ミレイズがYOZBOSHI社のシードラウンドに、リード投資家として出資
ヨツボシ社は企業のDXで必要不可欠なデジタイゼーション効率化を支援しています。同社が提供する「Connected Base」は、書類データ等を投げ込むだけでデジタルデータの自動変換を実現できるデジタイゼーション効率化プラットフォームです。同社は本調達を通じて、「Connected Base」のプロダクト開発、組織体制の強化、マーケティング等を強化していきます。
■起業家と投資家のコメント
株式会社YOZBOSHI 代表取締役 藤井翔吾(ふじい しょうご)氏
DXという言葉が浸透してきており、デジタルデータ活用は徐々に適応され始めている流れを感じております。しかし、デジタルデータを活用する前に、活用したい形式にデータ整備を行う必要があり、多くの労力が必要であることは、あまり認知がされておりません。アナログデータを効率的に、用途に合わせたデジタルデータにすること(デジタイゼーション)が効率化されないと、本当の意味でDX化を実現できたとは言えません。
私は創業前に10年以上、中小企業を対象にIT戦略を踏まえた業務改善コンサルティングを行っていました。その中で組織DXのボトルネックが、社員がデジタルデータにするための「考える作業」を重要視していないことだと痛感していました。弊社は2022年よりデジタイゼーションのきっかけとなる電子帳簿保存法に特化して現場の課題を解決してきました。それらの経験と知見を活かし「考える作業」を自動化し、「丸投げ」できるデジタイゼーションプラットフォームの提供を開始しています。本事業を通じて日本企業が本格的なDX化をするための裏支えを実現していきます。
ミレイズ 代表パートナー&CEO 岩田真一(いわた しんいち)
日本企業のデジタル化は著しく遅れています。RAG(Retrieval Augumented Generation)を活用した社内でのAI利用が盛り上がりを見せる中、日本ではそれ以前の課題として、アナログからデジタルに変換するデジタイゼーション自体が進まず、最新技術の恩恵を受けられていません。加えて、電子帳簿保存法の猶予期間が終了したことで、日本企業のデジタル化はまさに「待ったなし」の状況です。YOZBOSHI社の「Connected Base」はあらゆる種類のアナログ書類に対応したワンストップのデジタル化プラットフォームであり、このボトルネックを解消する直感的なソリューションです。同社の高い技術力と、連続起業家である社長の藤井さんを含む業務知識豊富な創業チームの強いビジネス構築力が、今回支援させて頂く決め手となりました。
■株式会社YOZBOSHI について
ヨツボシは複雑な業務を無理やりシステム化することなく、適切な業務範囲をアナログとデジタルをミックスすることで、デジタル戦略効果を最大化します。既存環境を変えない・変えたくないに応える書類DXサービス「Connected Base(コネクテッドベース)」を提供します。
■ミレイズについて
ミレイズは、エンジニアがエンジニアに投資するシードVCです。パートナーは、グローバルVCでの投資実績に加え、長年にわたるソフトウェア開発とスタートアップ経営の経験があります。2018年に創業して以来、課題解決に挑むエンジニア起業家を発掘、支援してきました。2024年2月時点の投資社数は56社です。ミレイズは、リスクマネーが相対的に不足しているシード期のエンジニア起業家を支援し、米巨大テック企業に並び立つメガベンチャーの芽を育てます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービス経営・コンサルティング
- ダウンロード