1日5分のマイクロテストで知識を定着させる社員教育サービス「kokoroe」、AI問題生成機能の強化により会社独自のオリジナル問題作成精度が向上
~研修しない研修ツール「kokoroe」AI問題生成機能強化~
株式会社hitocolor(本社:東京都港区 代表取締役:鈴木 けんすけ)が運営する1日5分のマイクロテストで知識を定着させる社員教育サービス「kokoroe」は、2024年11月11日にChatGPTとのAPI連携によって社員に受講させたい問題を自動生成できるAI問題生成機能を強化しました。
企業の社員教育における課題の1つは、研修や教育の効果が持続せず、一定期間経過すると社員が学んだ知識を忘れてしまうことにあります。知識の忘却を防ぐためには、学習内容を定期的に復習する「反復学習」が重要であり、継続的な学びのプロセスが不可欠です。
kokoroeは、1日5分という短時間で行うマイクロテストを通じて、反復学習を社員の習慣にし、知識を定着させることで企業の求める人材の育成をサポートします。しかし、企業毎に求められる知識は異なり、教育担当者がそれに応じた問題を作成するのは容易ではありません。
そこでkokoroeでは社員に受講させたい問題を自動生成できるAI問題生成機能を強化しました。この機能により、教育担当者が手軽に精度の高いオリジナル問題を作成できるようになり、企業独自の教育ニーズに迅速に対応できる環境を提供しています。
AI問題生成機能の強化内容
①入力項目に「主旨」を追加
これまでのオリジナル問題の作成プロセスでは、問題作成者が「問題にしたい内容」だけを入力し、その内容をもとにAIがオリジナル問題を生成する仕組みを採用していました。
しかし、この方法では、AIが問題作成者の意図や背景を十分に理解することが難しく、場合によっては主旨から外れた問題が作成されてしまうことが発生していました。
この課題を解決するために、新たに「主旨」を入力する項目を追加しました。
「主旨」を入力することで、AIが問題作成者の意図を正確に理解し、内容のニュアンスや背景情報を考慮しながらオリジナル問題を作成することが可能になりました。
②1度の生成で最大10問出力
これまで問題を作成する際には「問題にしたい内容」を入力し、その都度1問ずつの出力が行われていました。
しかし、複数の問題を作成したい場合には、問題ごとに内容を入力し直す必要があり、問題作成者に大きな負担がかかっていました。また、入力内容によっては、ひとつの内容に複数の重要な点が含まれているケースもありましたが、その際も個別に問題を生成する手間が生じていました。
そこで、新しい機能として、一度の生成で最大10問までの出力が可能になるよう改善を行いました。この変更により、1回の入力で複数の問題をまとめて生成できるようになり、問題作成者の負担が大幅に軽減されるとともに、複数の観点からのオリジナル問題の作成が可能になりました。
③生成問題のAI修正機能
これまで、AIで生成された問題の修正は、人が手動で行う必要がありました。そのため、問題作成者は、生成された問題に対して意図を調整したり、細かい修正を行ったりするのに多くの時間と労力を費やしていました。
そこで、AIで問題を生成した後に追加の修正指示をAIに出せる機能を新たに追加しました。この機能により、問題作成者は生成された問題に対して「こうして欲しい」という要望を伝えるだけで、AIがその指示に基づき修正を行ってくれるようになりました。
これにより、問題の調整や修正にかかる時間が大幅に削減され、効率的に問題を作成できるようになりました。
kokoroeの特徴
kokoroeで実施することは「毎日5分のマイクロテストを継続して受講する」のみです。
いわゆる集合研修やオンライン研修、動画研修などを実施するツールではありません。
kokoroeの目的は会社独自の「ナレッジ」を浸透させることです。ここでいう「ナレッジ」とは「社員の方に理解しておいてほしい内容すべて」を指します。例えば「企業理念」「社内ルール」「業界知識」「商材知識」「コンプライアンス」などです。「ナレッジ」を社員全員が理解していれば、認識の相違などが無くなり、生産性が向上します。
しかし、人は忘れてしまう生き物なので思い出す機会や振り返る機会がないとすぐ忘れてしまいます。つまり「ナレッジ」を浸透させるためには「伝え続けること」が必要です。
ですが人的に伝え続けることは、伝える側・伝えられる側、双方が疲弊してしまいます。kokoroeは蓄積されたナレッジを「毎日5分のマイクロテスト」という形式で社員に伝え続けることで、知識として定着させ、常に自社のナレッジを理解した上で行動が出来る社員を育成します。
①1日5分!毎日受講で記憶が定着!
