水産加工品、健康飲料など、海外輸出を見据えたハラル製品が続々登場!

この度、水産加工品を扱う、MSファーム株式会社(岡山県新見市)、かね七株式会社(富山県富山市)の2社と、健康飲料を扱う、株式会社ぷらんつ(長野県駒ヶ根市)、カネショウ株式会社(青森県弘前市)の2社が自社ブランドでハラル認証を取得。各社のハラル認証取得を含むハラルビジネスコンサルティングは、一般社団法人ハラル・ジャパン協会(本部事務局:東京都豊島区 代表理事:佐久間朋宏)が担当しました。
海外展開を視野に、今年の4月に開催されたプレミアムフードショー2022(主催:プレミアムフードショー実行委員会)に出展し、東南アジア・中東バイヤーとの商談を行うなど、販路拡大に向けて積極的な動きをみせる各社の取り組みをご紹介します。
  • ①MSファーム株式会社の取り組み
日本初、和製キャビア・キャビアバターでハラル認証取得!
チョウザメの養殖・水産加工業・販売のMSファーム株式会社(本社:岡山県新見市 代表取締役 佐野 浩一)がムスリムインバウンドでの国内販売とイスラム市場に向けた輸出事業の二刀流を本格展開するために、本社工場及び加工施設で令和3年5月にハラル認証を取得しました。

MSファームは岡山県の北西部に位置する新見市にあり、チョウザメの養殖からキャビアの製造・販売まで一貫して行なっています。岡山県新見市における国産キャビア生産の取り組みは約20年前に遡ります。現在MSファームでは15000尾を超えるチョウザメに養殖スタッフが個体毎にICタグをつけ、日々の健康や成長を徹底管理しており、年間100kg以上のキャビアを生産しています。また近年では、チョウザメの肉を使用した商品開発にも力を入れています。今回は新見フレッシュキャビア3種、キャビアバター4種、計7種がハラル認証対象商品です。

今回の施設は水産加工品工場の為、ハラル認証の対応も比較的スムーズに対応できた経緯もあり、ハラル認証商品リリースに向けての順調なスタートとなりました。 今後は国内市場での販売強化および海外輸出においてはシンガポール、UAEドバイ等にチャレンジしていきたいと同社では考えています。

[MSファームの詳細はコチラ] 
https://prtimes.jp/a/?f=d44358-20220613-0a434703a9b68e45a8f75449ef228858.pdf
 
  • ②かね七株式会社の取り組み
​アセットフロンティア社コラボ支援事業で、風味調味料、粉末茶、だしパック等でハラル認証取得
令和4年2月28日、煮干・かつお節・だしパック・昆布巻・風味調味料・ほたるいか珍味等の製造・販売のかね七株式会社(本社:富山県富山市 取締役社長 石黒 勝久)がイスラム市場に向けた輸出展開を本格化するため、本社工場でハラル認証を取得しました。

同社は「夢のある商品づくり -創造にかぎりなし-」をモットーに創業140年に向けて、海外戦略のひとつとしてハラル認証を取得、イスラム市場に向けた和食専門ハラル商社のアセットフロンティア株式会社(本社:東京都港区 代表:代表取締役社長 島居里至)と業務提携し、イスラム市場に向けた輸出展開に本格的に参入することとなりました。

ハラル認証商品は、各種風味調味料、うめ茶、こんぶ茶、しいたけ茶、各種だしパック、鰹パック、花かつおなど33種類を一括取得しました。安全・安心・美味しいは当たり前ですが、日本食(和食)初心者の外国人にはかんたん、らくらくで和食を楽しむことも大事な要素です。そんなかんたん、らくらくな和食の調味料を世界のイスラム市場19億人に届けたいと考えています。

 

[かね七の詳細はコチラ]
https://prtimes.jp/a/?f=d44358-20220613-5dc2f47689c34c46040a720f42c6cf3d.pdf

 
  • ③株式会社ぷらんつの取り組み
日本製の青汁シリーズでイスラム市場に輸出進出展開スタート!
令和4年3月31日、オリジナル青汁の製造・販売を手掛ける株式会社ぷらんつ(本社:長野県駒ヶ根市赤穂8190番地25 代表取締役社長 北林広巳)はイスラム市場・プラントベース食品市場に向け、本格的に輸出展開をするため、本社工場で34種の青汁シリーズでハラル認証を取得しました。

