THE COACH が法人向けの人材育成・組織開発のサービス「THE COACH for Business」をリリース
「個人の力を、組織の力に。」自律 “共創”型組織のための法人向け人材育成・組織開発のサービスをスタートします
オンラインコーチングスクール「THE COACH Academy」、コーチングプラットフォーム「THE COACH Meet」を提供する株式会社 THE COACHは、2022年11月1日、法人向け人材育成・組織開発のサービス「THE COACH for Business」をリリースしました。
- THE COACH for Business概要
プロフェッショナルコーチ、研修講師、組織開発ファシリテーターなどの専門チームが、1対1のコーチングセッション、研修、チームコーチング、ワークショップなどを包括的に提供します。
「正解」のないVUCAの時代、全ての人がリーダーシップを発揮し、多様なメンバーが共創しあえる「自律 “共創” 型組織へ」、人と組織の “自ら育つ力” を耕し、持続的なチーム作りを支援していきます。
▼THE COACH for Businessサービスサイト
URL:https://biz.thecoach.jp/
- THE COACH for Business リリースの背景
(1) すべての人がリーダーシップを発揮する時代への突入
日本の生産人口は、2050年には現在の2/3にあたる約5300万人に減少すると言われています(*1)。さらに、不確実性が高く変化の激しい(VUCA)時代である今、誰かが決めた「正解」に従うのではなく、組織に所属する一人ひとりがスピード感を持って答えを導く「共創型の組織」であることが会社の持続性を大きく左右します。「共創」において重要となるのは、個人が主体的・自律的に、リーダーシップを発揮することです。この状況下では、トップダウン型ではなく、一人ひとりのリーダーシップの発揮を促すコーチング型のマネジメントスタイルが求められます。
(2) チームの関係性(心理的安全性)に関する課題
リモートワーク、雇用の流動性の高まりに加え、フレックス制の導入、ワークライフバランス重視の働き方の導入など、働き方は一層多様化しています。そのような状況の中では、人との繋がり・信頼関係といった社会資本を築くことが難しくなってきています。
実際にGallupによる調査(*2)では、日本の従業員エンゲージメントは世界的に見て最低水準であるということが明らかにされています。さらに「Resetting Normal 2021 Whitepater」(*3)によると、仕事に対して「やる気がある」と答えた人が世界では64%であるのに対し、日本では35%にとどまることがわかっています。
一方で、人との繋がりがエンゲージメントのドライバーになること(*4)も明らかにされており、チームの関係性(心理的安全性)を育むことは、働き方が多様化する現代に必要不可欠なものであると考えられます。
(3) 人と組織の”パーパス” のつながりへの課題
(2)同様、リモートワーク、雇用の流動性の高まり近年企業に属する「意味」も希薄化しています。
しかし、パーパスを従業員にとって個人的なものにすることに成功した組織は、他とは一線を画すパフォーマンスを見せています。Gallupの調査(*5)によると、従業員と組織のミッションやパーパスとのつながりが 10% 改善されることにより、離職率が 8.1% 減少し、収益性が 4.4% 増加することがわかっています。
◇
THE COACHでは、サービスリリースより2年にわたり、直接お問い合わせをいただいた企業に向けてコーチングを実施してきました。この度、上記(1)~(3)等の課題を抱えお声掛けくださる企業が増加傾向にあること、サービス品質とサービス提供のためのリソースが確保できたことを踏まえ、THE COACH for Businessのリリースに至りました。
THE COACH for Businessが企業に包括的なコーチングサービスを提供することで、「トップダウン型組織から自律 “共創” 型組織へ」。
・人と組織の”自ら育つ力”を耕すこと
・全ての人が自分らしいリーダーシップを発揮すること
・心理的安全性の高い関係性とコミュニケーション力が身に付くこと
・パーパスで繋がるチームを作ること
これらを醸成することで、「個人の力を、組織の力に。」人と組織のパフォーマンスが存分に発揮できる組織が増えていくことを目指します。
- THE COACH for Businessの詳細
私たちは、組織が持続的に成果を出し続ける上で「人と関係性を起点として動く組織」への移行が重要であると考えています。
成果へのプレッシャーが強くなると(結果の質)、対立や責任転嫁が生まれ(関係性の質)、それによって受け身な思考が加速され(思考の質)、より消極的な行動につながり(行動の質)、更に結果が出なくなる(結果の質)、という負の循環になることがあります。このように「成果を起点として動く」は、短期的な成果は生まれても、持続性においては難しいと言われています(*5)。
「人と関係性を起点とした組織」への移行の鍵は、役職や役割をわきに置いた1人の人間同士として向き合うことだと考えています。そのため、THE COACH for Businessでは、自己理解と他者理解から始まるアプローチを採用しています。
<サービスの特徴>
①人と組織の「自ら育つ力」を耕す、コーチングを中心としたサービスであること
これにより「成長体質」そのものへのアプローチを行っていきます。
②1on1のコーチング、研修、組織開発を組織の課題に合わせてカスタマイズしてご提案・ご提供する、包括的なサービスであること
コーチングで個人の力を引き出しながらも、研修や組織開発を通じて組織の力へとつなげていきます。
③人と組織の「内的成長」に関する心理学に精通したチームであること
プロフェッショナルコーチ、研修講師、研究開発チームが専門性をもってサービス提供していきます。
<サービスメニュー例>
【コーチング】
・エグゼクティブ層・マネージャー層・メンバー層 各階層向けのコーチング
・360°アセスメントを活用したリーダーシップ開発コーチング
【研修】
・マネージャー向けコーチング研修
・共創型のコミュニケーションを耕すコーチング研修
【組織開発】
・ボードメンバーの関係性構築プロジェクト
・組織のパーパスと個人のパーパスの繋がりを生み出すプロジェクト、他
THE COACH for Businessサービスサイト:https://biz.thecoach.jp/
<出典>
*1)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp29_gaiyou.pdf
*2)Gallup「State of Global Work Place 2022」
https://www.gallup.com/workplace/349484/state-of-the-global-workplace-2022-report.aspx
*3)THE ADECCO GROUP「Resetting Normal 2021 White paper」https://www.adecco-jobs.com/-/media/project/adeccogroup/pdf-files/resetting-normal-pdf-files/resetting-normal-2021-whitepaper_the-adecco-group_final_high.pdf/?modified=2021083113242
*4)クアルトリクス・埼玉大学宇田川準教授「職場における孤立の実態調査:https://www.qualtrics.com/jp/press/2021-12-japan-engagement-isolation-survey/
*5)Gallup「To Get Your People's Best Performance, Start With Purpose」https://www.gallup.com/workplace/350060/people-best-performance-start-purpose.aspx
- THE COACH会社概要
代表者:代表取締役社長 岡田裕介・松浦瞳
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-19-1渋谷オミビル4F
設立:令和1年(2019年)11月20日
Mail:support@thecoach.co.jp
- THE COACH 公式サイト・SNS
公式note:https://journey.thecoach.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/thecoachjp
公式Instagram:https://www.instagram.com/thecoachinc/
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