Z世代×ナッツ企業×クラフトジェラートが仕掛ける、次世代スイーツ革命

― 戸板女子短期大学(東京都港区)× 金鶴食品製菓「K-nuts」×ハスキージェラート―2025年7月18日、新感覚ジェラート、ついに発売!

戸板女子短期大学

女子大学生の“直感”が、スイーツ市場を動かす――

「ナッツの魔法で、世界にひとつの“バズリ”ジェラートを。」

東京都港区にある戸板女子短期大学では、「社会とつながる学び」をテーマに産学連携PBL(TOITA PBL PROJECT 課題解決型授業)を推進。その最新プロジェクトでは、ナッツ・ドライフルーツ専門ブランド「K-nuts(金鶴食品製菓)」、全国で高い評価を受ける「ハスキージェラート(ロストアンドファウンド)」と連携し、Z世代の“共感感性”を起点にした本格的な商品開発を行いました。

教室を超えて、売場へ。「女子学生の感性」がビジネスの武器になる時代

本プロジェクトの最大の特長は、学生がただ“学ぶ”だけでなく、本気で“売れる”商品を創り出すリアルなビジネス体験に挑戦した点にあります。

Z世代の女子学生たちは、ナッツの魅力を最大限に活かすジェラートの新しい食感や香りの演出、見た目の“映え感”、ストーリー性までを自ら考案。さらに、プレゼン・販促設計・SNS広報・販売戦略までを一気通貫で担当。これにより企業は、「生活者視点 × 若年層インサイト × 実践マーケティング」の生きたフィードバックをリアルタイムに得ることができました。

企業にとっての社会的価値:感度・共感・未来人材

このプロジェクトは、企業にとっても多面的な戦略的メリットをもたらします。

・消費者感性に最も近い世代との共創
 → 「Z世代の今」を体感し、次世代商品づくりに直結。

・“参加型ブランド”への進化
 → 単なる消費ではなく、共感・応援される商品への変化。

「企業の未来を考えるなら、商品企画の未来にZ世代の声を入れるべき」

─そうしたメッセージを社会に届ける、新しい形の産学連携モデルがここにあります。

教育を超えた“市場創造体験”――女子大学生の挑戦

プロジェクトの中心にいたのは、マーケティングやビジュアル、栄養学、コミュニケーションを学ぶ女子学生たち。彼女たちは、

・ナッツ×ジェラートの食材研究

・フレーバー開発と試作

SNS映えと共感を生むストーリー構築 パッケージ制作 店舗販売・対面販促実習

まで、まさに「作って、伝えて、売る」をリアルに体験しました。特に、SNSで“推したくなる”ような世界観の構築は、若年層との接点づくりに課題を感じる多くの企業にとってもヒントとなるプロセスです。

プロの知見が、学生のアイデアに“経済的な強度”を与える

教育監修には、セブン‐イレブン・ジャパンなどで現場マネジメントを歴任し、現在は全国の流通・飲食業界で活躍するコンサルタント・伊藤道彦氏が参加。
ビジネスの現場感覚、競合との差別化、消費者心理、売場導線に至るまで、現実に即した指導によって、学生の「やりたい」は「売れるかもしれない」へと進化しました。

この“プロとの対話”こそが、PBLの醍醐味。教育の枠を超え、実務水準に耐えうるアイデア創出力が、確かに育まれています。

フードの可能性を拡張する、ナッツ×ジェラートの融合

ナッツ・ドライフルーツ専門ブランド「K-nuts」が提供する高品質ナッツとドライフルーツをベースに、クラフトジェラートの名店「ハスキージェラート」の技術で4種のフレーバーが誕生。

ジェラートなのに満足感があり、健康にも配慮。見た目にも華やかで、贈っても嬉しい。「推し色」で選べて、“映えて、おいしい、ストーリーがある”という三拍子そろった商品に仕上がりました。

商品情報

商品名:短大生が考案!!夢が詰まったアイスクリーム(全4種)

発売日:2025年7月18日(金)

販売場所:K-nuts八潮店、K-nuts南流山店

販売店舗情報

K-nuts 八潮店
〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬6丁目1-6(つくばエクスプレス 八潮駅南口より徒歩1分)

K-nuts 南流山店
〒270-0163 千葉県流山市南流山2-2-4 アイビスガーデンコート1F(つくばエクスプレス 南流山駅より徒歩3分)

