カスタマイズ性に優れたバイオリアクターで医薬品開発を支援
ゲティンゲグループ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:長澤 悠子、以下ゲティンゲ)は、医薬品メーカーや研究機関へ向けてバイオリアクターソリューションの販売を始める事を発表しました。日々の生活の質を向上させるワクチン、抗体、体組織、酵素、バイオプラスチックの製造には、微生物や細胞の増殖が重要です。微生物や細胞を増殖させるための最適な環境を見つける研究には、密閉された無菌環境の制御が欠かせません。ゲティンゲのApplikonバイオリアクターは長年の経験と豊富な実績を元に、ラボスケールから大規模製造にわたって日本の医薬品製造や研究開発を支援します。
ラボスケール研究では開発ニーズや要件が移り変わるため、研究者も柔軟な対応が求められます。ガラス製のシングルユースバイオリアクターは、cGMP対応のソフトウェアなどを備えたパッケージで届きすぐに使用を始められるため、開発スピードを緩めるリスクを回避出来ます。
(画像左:ラボスケール研究の使用例、画像右:大規模製造の使用例)
製造段階に移る際のスケールアップ管理はバイオプロセスの重要な要素です。ゲティンゲは30年以上にわたって数百台のGMP対応ステンレス製バイオリアクターを提供しています。モジュール式で拡張可能なマルチユースバイオリアクターを洗浄システムと連携構築している富士レビオは、プロセスの再現性と労力軽減が細胞培養を支え、生産した抗体が医療に貢献している様子を語っています。
ゲティンゲのライフサイエンス事業部長坂山親志はこのように述べています。「幅広いバイオプロセスのラインアップを揃えているのがApplikonバイオリアクターシステムです。初期研究から大規模製造のどの段階においても、研究者の日々進化する開発ニーズに対応します。製品化までにかかる時間を節約することに寄与し、食品から再生医療まで産業の発展に不可欠なプロセスを支えられるよう取り組んでまいります。」
■ ゲティンゲについて
ゲティンゲは、すべての⼈と地域社会が最善のケアを受け得ることを願い、病院やライフサイエンス関連施設に、臨床結果の向上と最適なワークフローの実現を適える製品・ソリューションを提供しています。その領域は、集中治療、⼼臓⾎管⼿術、⼿術室、滅菌再⽣処理、ライフサイエンスといった多様な領域にわたります。ゲティンゲは、世界で10,000⼈以上の従業員を擁し、製品・ソリューションは135か国以上の国で使⽤されています。
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