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株式会社ATOMica
会社概要

長期実践型インターンシップ成果発表会を実施〜学生23人が地元企業6社の課題をプレゼン〜

地元就職の促進に向けて、身近な会社の魅力に気づいてもらう

株式会社ATOMica

ソーシャルコワーキングスタートアップの株式会社ATOMica(アトミカ、以下「ATOMica」本社:宮崎県宮崎市、代表取締役CEO赤沼百生・COO嶋田瑞生)は北九州市から委託を受け、2022年2月より実施している長期実践型インターンシッププログラムの成果発表会(DEMODAY)を実施しました。
本プログラムは、8大学計23名の学生が北九州市の地元企業6社とタッグを組み、企業の課題解決策を約2ヶ月かけて練り上げるという内容です。

 

 

  • コロナで閉店した駅のホームの区画を活用した事業アイデアの立案!(株式会社JR小倉シティ)
 新型コロナウイルスの影響で、小倉駅の乗降客数の減少や、アミュプラザを日常的に利用する人が減少していく中で、駅のホームの空き区画を利用したエリア価値向上を目的に企画立案をしたJR小倉シティコミュニティ。毎日の通勤通学で駅を利用する点に目をつけ、隙間時間にサブスクリプションモデルで利用できるコーヒースタンドの提案と、クリーニング店の提案を行いました。JR小倉シティ担当者の馬渡さんは、「難しい課題だったかと思いますが、現状を分析し、駅利用者という明確なターゲットを定め、具体的かつ実用的な提案をしていただけた。4名それぞれのアイデア発散アプローチ方法に非常に刺激をもらいました。」と話した。
 

実際に提案したコーヒースタンドのイメージ図実際に提案したコーヒースタンドのイメージ図

  • 製造業の採用課題を見つけるためのフレームワークを実施!(岡野バルブ製造株式会社)
​採用活動で課題が多い製造業の課題解決のため、「Asis Tobe」というフレームワークを実施。現状と理想のギャップを明らかにすることで、解像度の高い課題を見つけ出す本手法を用いて、岡野バルブの課題を探した。学生3人が導き出した答えは、製造業という業界そのものに対しての理解の浅さと、中でも文系学生の興味の薄さ。製造業に関して知るきっかけがないことを一番の課題を捉え、今後具体的な改善策を提案していきたいと発表。
プログラムに参加した九州国際大学の河村さんは、「製造業は理系の職種と思っていても実は文系の学生もできることはたくさんあることも学んだ。今後は、「理系の職種だから」のような理由で物事を見るのではなく、広い視野を持って就活をしたい」とコメントした。

現場見学の様子現場見学の様子

  • 脱3K!(きつい、汚い、危険)建設業界の魅力を伝える採用ポスターを制作(株式会社中園)
3Kとも称され、長年人手不足に悩む建設業界のイメージアップを図るべく、就活生に向けて採用ポスターの制作にあたった中園コミュニティ。現場見学、社員へのヒアリングを通してわかったことは、福利厚生の充実さ。中でも社宅は格安で充実した住環境が整備されており、就活生にもアピールできるのではと考えた。
出来がったポスターは従来の建設業界のイメージから大きく離れ、「社宅」がメインビジュアルに、「社宅で選んでよかった」というコピーで構成。中園社の人事担当潘さんは、「自分たちでは思いつかないようなアイデアがたくさん出ていて刺激になった。今後の採用活動の参考にしたい」と語った。

提案したポスターデザイン提案したポスターデザイン

  • 母の日にこどもからお母さんに届ける化粧品セットの開発(佳秀工業株式会社)
ユーザーインタビューや、ペルソナ設定など、マーケティングのフレームワークを用いながら、母親がギフトに求めているものを洗い出すところから始めた佳秀工業コミュニティ。もらって嬉しいプレゼントはお金がかかったものより、時間や手間をかけてくれる“想い”の部分が重要というインサイトを発見し、商品に手書きのメッセージカードを添えることができるカスタム型のギフトボックスを提案。「母子(おやこ)の間(あわい)に、koi/awai(こいあわい)」というブランド名に絡めたコピーと共に、販路やPOPのデザインなど、実現可能性の高さをアピールした提案となった。

考案したギフトボックス考案したギフトボックス

  • 商品開発に学生の視点を!20〜30代がSNSで発信したくなるスイーツを開発(株式会社千草)
創業100年を超える老舗企業千草ホテルが運営する、結婚式場・カフェレストラン・フォトスタジオを融合させ施設、鞘ヶ谷ガーデンアグラスで提供するスイーツ開発の課題に挑んだ千草コミュニティ。メンバー3人それぞれが担当者にプレゼンし、地産地消と目の前で完成させることを重視したカボチャのカタラーナを採用。プレゼン時には実際に仕上げをする様子を実演する一幕も。考案したスイーツは実際に店頭で出せるよう、プログラム終了後も継続して商品開発に携わることに。千草コミュニティ担当者井上さんは、「3名の想いとアイデアを取り入れたデザートを更にブラッシュアップして商品化し多くのお客様に召し上がっていただきたい」とコメントした。 

砂糖を焦がして目の前で完成させた砂糖を焦がして目の前で完成させた

 

 

  • 自社技術を用いて日本の社会課題を解決する企画を提案!(株式会社ドーワテクノス)
急速凍結機というドーワテクノス社の強み×社会課題の解決という切り口で企画提案を行った。遊び場が減っている子供、リモートワークで疲れた大人という課題を持ったターゲットに対し、温泉を凍らせるというソリューションを提案。凍らせた球体の温泉の中におもちゃを入れ、自宅のお風呂で溶かして遊べる仕掛けを考案。企画の完成度の高さが評価され、本プログラム後も学生から企業に継続的な提案の場をいただけることになった。

 
  • 北九州市雇用政策課担当者コメント
北九州市内には優れた技術やノウハウを持った魅力的な事業者がたくさんあります。地元企業の課題に社会人と学生が共に取り組む今回のプロジェクトでは、学生と企業が就活前に深く繋がることができます。
学生には、大学での学びを存分に実践いただくと共に、地元企業の魅力を体感し、今後の就職先を考える時に地元企業に目を向けていただきたいです。また、地元企業には新たな視点を持った自社の課題解決に向けた取り組みやノウハウの醸成と共に、自社の魅力を学生に届けていただきたいです。これらを通じて、学生や地元事業者にとって理想的な地元就職の促進を目指しています。
  • イベント実施概要
■ 日 時  : 2022年3月25日(金)15:00~17:00
■ 会 場  : ATOMica北九州
■ 参加企業 : 株式会社JR小倉シティ、岡野バルブ製造株式会社、株式会社中園、佳秀工業株式会社、株式会社千草、株式会社ドーワテクノス
■ 主  催  : 北九州市
■ 内  容  : 各企業の課題に対して学生が企業担当者に対して10分間のプレゼンを実施

 

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種類
イベント
位置情報
福岡県北九州市本社・支社
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会社概要

株式会社ATOMica

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URL
https://atomica.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
宮崎県宮崎市橘通西3-10-32 宮崎ナナイロ東館8階
電話番号
-
代表者名
嶋田瑞生
上場
未上場
資本金
6億7362万円
設立
2019年04月
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