逆境に屈しない人間の想像力を改めて讃える。コロナ禍で生まれた世界中のクリエーションを集めた「コロナ禍のクリエーション」展が開催

Whatever Co.

クリエイティブ・スタジオ Whatever Co. (ワットエバー/CEO:富永 勇亮/本社:東京・港区)は、コロナ禍で生まれたクリエイティブ作品を集めた企画展「コロナ禍のクリエーション」の企画・プロデュース・制作を担当しました。本展は、NHKプラスクロスSHIBUYA(渋谷スクランブルスクエア 14F)にて、2020年11月24日(火)~2021年1月17日(日)まで開催されています。

「コロナ禍のクリエーション」公式ページ → https://www.nhk.or.jp/plusx/event/creation/

人類にとって歴史上稀にみる事態となった、新型コロナウイルス感染症。世界中が「ステイホーム」で活動を自粛することで、日常生活に様々な制約が課せられ、イベントは軒並み延期・中止を余儀なくされました。それでも人々はこの困難を乗り越えるため、そして苦しみの中でも楽しむことを忘れないため、クリエイティビティを駆使してさまざまな表現を生み出し続けています。


本展では、そんなコロナ禍だからこそ生まれたクリエーションを世界中から集め、展示いたします。
逆境に屈しない人間の創造力を改めて讃え、本展を通じて、ご来場いただいたみなさまが、それぞれが持つクリエイティブの力でどう今の世の中を豊かにできるか考えるきっかけとなれば幸いです。

 

【コロナ禍だからこそ生まれたクリエーションの数々】
稽古から上演まで役者が全員遠隔地のもと制作された劇団ノーミーツの演劇「門外不出モラトリアム」や、100年以上の歴史を持つ自転車レースをバーチャルで初開催し、リモートであることを楽しさに変えようとした「バーチャル ツール・ド・フランス 」などのNHK「TECHNE 2020 with コロナ」と連携した映像作品集、リアルではなくバーチャルで人と会う体験を再現した仮想空間の街「バーチャル渋谷」など、コロナ禍だからこそ生み出された世界中のクリエーションをご紹介しています。

Whateverからも、遠隔でロボットを操作することで展示鑑賞をオンラインで楽しめるシステム「ROBOT VIEWING 」や、自分の描いたらくがきに命が吹き込めるアプリ“ らくがきAR(https://whatever.co/post/rakugakiar/) ”のエンジンをつかったアマビエを描く体験コーナーなどの作品を展示します。

その他にも、手洗い習慣やソーシャルディスタンスなどの感染症対策をアイデアで解決するクリエーションの数々も展示しています。


【展示予定作品(一部)】

フォトスポット
イラストレーターわかるさん のイラストが描かれた飛沫防止スクリーンと壁との間に立って、撮影ができるフォトスポット。


劇団ノーミーツ「門外不出モラトリアム」
「NO密で濃密なひとときを。」をテーマに、稽古から上演まで一度も会わずに活動している「フルリモート劇団」。インターネット会議システム・Zoomを活用して自宅でできる演劇を発案しこれまでに様々な公演を行っている。

バーチャル ツール・ド・フランス
100年以上の歴史を持つ自転車レース「ツール・ド・フランス」。新型コロナウィルスによって開催が延期になってしまったが、その代わりに歴史上初の「バーチャルツール・ド・フランス」を開催。バーチャルサイクリングサービスのZwiftを活用し、実際のバイクをローラー台に設置し、仮想空間の中でレースを行った。

OK Go 「All Together Now」
新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者やエッセンシャル・ワーカー達を讃える曲「All Together Now」とそのミュージック・ビデオ。隔離生活を送っているバンドがリモートで音楽もビデオも制作。ラストの拍手は、毎晩8時ちょうどにロサンジェルス街で発生する医療従事者達へ向けて送られる一般の人たちの拍手の音。

 

ROBOT VIEWING

パソコンやスマートフォンから会場のロボットを遠隔操作することで、イベントを遠隔体験できるサービス。感染症予防対策で入場制限されたイベントへの参加や、遠距離で訪問が難しい方、障害や持病などで直接訪れることが難しい方といったイベントに参加したいけど参加ができない状況にある人々のために開発された。
 

アマビエを描こう

描き写すことで疫病除けに結びつくと云い伝えられているアマビエを、描いたり色を塗ったりして召喚してもらうコンテンツ。描いたアマビエは、紙から飛び出して、モニターの中を動き回る。

#みんなの卒業式 黒板アート

3月に放送した緊急特番「みんなの卒業式」。感染症対策による小中高校等の臨時休校で、卒業式ができなくなった、あるいは縮小されてしまった多くの生徒たちに、卒業式がプレゼントされた。制作を担当したアーティストのすずきらなさんが、今回特別に、黒板アートの再現と新作を制作した。


バーチャル渋谷

「密」を避けたイベントを開催するために制作された渋谷区公認の仮想空間の街「バーチャル渋谷」。現在の「バーチャル渋谷」の様子が映し出されたスクリーンを前に立ち、床マットを足で操作することで、仮想空間を自由に歩き回ることできる。

【開催情報】

展示名:コロナ禍のクリエーション
展示期間:2020年11月24日(火)~2021年1月17日(日)

営業時間:11:00 - 21:00
会場:NHKプラスクロスSHIBUYA
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア14F
公式サイト: https://www.nhk.or.jp/plusx/event/creation/
入場料:無料
主催:NHK
※11月24日(火)~12月4日(金)は一部スペースのみ公開。
※営業日は渋谷スクランブルスクエアの営業日に準じます。
※新型コロナウイルス感染防止のため、会場が混み合わないように、整理券をお配りしてご入場頂いております。ご了承ください。

【Whatever Co.について】
Whateverは、東京、ニューヨーク、台北、ベルリンを拠点として活動しているクリエイティブ・スタジ オ。広告、イベント、テレビ番組の企画・制作、サービス・商品開発など、旧来の枠にとらわれないジャンルレスなクリエイティブ課題に対して、世界的に評価されている企画力・クラフト力を持つメンバーと、最の技術を駆使した開発を実行できるメンバーが共同で携わることで、「世界の誰も見たことがないけれど、世界の誰もが共感できる」ようなアイデアを作り続けています。
所在地(東京オフィス): 東京都港区六本木 7-2-8 WHEREVER 7F

Webサイト: https://whatever.co
Instagram:  https://www.instagram.com/whtevr_co/  @whtevr_co
Twitter: https://twitter.com/whtevr_co  @whtevr_co
Facebook: https://www.facebook.com/whtevr.co/

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会社概要

Whatever Co.

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URL
https://whatever.co/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木7-2-8 WHEREVER 7F
電話番号
03-6427-6022
代表者名
富永勇亮
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年01月