日本金属㈱板橋工場 排水回収設備導入2022年度末に本稼働開始し、持続可能な社会の実現に貢献
─ 導入前比約60%の排水回収率向上、省資源化・省コスト化を実現 ─
日本金属株式会社(本社:東京都港区、取締役社長 下川康志、証券コード:5491)は、東京都の工業用水道事業廃止に伴う「節水対策支援」を活用した排水回収設備新設の計画において、東京都との合意に至り、2022年3月より当社板橋工場(東京都板橋区)の既存水処理設備※1の改善を進め、排水回収設備を新設致します。関連する設備は、2022年度末より本稼働を開始します。
今回の排水回収設備導入により、導入前と比較し、約60%の排水回収率向上を想定しており、省資源化・省コスト化を実現してまいります。本設備は、第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」のビジョンに沿い、持続可能な社会の実現※2に貢献すべく、展開を図ったものです。
今回の排水回収設備導入により、導入前と比較し、約60%の排水回収率向上を想定しており、省資源化・省コスト化を実現してまいります。本設備は、第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」のビジョンに沿い、持続可能な社会の実現※2に貢献すべく、展開を図ったものです。
●工事詳細内容
今回の新設工事では、水素プラント跡地(2021年12月に同工場内の別場所へ移設完了)を有効利用し、①既存水処理設備の改善を進め、その後、②排水回収設備を新設することで、工場の稼働に影響を与えることなく、約1年の工期を経て本稼働を目指す計画となっております。
今回の設備導入にあたり、排水回収のトライアルを事前(2021年4~9月)に実施し、回収水の水質、回収率を満足することが検証されたことから今回計画の実施に至りました。
既に、工場で使用する用水は、2021年末に工業用水から上水への切り替えが完了しております。計画通り排水回収設備を稼働させ、回収水(導入前比約60%の排水回収率向上を想定)の再利用を推進し、効率的な水資源の運用を進めてまいります。
●第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」のビジョンについて
『人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti&Hybrid Material企業』を掲げ、環境方針「省エネルギー・省資源・リサイクルを積極的に推進し、限りある地球の資源を守る」、「地域社会との融和を図り、地域と共存する事業所づくりを目指す」に基づき、当社では今後も持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでまいります。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
日本金属株式会社 総務部
TEL:03-5765-8100
Mail:soumu@nipponkinzoku.co.jp
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