豊田通商の多様な事業をキャンバスに描き出す、大月美里果さん主演のCMシリーズ「心をひらく。未来をえがく。」新篇を7月17日（木）より公開

豊田通商株式会社

2025年7月17日 11時00分

　豊田通商株式会社（以下：豊田通商）は、俳優・大月美里果（おおつきみりか）さんが豊田通商の事業を描き出すCMシリーズ「心をひらく。未来をえがく。」の新篇である「循環型静脈篇」、「ヘルスケア篇」を、本日7月17日（木）に公開いたしました。

　本シリーズは、豊田通商に関するさまざまな絵画が飾られている架空の空間「Toyota Tsusho Gallery」を舞台に、大月さんがキャンバスに向き合う中で、絵画の世界に入りこみ、豊田通商ならではの“異能”の事業を現場で体験するというストーリーです。2024年7月に公開された前作では、アフリカ54カ国で展開する「アフリカ事業」と、国内最大規模の発電量を誇る「再生可能エネルギー事業」をテーマにいたしました。今回の新篇では、豊田通商が50年以上にわたり取り組んでいる自動車リサイクル事業と、インドにおける病院運営および医療周辺サービス事業をテーマとしています。

　「循環型静脈篇」では、1970年に設立され、年間10万台以上の使用済み自動車を再資源化している豊田メタル株式会社（愛知県半田市）を舞台に、限りある資源を未来へつなぐ取り組みを描いています。

　「ヘルスケア篇」では、2014年よりインド・ベンガルールで運営しているSAKRA WORLD HOSPITAL（サクラ病院）を中心に、リネンサプライや医薬品流通などの医療周辺サービス事業を通じて、人々の健康と暮らしを支えるヘルスケア事業を紹介しています。

　新篇の「循環型静脈篇」、「ヘルスケア篇」は、7月18日（金）よりテレビCMとして放映され、7月21日（月）より東京駅・品川駅・名古屋駅・大阪駅の主要コンコースや山手線車内などで、デジタルサイネージ広告として掲出される予定です。

　豊田通商は、これからも「未来の子供たちにより良い地球を届ける」というミッションのもと"豊田通商ならでは"の事業を推進し、その取り組みを積極的に発信してまいります。

■CM映像

　　　　　　循環型静脈篇　30秒版　　　　　　　　　　　　　循環型静脈篇　15秒版

　　　　　　ヘルスケア篇　30秒版　　　　　　　　　　　　　ヘルスケア篇　15秒版

■CMと連動した広告グラフィック

■CMメイキング映像

　　　　大月美里果さん　CM出演シーン　　　　　　　　　　　　　　 CM撮影現場

■撮影シーン

■撮影地紹介

・循環型静脈篇：豊田メタル株式会社（愛知県半田市）

　「循環型静脈篇」では、1970年に設立された豊田メタル株式会社（愛知県半田市）を撮影地として、限りある資源を未来へつなぐ取り組みを描いています。

　豊田メタルは、使用済み自動車の破砕・選別による再資源化を行い、資源循環の加速に貢献しています。

・ヘルスケア篇：SAKRA WORLD HOSPITAL（サクラ病院）（インド・ベンガルール）

　「ヘルスケア篇」では、2014年にセコム医療システム株式会社との合弁により、インド・ベンガルールに開院したSAKRA WORLD HOSPITAL（サクラ病院）を中心に撮影を行いました。SAKRA WORLD HOSPITALは、豊田通商がインドで展開するヘルスケア事業の一環として、インド初の「日本式」総合病院として開業し、患者本位のきめ細かな医療サービスの提供と医療品質の向上に取り組んでいます。

　これからも、「最善の医療サービスで患者のより良い生活をサポートする」という使命のもと、インドの医療分野に貢献してまいります。

■「循環型静脈篇」、「ヘルスケア篇」の放映・掲出について

・テレビCM：

放映期間：2025年7月18日（金）～2025年7月31日（木）

放映地域：関東・関西・東海地区

・デジタルサイネージ広告：

掲出期間：2025年7月21日（月）～2025年7月27日（日）

掲出駅および路線：東京駅・品川駅・名古屋駅・大阪駅の主要コンコースや山手線車内

■主演・大月　美里果さんのプロフィール

生年月日：2010 年 12 月 22 日 (14歳 / 中学 3 年生)

出身地：北海道札幌市

身長：151cm

趣味：料理、キャンプ、イラスト、読書

特技：けん玉、トランペット

URL：https://tencarat.co.jp/otsukimirika

■主演・大月　美里果さんからのコメント

＜完成したCMを観た感想＞

　昨年と同じく、絵を描くシーンから始まるストーリーで、わたしも絵を描くことが大好きなので、自分自身とリンクした設定で嬉しかったです。

今回は空を飛んでいたり、インドの方々と挨拶を交わしていたりと普段ではなかなか経験できない事がたくさんで、ワクワクしました！

＜撮影中に印象的だったこと＞

　撮影場所となった豊田メタルの工場では、見るもの全てが初めてで驚きました。

大きな車が圧縮されて綺麗な立方体になっていたり、車から取り除かれた金属類が流れるレーンは、目が回りそうな速さでした。普段知ることができない、地球にやさしい廃車の分別法を見ることができて環境について考えるきっかけにもなりました。