心理学者であるヘルマン・エビングハウスの研究によると、人間の脳は一度覚えたことを1時間後には半分、1日後には7割、1週間後にはほぼ忘れてしまうとされています。
kokoroeでは「毎日受講=時間を空けない反復学習」を行うことで、より効果的に記憶を定着させることができます。
②簡単なテスト形式で受講者負担は最小限!
記憶の定着には反復学習が必要不可欠ですが、それが負担になってしまっては継続が難しくなってしまいます。kokoroeでは「テスト形式」を採用することで受講者負担を抑え、さらに問題の出題をランダムにすることで飽きさせません。
③ChatGPT連携!オリジナル問題もラクラク作成!
会社が社員に教えたいナレッジは、当然会社によって異なります。kokoroeはChatGPTを連携し、問題を自動で生成する機能を用意しています。意味や意図の調整は必要ですが、0からの作成と比較すると問題作成者の負担を最小限に抑えることが可能です。
④継続的な教育成果の可視化!
kokoroeは継続的な受講により、長期記憶状態の知識量を把握することが可能です。また、受講率や受講回数、受講時間などの計測により、受講者の成長スピードや学習意欲を把握することも可能です。
kokoroeの効果
①合意形成が得やすい
社員がテストで正解している場合、その知識は定着していることがわかります。しかし、実際の業務でその知識を行動に移せていない場合、具体的に指摘することができます。これにより、「知識はあるが行動が伴っていない」という状況を明確にし、改善を促すことが容易になります。データを基にしたフィードバックが可能になるため、スムーズに合意形成が進み、社員のパフォーマンス向上に役立ちます。
②共通認識を深められる
社員が同じ問題を受講することで、知識の習得に一貫性が生まれます。これにより、社員間での認識のズレを減らし、全員が同じ理解を共有することが可能になります。共通のナレッジベースが形成されることで、コミュニケーションが円滑になり、業務の効率化やチームワークの強化につながります。特に、企業理念や重要なルール、手順に関して全員が同じ理解を持つことで、組織全体での方向性が一致しやすくなります。
③伝えた伝えていない問題の防止
全ての受講履歴が記録されるため、社員にナレッジを「伝えたかどうか」のエビデンスとして活用できます。これにより、情報を伝えたはずなのに伝わっていない、という曖昧な状況を防ぎます。具体的な受講データが残ることで、社員がどの時点でどの内容を受講したかが明確になり、伝達ミスや誤解を減らし、効率的な教育管理が可能になります。
④ハラスメントリスクの抑制
kokoroeを使えば、感情を排除した形で重要な情報を伝えることができるため、対面での伝達時に起こりがちなハラスメントリスクを軽減できます。特に、繊細な内容や誤解を招きやすい情報を、客観的かつ一貫した形式で提供できるため、社員に対して公平で安全なコミュニケーションが可能になります。これにより、人と人とのやり取りで生じる不必要なトラブルを防ぎ、職場環境をより健全に保つことができます。
⑤迷い悩みを解消し自信に繋げる
繰り返し正解することで社員は知識の定着を実感し、自信を深めることができます。これにより、業務において迷いや悩みを感じることが減り、即座に行動に移せるようになります。正しい知識を持ち、繰り返しテストで結果を出すことで、社員は自信を持って業務に取り組むことができ、結果的にパフォーマンスの向上にもつながります。
◇kokoroeサービスページ
➤https://www.hitocolor.co.jp/kokoroe
◇導入事例
・動画研修では得られなかった教育の手応え!反復学習の効果を実感!
➤https://www.hitocolor.co.jp/kokoroe/case/0006
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株式会社hitocolorについて
2016年4月設立以来、求人広告代理店業を中心にHR領域で事業を展開。
2022年4月1日に社名変更を行ない、新たな価値提供や社会貢献のため、HR領域を飛び出し様々な「人」をテーマにした事業展開を行っています。
■会社概要
・会社名 :株式会社hitocolor
・代表取締役 :鈴木 けんすけ
・本社所在地 :東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階
・設立年月日 :2016年4月12日
・ホームページ :https://www.hitocolor.co.jp/
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