【意識調査2025】シニア層のダイエット実態と意識調査
シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がダイエットに関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースしました。
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シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチ コスモラボ
https://cosmolab.jp/lp/research/
調査のポイント
▶シニア層の2人に1人がダイエット経験あり
回答者の51.8%が「過去にダイエットした」または「現在ダイエットしている」と回答しています。シニア層においても健康維持や体型管理への関心が高く、具体的な行動として表れていることが分かります。特に、現在進行形でダイエットに取り組む層が12.2%存在する点は注目です。
▶健康と美容、2つの視点から始まるダイエット
ダイエットを始めた理由として、83.5%が「体重を減らしたいから」と回答し、「病気を予防したいから」(32.3%)が続きます。体重管理による健康維持と、見た目の改善という両面からの動機が確認できます。健康面での予防意識も高く、健康診断結果が契機となるケースも目立ちます。
▶食事管理とモチベーション維持が最大の壁
継続の課題として、「食事の管理」(61.4%)と「モチベーションの維持」(59.8%)が上位を占めています。日々の食事制限の難しさと、成果が出るまでの心理的なハードルの高さが表れています。特に「結果が出るまでの時間」(55.1%)も大きな課題となっています。
1:ダイエットをしたことがありますか?(有効回答者数:245名)
シニア層のダイエット経験は、現在進行形で取り組む層が12.2%、過去に経験がある層が39.6%で、合計51.8%と半数以上を占めています。未経験者も48.2%と高い割合を示していますが、これには既に適正体重を維持している層や、運動など他の方法で健康管理を行っている可能性が考えられます。
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2:ダイエットを始めた理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)
ダイエットを始めた理由として、「体重を減らしたいから」が83.5%と圧倒的多数を占めており、体重管理への強い関心が表れています。次いで「病気を予防したいから」(32.3%)、「健康診断の数値が悪かったから」(24.4%)と続き、健康面での具体的な動機が見られます。
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3:ダイエットに取り組んだ期間を教えてください(有効回答者数:127名)
ダイエットへの取り組み期間は、「1~3ヶ月」が37.0%と最も多く、「1ヶ月未満」の13.4%と合わせると、半数以上が3ヶ月以内という比較的短期間で終了していることが分かります。一方で、「4~6ヶ月」(20.5%)や「1年以上」(17.3%)という長期継続者も一定数存在しており、取り組み期間に明確な二極化が見られます。
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4:取り組んだことがあるダイエットの方法を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)
ダイエット方法は、食事に関する取り組みが中心となっており、「食事量を減らす」が66.9%、「炭水化物を減らす」が44.9%と高い割合を示しています。また、「サプリメントを飲む」も32.3%と比較的高い支持を得ており、食事管理を基本としながら、補助的な手段も積極的に活用する傾向が見られます。
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5:ダイエットをして痩せたいと思った身体の部位を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)
痩せたい部位として「お腹」が94.5%と圧倒的多数を占めており、シニア層の体型に関する最大の関心事であることが分かります。次いで「太もも」(34.7%)、「お尻」(28.4%)が続きますが、これらは腹部への関心度と比べると大きく差が開いています。
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6:ダイエットを続けるうえで課題に感じることを教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)
ダイエット継続における最大の課題は、「食事の管理」(61.4%)と「モチベーションの維持」(59.8%)で、日常的な実践の難しさが浮き彫りとなっています。また、「結果が出るまでの時間」も55.1%と高い割合を示しており、即効性のある成果が得られにくい点が心理的なハードルとなっていることが分かります。
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総評
今回の調査から、シニア層のダイエットの取り組みに関する実態と意識が明確になりました。回答者の51.8%がダイエット経験を持ち、現在も12.2%が取り組みを継続していることから、健康維持や体型管理への関心の高さが確認できます。
ダイエットの動機は「体重を減らしたいから」(83.5%)が最も多く、「病気を予防したいから」(32.3%)が続くという結果から、健康管理を重視する特徴が浮かび上がっています。
取り組み期間は「1ヶ月未満」(13.4%)と「1~3ヶ月」(37.0%)を合わせると50.4%と半数を占め、比較的短期間での取り組みが主流となっています。
痩せたい部位では「お腹」が94.5%と圧倒的に高く、加齢による体型変化への意識が強く反映されています。一方で、「食事の管理」(61.4%)や「モチベーションの継続」(59.8%)が主な課題として挙げられており、これらが短期間での終了につながっている可能性が示唆されます。
全体を通じて、シニア層のダイエットは健康維持を主目的としながらも、継続的な取り組みには課題が残ることが明らかになりました。特に、食事制限やモチベーション維持の難しさが、長期的な取り組みを妨げる要因となっていることが確認されました。
【コスモラボについて】
コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。
主に60歳以上の13万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。
【シニアリサーチの無料相談はこちら】
https://cosmolab.jp/survey-request/contact
【過去の調査レポート】
【調査概要】
◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:245
◾️調査対象期間: 2024年10月21日
【データのご利用に関して】
調査データの引用および転載の際は、出典元の記載及び出典リンクを必ず明記いただき、
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact
【会社概要】
◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/
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