プロジェクトの歩み 〜開発から発売までの9ステップ〜

4月15日 オリエンテーション
プロジェクトが本格始動。初回オリエンテーションでは、K-nutsとの連携背景やプロジェクト全体の目的、今後の進行スケジュールが共有されました。単なる授業ではなく、自分たちのアイデアが実社会で形になるという期待感と責任感が学生たちに芽生え、プロジェクトへのモチベーションが一気に高まりました。

5月6日 店舗見学
K-nuts八潮店と南流山店を訪問。実際の店舗の雰囲気や商品陳列、接客の様子を間近で観察し、リアルな購買現場の空気を体感しました。スタッフへのインタビューを通じて、顧客層や人気商品の傾向、売上につながる工夫などを学び、商品開発や販売戦略に活かせる視点を養いました。

5月20日 コンセプトメイキング
商品開発の核となるコンセプトメイキングを実施。ターゲット層の明確化やSNS映えするビジュアル、食べたくなるネーミングなど、多角的にアイデアを出し合いました。「ナッツの魔法でバズる」をキーワードに、女子大生ならではの視点と感性を持ち寄り、ブランドの世界観をかたちにしていく創造的な時間となりました。

6月3日 中間発表(ZOOM)
企業とのオンライン中間報告会を実施。これまでに構想したフレーバーやパッケージ案をプレゼンテーションし、K-nutsおよび製造協力のハスキージェラートから貴重なフィードバックをいただきました。プロの視点からのアドバイスを受けて、企画内容の強みや改善点を再確認し、商品としての完成度をさらに高める重要な機会となりました。

6月17日 売り方、パッケージデザイン案の打ち合わせ
商品の売り方とパッケージデザインに関する打ち合わせを実施。購買導線や陳列方法、手に取りたくなるパッケージの色・形・文字配置など、店舗での実用性を踏まえた具体的な議論が交わされました。見た目の魅力と機能性のバランスを追求し、アイデアを現実に落とし込む力を養う大切なプロセスとなりました。

7月1日 販売戦略・SNS戦略検討
商品の魅力を効果的に届けるための販売戦略とSNS活用について検討。特にInstagramを中心に、ハッシュタグや投稿タイミング、ビジュアル表現など、Z世代ならではの感性でトレンドを押さえた発信アイデアを学生自ら提案しました。リアルとデジタルを連動させた広報設計を学ぶ実践的なセッションとなりました。

7月8日 パッケージ完成
いよいよパッケージが完成。これまで練り上げてきたコンセプトやターゲット像、デザインの方向性が一つの形として結実しました。ナッツの魅力やジェラートの世界観が視覚的に伝わるよう、色使いやフォント、構図にも学生のこだわりが凝縮されています。完成品を手にした瞬間、商品としてのリアリティと達成感が一気に高まりました。

7月18日 商品発売開始
K-nuts八潮店・南流山店にて発売スタート。プロジェクトが実を結ぶ瞬間を迎えます。

8月5日 店舗販売(学生が販売実演)
開発者である学生が自ら販売。お客様に直接魅力を伝える“本番の舞台”です。

TOITA PBL(戸板プロジェクト演習)とは

戸板女子短期大学の「TOITAプロジェクト演習」は、年間30を超える企業と連携し、学生がリアルなビジネス課題に挑む実践型の教育プログラムです。カッパ寿司とのスイーツ開発や、日東紅茶の新パッケージ提案、空き物件を活用したテイクアウトスイーツ店舗の立ち上げなど、学生たちは企業の現場で「考え、提案し、実行する」体験を積み重ねています。

授業は専任教員に加え、現役ビジネスパーソンも講師として参画。Z世代ならではの感性やSNS世代の発信力が、企業にとっても新たな価値創出の源となっています。学生は単なる“学習者”ではなく、“共創者”として企業と社会に関わる実践の場がここにはあります。

この取り組みは、教育とビジネスの境界を越え、地域や社会を巻き込みながら、未来を切り拓くモデルケースです。企業にとっても若者の生の声に耳を傾け、新たなブランド戦略や商品開発の起点を見出す貴重な機会となっています。

お問い合わせ先

戸板女子短期大学 広報担当
📧 Mail:info@toita.ac.jp
📞 TEL:03-3452-4161
🌐 公式サイト:https://www.toita.ac.jp/

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学校・大学広告・宣伝・PR
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会社概要

戸板女子短期大学

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URL
http://www.toita.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区芝2-21-17
電話番号
-
代表者名
白川はるひ
上場
未上場
資本金
-
設立
1902年04月