AutoPhagyGOとヒューマンライフコードが共同研究契約を締結
本契約のもと、AutoPhagyGOとヒューマンライフコードは共同で、AutoPhagyGOが有する世界最先端のオートファジー研究の知見・ノウハウを活用し、ヒューマンライフコードが開発している臍帯由来の間葉系細胞 (Umbilical Cord-derived Mesenchymal Stromal Cells、以下「UC-MSCs」)の疾患治療効果とオートファジー活性との相関を評価し、サルコペニアなどの加齢性疾患に対するUC-MSCsの治療効果を反映するバイオマーカーの探索、及びそれらの成果の臨床活用の可能性を追求してまいります。
※オートファジーとは、細胞内の自己成分を分解し、再利用する仕組みです。2016年に東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、オートファジーのメカニズムを解明した功績でノーベル生理学・医学賞を受賞されました。近年ではオートファジーが寿命延長経路に必要なメカニズムであることが見出されています。
■AutoPhagyGOについて (https://autophagygo.com/)
株式会社AutoPhagyGOは、オートファジー現象を利用した創薬や健康関連商品などの研究開発を手掛ける大阪大学発のスタートアップです。オートファジー研究で知られる、大阪大学大学院生命機能研究科の吉森保栄誉教授らの研究成果を基に、2019年に設立されました。細胞の再生を司るオートファジー研究の成果を通じて、広く健康長寿に貢献することを目指しています。「EY Winning Women 2021」ファイナリスト選定。「バイオテックグランプリ2021」 Real Tech Fund賞受賞。日本抗加齢協会主催2023年「第5回ヘルスケアベンチャー大賞」学会賞受賞。
■ヒューマンライフコードについて(https://humanlifecord.com/)
ヒューマンライフコード株式会社は、国産かつ備蓄可能な臍帯(へその緒)(“コード”)からの細胞製品を製造・開発し、現在でも確立した治療のない難病患者さんの生きる希望へつなげ(“コード”)、その先には健康寿命延伸につながる病気の重症化予防を目的とする未来の医療へとつなげる(“コード”)ことで、誰もが心豊かな生活を実現できる社会(“ヒューマンライフ”)を創り出すことをビジョンとしています。2019年「第1回東京ベンチャー企業選手権大会」最優秀賞&東京都知事賞受賞。東京都主催「スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム」が運営する「ディープ・エコシステム」の支援対象企業に選定。2023年内閣府主催「第5回日本オープンイノベーション大賞」厚生労働大臣賞受賞。2023年経済産業省によるスタートアップ支援プログラム「J-Startup」選定企業。
https://prtimes.jp/a/?f=d61963-19-0aabcf78b340471c7b693e26a3bdaa4f.pdf
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