世界で初めてニシゴリラの人付けに成功した女性ガイドが案内する「Mt. Fuji 月夜の森ゴリラ体験ツアー」予約受付スタート
〜ゴリラ研究の第一人者:山極壽一氏とのリモート・トーク付!富士山の麓でゴリラが棲むアフリカの森を体験しよう〜
一般社団法人エコロジック(本社:静岡県富士宮市、代表理事:新谷雅徳)が運営する、プライベートグランピングとエコツアーを満喫できる「MT. FUJI SATOYAMA VACATION(マウントフジ里山バケーション)」は、富士山と世界をつなぐ様々なプログラムをご用意しています。この度、10年以上アフリカ・ガボンの熱帯雨林でゴリラの研究を続け、世界で初めてニシゴリラの人付けに成功した安藤智恵子が案内する「Mt. Fuji月夜の森ゴリラ体験ツアー」を2021年12月と2022年1月の満月の日に開催します。
【グランピングサイトURL】 https://satoyama-vacation.com
【グランピングサイトURL】 https://satoyama-vacation.com
- 【世界で初めてニシゴリラの人付けに成功した女性ガイド・安藤智恵子が贈るゴリラ体験ツアー】
MT. FUJI SATOYAMA VACATIONスタッフでもある安藤智恵子は、2003年から13年間、京都大学の元総長でゴリラ研究の第一人者・山極壽一さんのチームで、アフリカのガボン共和国で野生ゴリラの研究をした経験の持ち主です。
野生ゴリラはとても穏やかで臆病な動物なので、初めはヒトを怖がって逃げてしまいます。しかし長い時間をかけて追い続けることによって、徐々にヒトの存在を受け入れてくれるようになります。これを人付けと言います。
安藤は現地スタッフと長期間ゴリラを追い続け、2008年に世界で初めてニシゴリラの人付けに成功しました。
■安藤智恵子コメント
「わたしはガボンの森の中でゴリラと同じ時間を過ごし、彼らの性質や家族との暮らし方がヒトととても近いことを実感しました。一方でゴリラの生息地周辺に住む人たちは多くの問題を抱えながら厳しい生活を送っていました。ゴリラも地域も、そして環境も守るためにはどうしたらいいのでしょうか。今回のツアーでは、自分の経験を伝えることで、身近な自然が世界につながっていること、豊かな環境を残すためにヒトとしてどうふるまっていけばいいかを考えるきっかけになればいいな、と思います。」
- 「Mt. Fuji 月夜の森ゴリラ体験ツアー」誕生の背景
ゴリラはヒトと同様に朝起きて夜眠る昼行性ですが、満月の夜だけは森の中を移動します。ヒトも満月の夜は空を見上げたくなりますよね。ゴリラと同じ気持ちで月を眺め、富士山の森でアフリカの森を感じることのできるツアーが提供できたら楽しいな、という思いからこのツアーが誕生しました。ゴリラの視点で自然と向き合い、ゆったりとした時間を過ごすことで、自然とのつながりや時間の豊かさを感じ、普段見逃している〝気づき〟を得られるはずです。
※天候によりプログラム内容や順番が変わる可能性があります。
- 「Mt. Fuji 月夜の森ゴリラ体験ツアー」概要
安藤がガボンの森やゴリラの生態について現地の写真や動画を見せながら語ります。そのあとは満月に照らされた森の中を自分自身がゴリラになって歩いてみます。富士山の森でゴリラを感じ、普段は見ることのできない世界が広がっていることでしょう。
② 人類進化ベッドでゴリラと同じ空を眺める
ゴリラやチンパンジーなどの大型類人猿は森の中で毎晩ベッドを作って眠ります。実際に寝転がってみると、真ん中がくぼみゆらゆらと揺れてとても心地よい寝床です。人類進化ベッドは、株式会社イワタが京都大学の野生チンパンジー研究者と協力し、2016年に開発しました。この度、イワタとマウントフジ里山バケーションが初めてコラボし、参加者のみなさまに人類進化ベッドの感触を試していただきます。ごろりと寝転がって、ゴリラ達と同じ空を眺めてみませんか。
③ ゴリラ研究の第一人者・山極壽一さんとリモートで語り合う
今回は特典として、山極さんとリモートで語り合う企画を実施。ゴリラのことのみならず、ヒトとしての生き方、これからの人生のことなど様々な話を、焚き火を囲みながら山極さん・安藤と語り合います。
■山極さんからのメッセージ
「安藤さんとは長年ガボンの熱帯雨林で一緒にゴリラを追いかけてきました。その前に調査をしたマウンテンゴリラは、富士山と同じように標高3000メートルを超える山に住んでいます。富士山麓の樹海にならゴリラは住めるかもしれません。ゴリラを知ることは人を知ることにつながります。ゴリラを通して、遠い人の祖先に思いを馳せてみましょう。」
■山極壽一さん プロフィール
