書き損じハガキ1枚が、路上の子どもたちのごはん2杯分に。認定NPO法人アイキャン、書き損じハガキを募集
認定NPO法人アイキャンは現在、書き損じハガキを募集しています。書き損じハガキ1枚で、マニラの路上の子どもたちのご飯2杯分、子どもたちが学習するためのノート2冊分となります。また、 ハガキ17枚で制服1 セット分となり、子どもたちが教育を受けるのに必要な物品を用意することができます。
昨年は、全国の方に本活動に参加いただき、過去最多となる約1,200万円超の価値にあたる書き損じハガキや未使用切手等が集まりました。昨年の書き損じハガキの募集と同時期に開所した長期保護施設「子どもの家」には、現在6名の「元路上の子ども」が入所し、間も無く新しく4名の子どもが入所予定です。また、路上で生活する子どもたちを一時的に保護する「ドロップインセンター」も引き続き運営しており、年間約200人の子どもたちが通っています。
しかしながら、まだ多くの路上の子どもたちが、冷たいコンクリートの上で排気ガスにまみれ、周りの大人からの暴力や暴言に怯えながら生活をしています。1日3食食べることも難しく、命の危機に直面している子どもたちも多くいます。今年も、アイキャンは路上の子どもたちに心穏やかになれる場所を提供し、命をつなぐ活動を続けていく理解・協力をいただけるよう、「書き損じハガキ」を募集しています。年賀状で書き間違えた未投函の官制ハガキ、未使用の官製ハガキなどがありましたら、ぜひアイキャンまでお送りください。また、未使用の切手、未使用のテレフォンカード、商品券もあわせて募集をしております。
ご協力、よろしく お願いいたします。
■送付先・問い合わせ先
認定NPO法人アイキャン https://ican.or.jp/
460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階
052-253-7299
■マニラの路上の子どもたちについて
都市化が進むフィリピンでは、25 万人以上の路上の子どもが存在します。家庭内暴力や 育児放棄、経済的逼迫等、様々な理由で路上での生活を余儀なくされており、多くの子どもたちは路上での物乞いや、物売り、性産業等により生きる糧を得ています。差別や偏見、 空腹や病気等に苦しみ、事故や犯罪に巻き込まれる危険に常にさらされています。
■認定 NPO 法人 アイキャンとは
1994 年から危機的状況にある子どもたちの生活改善に取り組んでいる NGO です。何かを「あげる」活動では なく、生活が向上し続ける「システム」を作り上げることを重視しています。これからも、フィリピンの開発 プロジェクトの専門集団として、多くの人々や組織と連携し、子どもたちの夢をかなえていきます。
HP : https://ican.or.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ican_ngo/
Twitter:https://twitter.com/ICAN_NGO
【本件に関するお問い合わせ】
認定NPO法人アイキャン(愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階)
TEL: 052-253-7299 MAIL: info@ican.or.jp
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