ペットボトルを自動選別する新マシン「ペトリス」を導入
省スペース&自動化機能を向上させた新選別ラインを設置しました
株式会社タイヨーでは、老朽化が進んでいた既存の選別ラインに代わる新設備を導入いたしました。
省人化・自動化・圧縮効率の向上を柱に、リサイクル率の大幅な改善と運搬コストの削減を目指します。
導入背景から設備の特徴、今後の展望までをご説明いたします。

◆導入の経緯
既存の選別ラインは12~13年にわたり稼働しており、老朽化が顕著となっていました。
そこで約3~4年前より後継設備の検討を開始し、国内10カ所以上の施設見学とヒアリングを実施。
機械商社・フジテックス株式会社との協議を重ね、自社の処理フローに最適な構成を選定いたしました。

◆新設備の構成
今回の新設備は以下のような構成となっています。
【破袋機・除袋機】袋類の開封・除去を自動化して手動作業を大幅に削減
【手動による選別ライン】機械では対応しにくいびん類などの品目を担当
【フライトスクリーン】細片・タバコの吸い殻などをふるいにかけ、作業環境を改善
【ペトリス(PETセンサー選別)】透過センサーと風力により、PETボトルのみを自動で分離
【リサイクル4(アルミ・スチール分別機)】アルミ缶とスチール缶を2種に自動分別してプレス加工も可能
【ペットボトル穴あけ機】圧縮前に穴を開けることで圧縮効率を飛躍的に向上(新規導入)
【圧縮梱包機】各素材を大型ベールに圧縮し、輸送効率を最大化

◆主な改善ポイント
新設備の構成を踏まえて、以下のような改善が見られました。
【省人化】スタッフ8名から5名へ削減。機械のコンパクト化により作業スペースも効率化
【品質向上】自動選別の導入により製品品質が安定し、製品純利の向上が見込まれます
【処理能力の維持】省人化を実現しながらも、処理能力は以前と同様の20〜25㎥/hを確保
【圧縮・運搬効率】ペットボトル穴あけ機の新設により圧縮率が向上し、運搬コストの削減に寄与
【作業環境の改善】フライトスクリーン導入により粉塵・異物が低減し、2階作業が不要となってスタッフの負担も軽減

◆今後の期待
リサイクル率の向上:従来ラインでは埋め立て処分となっていた廃棄物の再資源化が可能に
運搬コストの削減:圧縮効率向上により、輸送ロットの最適化を推進
材の有効活用:機械に任せられる工程を自動化し、人にしかできない業務に注力
新規受注への対応:設備の余力確保により、取引拡大にも柔軟に対応可能
◆会社情報
【会社概要】
会社名/株式会社タイヨー
設立/昭和21年(1946)
代表取締役/元山 琢然
資本金/4300万円
従業員数/100人
本社所在地/〒736-0082
広島市安芸区船越南5丁目11-1
事業内容/一般廃棄物の収集運搬
産業廃棄物の収集・運搬・処分
各種リサイクル処理
■この件についてのお問い合わせ先
株式会社タイヨー「経営企画室:田中」
電話082-824-0110(月曜~土曜日 午前9時~午後5時)
e-mail:info@taiyo-net.co.jp
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