騙されないセルフケア機器を、確かな評価のもとで
健康増進機器認定制度に基づく評価を受けた製品について— 山本化学工業のバイオエスペランサ/シンセンサーシリーズ —
医療機器メーカーの山本化学工業株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:山本富造)は、経済産業省のヘルスケアガイドラインに基づき運用されている「健康増進機器認定制度」において、当社が展開する健康増進機器製品(バイオエスペランサ/シンセンサーシリーズ)について、所定の評価・確認を受けました。
本制度の枠組みの中で、保温等に伴う生理的な変化としての血行促進について、第三者評価を含む確認が行われています。

■ 評価・確認に至る経緯
当社は、医療機器分野で長年培ってきた試験・評価の知見をもとに、国が定める評価指標や試験データを整理し、製品ごとの資料を追加提出しております。
これらの資料は、健康増進機器認定制度に基づき、第三者評価機関「評価審査委員会」による審査を受け、制度上の確認が行われています。
本件は、同制度を管理・運営する一般社団法人 日本ホームヘルス機器協会に申請を行い、制度の運用ルールに則って評価されたものです。
なお、医療機器以外での血行促進の標榜に関しては、厚生労働省、経済産業省、消費者庁に対し、経緯説明を含めた相談および報告を同協会を通じて実施されております。
■ 「雑貨」とは異なる、評価プロセスを経た健康増進機器
セルフケアやセルフメディケーションへの関心が高まる中、市場には多様な健康関連製品が流通しています。一方で、評価根拠や試験データが明確でない製品も少なくありません。
評価・確認は、一定の試験データおよび第三者評価プロセスを経たものであり、単なる雑貨的な製品とは異なる位置づけであると当社は考えています。
消費者が製品を選択する際の判断材料の一つとして、評価プロセスの有無が重要になると考えております。
■ 市場からの反応
評価プロセスを経ている点について、小売事業者や法人を中心に関心が寄せられています。
販売現場からは、「評価の考え方や背景を説明できる製品を扱いたい」という声があり、また、健康経営や職場環境の整備といった観点から、製品に関する問い合わせも増えています。
当社では、製品の位置づけや評価の考え方について、引き続き丁寧な説明を行ってまいります。
■ 今後の取り組み
当社は、医療機器メーカーとして培ってきた評価・品質管理の考え方を生かし、健康増進機器分野においても、データ取得と第三者評価を重視した製品開発を進めていきます。
2026年度に向けては、健康増進機器事業の拡大を計画しており、引き続き、制度や社会的要請に即した形で製品提供に取り組んでまいります。
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