　スタジオ撮影では、壁にかかっている絵画やキャンバスなどの美術のセットが本当に素敵で、窓から差し込む日差しや木々もリアルに細かく作り込まれていて、見惚れてしまいました。

セットの中に植物も置いてあり、自然を大切にしている豊田通商を連想させてくれます。

＜一言＞

　今回のCM撮影にあたり、豊田通商で行っている地球にやさしい事業のことを教えていただく機会がありました。豊田通商は、サーキュラーエコノミー、モビリティ、医療や再生可能エネルギーなど、様々な分野で持続可能な社会を目指しています。

　今回のCMを見ていただくことで、私と同じ世代の方たちにも環境について考えるきっかけになれば嬉しいです。

■制作関係者からのコメント

＜プロデューサー：石井　朋彦（いしい　ともひこ）氏＞

・経歴

「千と千尋の神隠し」、「君たちはどう生きるか」、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」など、多数の映画、アニメーション、CM作品に関わる。作家・写真家としても活動し、LEICAギャラリーなどで写真展を開催。雑誌「SWITCH」、「Cameraholics」、WEBメディアに写真やルポルタージュを寄稿している。7月には、新宿にて世界5カ国の旅をテーマとした写真展を開催予定。著書に「自分を捨てる仕事術」、「思い出の修理工場」などがある。

・一言

今作で目指したことは、豊田通商の自動車リサイクル事業と、インドにおけるヘルスケア事業を、実写とアニメーションを融合させ、視聴者がまるでその場を訪れているかのように表現することです。広報部の皆さんのアイデアで、緑の葉を自動車のパーツに見立てて、アニメーションで表現。インド現地では、現場で働く医師や看護師と対話を重ねながら撮影を行いました。豊田通商が想い描く「未来の子供たちによりよい地球を届ける」未来を、今後も映像の力でお伝えするお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

＜ディレクター：伊藤　衆人（いとう　しゅうと）氏＞

・経歴

株式会社ROBOT所属。映像ディレクター。

CMのみならず、乃木坂46のミュージックビデオやアニメのオープニング、万博でのプロジェクションマッピングなど、幅広いジャンルの映像を演出。

・一言

今回のCMでは、大月美里果さんとともに、インドの病院や自動車リサイクル工場を巡る旅のような臨場感を目指しました。豊田通商が取り組む現場を、まるで遊園地のアトラクションに乗って進んでいくようなテンポ感と驚きで描いています。撮影中の大月さんは、現場の出会いや発見を全身で楽しんでくださり、その自然な笑顔が映像にあたたかさと奥行きを与えてくれました。彼女の表情のひとつひとつが、この映像の旅をより豊かに彩っています。ぜひご注目ください。

＜作曲家：岩崎　太整（いわさき　たいせい）氏＞

・経歴

音楽家。日本アカデミー賞優秀音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞。

主な作品：映画「竜とそばかすの姫」、「モテキ」、「巨神兵東京に現わる」、アニメ「血界戦線」、「SPRIGGAN」、「ひそねとまそたん」、Netflix「First Love 初恋」、「全裸監督」シリーズなど多数。第45回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。

現在Netflixで配信中の「新幹線大爆破」の音楽もてがけている。

・一言

再生の森とインドの大空を駆け巡るようなつもりで音楽を作りました。

まるで豊田通商の事業を通じた長い旅にお供させていただいたような気分でした。

そして、きっとその旅はまだ始まったばかりなのだと思います。

次の旅路が一体どんな場所に行き着くのかを楽しみにしています。

＜参考：岩崎氏　作曲風景＞

＜アニメーション作家：今津　良樹（いまづ　よしき）　氏＞

・経歴

アニメーション作家。広告代理店勤務の後、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了、その後フリーランスとして作家活動を始める。

主な作品：King Gnu「ねっこ」、harha「アンデルセン」、さだまさし「生命の樹」、サザンオールスターズ「戦う戦士たちへ愛を込めて」など、ミュージックビデオ多数。

・一言

「Toyota Tsusho Gallery」を舞台にしたCMは、大月さんが描く絵を通して、思い描いた想像の先にある現実の事業内容に出逢いに行くシリーズだと考えています。今作は、絵の世界の向こうへと誘われる大月さんの跳躍にフォーカスし、想像と現実の間を越えていく様な「力強さ」を意識してアニメーションを描きました。ファンタジーと現実がクロスする表現を楽しんで貰えたら嬉しいです。

＜参考：今津氏が制作した豊田通商の事業を表現した絵画＞