461人のママたちに丁寧に聞いたアンケート!妊娠中、産後に抱えるメンタルや体の不調の実態とは?
ママが心と体に感じる不調とセルフケア方法に向き合った調査
■産婦人科医が実践した産後うつ対策、がんばらなくていいレシピ、子育ての協力アイデアなどのヒントが満載
妊娠中・0~5歳以上のお子さまがいる産後ママ461人(妊娠中のママ113人、産後ママ348人)を対象に実施した「心と体の不調とセルフケア」のアンケートをもとに、babyco編集部では体調不良やメンタルの不調に悩むママのための『妊娠中&産後の心と体リカバリー』特集ページを開設しました。
https://babyco.co.jp/mental-body-care/
体のケアについては、参考になる先輩ママの体験談やセルフケア方法、誰もがなりうる症状の予防策・対策記事などを掲載。
心のケアについては、妊娠中や産後のメンタルの不調がやわらぐ記事を紹介。
自身の過去の子育てとママへの寄り添い方への反省を機に、両親学級や父親学級を開催している株式会社アイナロハ代表 渡邊大地さんに取材した、パパへ向けた応援記事も見どころのひとつです。
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『夫婦関係や育児の大事なポイントは「ママの体や心の変化を理解すること」』
https://babyco.co.jp/watanabedaichi_fuufu_kosodate/
■【人気ママ女医 監修】ママの「ホルモンバランス」についての正しい知識を解説
今回の特集では、心と体のどちらにも大きく影響する「ホルモンバランス」にも注目。
産婦人科医で、3人のお子さんを育てるママ女医 ちえこ先生(YouTubeチャンネル登録者数14万人超え)に取材をし、女性のホルモンバランスについての正しい知識や、妊娠中や産後のホルモンバランスの変化が心身に及ぼす影響を解説。
ママ女医 ちえこ先生が実践した、妊娠中からできる産後うつ対策も紹介しています。
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『妊娠中や産後の体調不良の原因は、ホルモンバランスの“乱れ”ではなく“変化”かも?』
https://babyco.co.jp/horumonbalance-midare-genin/
■妊娠中&産後ママ461人の「心と体の不調とセルフケア」アンケート結果を大公開!
【調査結果】妊娠中は85%、産後は74%が体調不良を実感。体の変化や育児疲れのほか、ホルモンバランスの変化や自律神経の乱れによる症状も
【調査結果-1】妊娠中に感じる体調不良の症状TOP10
妊娠中特有の「つわり」の症状がもっとも多い結果に。具体的には『つわりがひどく、吐き続けて体力が消耗されることがつらかった』という声が寄せられました。おなかの赤ちゃんが大きくなるにつれて生じる「おなかの張り」「腰痛」「下半身のむくみ」といった症状も見受けられました。
【調査結果-2】産後に感じる体調不良の症状TOP10
産後は、子どものだっこや授乳時の猫背などが関係して起こる「腰痛」「肩こり」に悩むママが多いようです。また、産後の急激なホルモンバランスの変化による「抜け毛」「肌荒れ」「全身の疲労感」「体のだるさ」も見受けられました。乳腺炎、おっぱいの張りといった「乳房トラブル」も。
【調査結果】メンタルの不調は、妊娠中も産後も「イライラ」「不安感」「気分の浮き沈み」が多数。出産や産後の生活への不安、子育てのストレスなどが影響
【調査結果-3】妊娠中に感じるメンタルの不調の症状TOP8
妊娠中のメンタルの不調で、もっとも多いのは「不安感」。出産に向けた心の準備、産後の生活の準備、産後の仕事復帰への不安といったことが不安感の原因に挙がりました。
また、ホルモンバランスの変化の影響などによる「イライラ」「気分の浮き沈み」、産休などを機に社会との関わりが少なくなることで感じる「孤独感」も。
【調査結果-4】産後に感じるメンタルの不調の症状TOP8
産後は、順位は違えど、TOP3は妊娠中と同じく「イライラ」「不安感」「気分の浮き沈み」という結果に。
ホルモンバランスの変化も影響しつつ、子育てに対する不安、パパとの関係、子どもに対するストレスなどが、産後のママの不安定な気持ちの原因になっていることがわかりました。
また、生活リズムの変化や睡眠不足などが原因で自律神経が乱れやすいことも、メンタルの不調に影響しているようです。
【調査結果】体調不良時の一番のセルフケアは「しんどいと思ったら休む」。妊娠中は軽い運動や周囲への共有、産後は夫婦の協力体制や睡眠の見直しが上位に
【調査結果-5】妊娠中に体調不良を感じたときのセルフケアTOP15
【調査結果-6】産後に体調不良を感じたときのセルフケアTOP15
妊娠中、産後ともに、体の不調を感じたらとにかく休み、疲れたら朝昼関係なく寝ることで体を労っているママが多いようです。
3位以降はランキングに変化があり、妊娠中は散歩やストレッチといった軽い運動のほか、ひとりでつらい状態を抱え込まず、周囲に体の状態を共有し理解してもらうことを意識しているママも。
産後は、ママが体調を崩したときでもパパが子どもの面倒を見られるように協力体制を整えたり、夜間授乳や育児・家事・仕事の両立で寝不足になりやすいことから、睡眠の質・睡眠時間の見直しをしたりしているママが見受けられました。
【調査結果】メンタル面では「パパ」「友人」「両親」といった身近な人の存在が支えに。スイーツなどの小さなごほうびもママの気分転換に効果大
【調査結果-7】妊娠中にメンタルの不調を感じたときのセルフケアTOP15
【調査結果-8】産後にメンタルの不調を感じたときのセルフケアTOP15
メンタルの不調を感じたときは、妊娠中も産後も、パパに話を聞いてもらうことでつらい気持ちや悩みを吐き出しているママが多いようです。友人、両親といった、信頼できて気軽に話や相談をしやすい存在も心の支えになっていることがわかりました。
一方、産後では、一人の時間を確保して心のケアをしているママも多く見受けられました。
「不調の原因について考え過ぎない」「好きなことに没頭する」といった、悩みの原因からいったん離れる方法をとるママも。
また、「自分にごほうびをあげる」では、おいしいものやスイーツが大人気。
・検診まではとても憂鬱になるので、その後はおいしいものを食べると決めていた。
・おなかの赤ちゃんのことで不安になったときに自分の好きなものを食べて気を紛らわす。
・産後に少しでもイライラがあるときは甘いものを食べている。
・寝ないで育児したり、家事が一通り終わった後、一息つきたいときなどに、アイスなどでもプレミアム感があるものをごほうびに食べていた。
・子どもの世話で疲れ切って体力がもうないというときに、デリバリーで少し値の張るおいしいものを注文する。
といった小さなごほうびが、妊娠中の生活や産後の育児を乗り切るためのママの楽しみになっているようです。
■調査概要
【調査方法】
WEBアンケート
【調査実施期間】
2023年4月28日(金)~5月12日(金)
【調査対象者】
『babyco』会員 妊娠中・0~5歳以上のお子さまがいる産後ママ461人
■媒体情報
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