同社では「日本の安全・安心な青汁」を日本のみならず海外の方、イスラム市場の方やヴィーガン、ベジタリアンなどのプラントベースを好まれる方にも飲んでもらいたいと考えています。ハラル認証商品は、全34種類(青じろう、VEGE pressoシリーズなど)ですが、今後、随時商品を追加する予定です。

イスラム市場で日本の青汁は健康志向の方に人気がありますので、東南アジア・南西アジア・中東などイスラム市場さらにはプラントベースを好まれる方にむけて積極的に輸出を推進する予定です。

[ぷらんつの詳細はコチラ]
https://prtimes.jp/a/?f=d44358-20220613-0e823d43ab5d470b527ab7e9c0ef7fbb.pdf 
 
  • ④カネショウ株式会社の取り組み

 青森県弘前のりんご酢メーカー。日本製の健康飲料でイスラム市場に健康改善サポート展開スタート!! 
令和4年5月、リンゴ酢等の製造・販売のカネショウ株式会社(本社:青森県弘前市 尾上工場:青森県平川市 代表取締役社長 櫛引 利貞)はイスラム市場に向け本格的に輸出展開をするため、尾上工場でリンゴ酢等のハラル認証を取得しました。 

カネショウの独自製法はカネショウの良質なりんご酢は完熟りんご100%で、他のりんご酢より、なんと言っても「原料」が違います。多くのりんご酢は外国からの輸入りんご果汁を原料にしていますが、カネショウのりんご酢の原料は、りんごのふるさと津軽の完熟りんご100%です。丸ごとりんごをすりおろして発酵させる、全国でもとても珍しい醸造法。まろやかな優しいりんご本来のさわやかな風味が特徴です。

今回、日本のみならず海外の方、今回はイスラム市場の方にも「青森の美味しいリンゴ酢」で長生き、健康を提供していきたいと考えハラル認証を取得。東南アジアイスラム市場、特にマレーシア、シンガポールへの販売を見込んでいます。ハラル認証取得を含むハラルビジネスコンサルティングには、一般社団法人ハラル・ジャパン協会と青森県内貿易商社の株式会社ロコラボ(青森県八戸市 代表取締役 小清水貴子)が連携し、コンサルタントを担当しました。ハラル認証商品は、14種類のリンゴ酢関連商品、今後も随時追加していく予定です。今回の本社工場は比較的シンプルなリンゴ酢含めた醸造製造専用工場の為、ハラル認証の対応も比較的スムーズに対応できた経緯もあり、イスラム市場では青森のリンゴはどんどん人気があるので東南アジア・南西アジア・中東などイスラム市場にむけてどんどん輸出拡大しながら、健康、長寿をサポートしていきたいと考えます。
 

[カネショウの詳細はコチラ]
https://prtimes.jp/a/?f=d44358-20220613-911f1f7f924b5adf5e822126681d3586.pdf


◇上記のハラル認証商品に関するお問合せ先
①MS ファーム株式会社 担当/義國・長尾・飯田
代表:代表取締役 佐野 浩一
住所:〒718-0012 岡山県新見市唐松2292
TEL:0867-76-2000 FAX:0867-76-2500
WEB:https://msfarm.co.jp
Mail: msfarm.sales@gmail.com

②かね七株式会社 担当/舟橋
代表:取締役社長 石黒 勝久
住所:〒939-3521 富山県富山市水橋畠等297
TEL:076-478-1111(代表) FAX:076-479-1101
WEB:https://kane7.co.jp
Mail: shouhin@kane7.co.jp

③株式会社ぷらんつ 担当/北林
代表:代表取締役社長 北林広巳
住所:〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂8190番地25
TEL :TEL: 0265-95-3455 FAX: 0265-95-3703
WEB :https://aojiro.com
Mail:info@plantz.co.jp

④カネショウ株式会社 担当/櫛引 英樹
会社:カネショウ株式会社 担当/櫛引 英樹
代表:代表取締役社長 櫛引 利貞
住所:本社 青森県弘前市蔵主町15-23
尾上工場 青森県平川市日沼富田30-12
TEL:0172-57-2121(代)FAX:0172-57-5500
WEB:https://www.ringosu.com
Mail:info@ringosu.com

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会社概要

URL
https://jhba.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都豊島区南池袋2-49-7 池袋パークビル1F
電話番号
03-4540-7564
代表者名
佐久間 朋宏
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年10月