アトラスコプコのTR (総合保証) プランが進化
予知保全と可用率保証で設備稼働を守る新サービスプラン「TR Uptime+」
アトラスコプコ株式会社(本社:東京都港区)コンプレッサ事業本部は、2025年6月より新しいサービスプラン「TR Uptime+(アップタイムプラス)」の提供を開始しました。
本プランは、お客様から高い評価をいただいてきた「TR(総合保証)プラン」を基盤に、予知保全(Prescriptive Maintenance) と 可用率保証 という新要素を加えて進化した、次世代のメンテナンスサービスです。
◆TR(総合保証)プランの強み
アトラスコプコの「TR」は、これまで多くのお客様にご利用いただき、高い可用率を実現してきた実績あるサービスプランです。契約期間中の安定稼働を支え、お客様から高い満足度を得ています。
【TR の特長】
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すべての部品を保証(交換費用含む/突発故障も追加費用なし)
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定期点検から不具合対応まで含む(予期せぬ出費を抑え、計画的な予算管理が可能)
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契約者専用ホットライン(時間外対応):技術エンジニアが電話相談・遠隔サポートに迅速対応
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SMARTLINKとグローバル分析体制:SMARTLINKで収集した稼働データをグローバル分析センターが解析。異常の兆候を早期検知し、必要に応じて事前連絡。トラブルの未然防止につなげます。
※SMARTLINK=遠隔監視システム(TR、TR Uptime+ には有料ライセンスが含まれています)
◆TRから進化した「TR Uptime +」
「TR Uptime+」は、TRの信頼性に加え、構成部品の推定寿命アルゴリズムによる予知保全、さらに可用率保証を導入した進化版プランです。
従来の「TR」は TBM(Time-Based Maintenance/定期保全)型 に基づき、あらかじめ決められた周期で点検・交換を行います。状態に関わらず実施するため、部品寿命が残っていても交換が発生する可能性があります。
一方、新しい「TR Uptime+」はPrescriptive Maintenance(予知保全)型 を採用し、SMARTLINKによる稼働データの監視と、グローバル診断センターによる解析や寿命算出アルゴリズムに基づき、必要と判断されたタイミングにて整備を実施します。そのためコストと無駄、二酸化炭素排出量を削減しつつ、突発停止のリスクを最小限に抑えることができます。
【TR Uptime+の特長】
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予知保全による最適なタイミングで整備を実施*
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マシン可用率の保証*
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すべての部品を保証
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定期点検から不具合対応まで含む
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契約者専用ホットライン(時間外対応)
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SMARTLINKとグローバル分析体制
*はTR Uptime+オリジナルのサービスです。

【予知保全/ Prescriptive Maintenanceの効果】
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突発停止リスクの低減
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保全コストを最小限に抑える
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機械稼働の信頼性向上
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無駄と二酸化炭素排出量の低減
【可用率保証】
「TR Uptime+」では、サービスプランとして初めて年間可用率98%の保証制度を導入しました。
万が一、年間可用率が98%を下回った場合には、その年にお支払いいただいた契約金額を基準に、契約内容に応じて最大10%を返金します。
◆TR Uptime+契約対象と条件
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契約可能:納入から15年以内のマシン
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最大20年目まで契約継続可能
◆お問い合わせ先
アトラスコプコ株式会社 コンプレッサ事業本部
"空気に技術、環境に力”をスローガンに、先端技術の省エネルギーコンプレッサーと周辺機器、エネルギー再生システムで社会へ貢献します。
Email:sales.ct@jp.atlascopco.com
▶https://www.atlascopco.com/ja-jp/compressors
<アトラスコプコグループ Atlas Copco Group>
本社: スウェーデン ストックホルム
CEO: Vagner Rego
アトラスコプコグループは、1873年の創業以来、産業界のアイデアをビジネスに不可欠なメリットに変えてきました。お客様の声に耳を傾け、お客様のニーズを知ることで、価値を提供し、未来を見据えた革新を行っています。スウェーデンのストックホルムに本拠地を置き、180カ国以上で事業を展開しています。2024年の収益は176BSEK(2兆6千億円)で、従業員数は約55,000人です。
アトラスコプコはアトラスコプコグループの一員です。
詳細は、弊社Webサイト www.atlascopco.com をご覧ください。
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