現総合地球環境学研究所所長。霊長類学・人類学者。京都大学総長、日本霊長類学会会長、国際霊長類学会会長を歴任。ゴリラを主たる研究対象に人類の起源をさぐる
- 「Mt. Fuji 月夜の森ゴリラ体験ツアー」スケジュール・予約方法
https://satoyama-vacation.com/contact/
上記URLから、お問い合わせメッセージ欄へ「ゴリラ体験ツアー希望」と記載して以下情報を明記いただき、お送りください。
1)参加希望日:第1回(2021年12月19日~21日)または 第2回(2022年1月17日~19日)
2)参加人数と代表者の氏名・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス
価格: 165,000円(税込)/お一人様 |
募集人数: 参加者が4名様以上になった時点で実施(先着8名様まで) |
日時: ・第1回 2021年12月19日(日)~21日(火)(申込〆切12月5日) ・第2回 2022年1月17日(月)~19日(水)(申込〆切1月3日) |
※駐車場有、新富士・富士宮駅まで送迎あり
■スケジュール
1日目 15:00 チェックイン・スケジュール説明 16:00 安藤智恵子によるガボンの森とゴリラの話 18:00 夕食 20:00 月夜の森歩き 21:30 終了 |
2日目 8:00 朝食 自由行動 12:00 昼食 14:00 ゴリラ調査のベースキャンプ体験やゴリラベッド体験など 18:00 夕食 20:00 焚き火(山極壽一氏 × 安藤智恵子リモート・トーク) 21:30 終了 |
3日目 7:00 モーニングウォーク(自由参加) 8:30 朝食 10:00 感想・振り返り 11:00 チェックアウト |
※天候によりプログラム内容や順番が変わる可能性があります。
■プログラムに含まれるもの
グランピングテント/夕食2、朝食2、昼食1/フェアトレードコーヒー/富士宮の煎茶・和紅茶/富士山の水/焚き火体験/ゴリラ体験ツアー/モーニングウォーク/山極壽一氏×安藤智恵子リモート・トーク
- 【株式会社イワタ】 協力企業
創業1830年、「自然との調和を眠りから実現する」ことを理念とし、快適で安全な寝具を最小限の環境負荷で制作しています。お客様に最適な睡眠環境を提供するため、快適で豊かな人の暮らしと地球社会の調和を長く持続させていきたいと考えています。
株式会社イワタ
代表取締役社長:岩田 有史
所在地:〒604-8182 京都市中京区堺町通姉小路下ル大阪材木町701番地2(本社)
TEL:0749-42-2903(受付:平日10:00~17:00)
URL: https://www.iozon.co.jp/
人類進化ベッドURL: https://www.iozon.co.jp/jinruishinkabed
- 【MT. FUJI SATOYAMA VACATION】 主催
店名:MT. FUJI SATOYAMA VACATION(マウントフジ里山バケーション)
所在地:静岡富士宮市狩宿8-2 (白糸の滝から車で5分)
TEL:0544-66-5722
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
URL: https://satoyama-vacation.com
PV: https://youtu.be/An_4SJpGIFE
Instagram: https://www.instagram.com/mt.fuji_ecotour/
- 【一般社団法人エコロジック】
「エコツーリズムを通じて、世界の多様な自然環境と地域文化と人々の尊厳を守る」をミッションとして、2008年に創業。
モットー: 「Think Globally, Act Locally. Think Locally, Act Globally.
(世界を意識して、地域で行動する。地域の経験を活かし、世界を変える。)」
・JICAなどの国際機関のエコツーリズム専門家として世界各国(2021年11月現在17カ国)で途上国支援活動を実施。
・2018年環境大臣賞「日本エコツーリズム大賞特別賞」
・ガボンに生息するニシゴリラを含む野生ゴリラは、密猟・感染症の蔓延・伐採などによる生息域の減少などが原因で数が減り、絶滅危惧種に指定されています(IUCN)。エコロジックは2015年以降、ゴリラと地域の人たちの生活や伝統文化を守るため、ガボンのエコツーリズム開発支援プロジェクトを実施しています。
一般社団法人エコロジック
TEL: 070-2210-8266
URL: https://ecologic.or.jp/
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