奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、NFT購入者による第二回DAO投票の結果によりウガンダの小学校・孤児院施設の改修工事を決定

第一回DAO投票で実現した雨水貯水タンクの建設に続き、ウガンダ・カルング村を住民にとってさらに住みやすい村へ

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaは、新興国に住む人々の生活をより良くするための新たな試みとして、NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを実施しています。本プロジェクトの第一弾は「Savanna Kidz NFT*1プロジェクト」と題して2022年2月よりウガンダ南西部の農村カルング村でスタートしました。NFT購入者による第一回DAO投票の結果、2022年5月中旬までに雨水貯水タンク15基の建設が完了し、これにより45世帯の現地住民が清潔な水を確保できるようになりました。これにより、子ども達が水汲みに当てていた時間を勉強や遊び、スポーツなど他のことに充てることができるようになったほか、清潔な水へのアクセスにより、水因性疾患に罹るリスクを減らすことができるようになりました。

この度、Savanna Kidz NFT購入者による第二回DAO投票を2022年6月15日(水)から27日(月)に実施しました。また、今回はそれに加えて、カルング村の現地住民による対面式の投票も同時期に実施しました。これらの投票の結果、カルング村の小学校・孤児院施設を改善する工事の実施が決定しました。改善工事はSavanna Kidz NFTの一般販売による販売利益を資金として実施され、2022年10月頃までに完了予定です。

*1 KiHeiTai Estonia によって制作・管理されているデジタルアート

  • 小学校・孤児院の施設を改善し、子ども達が健康的に、そして勉強に集中できる環境づくりを目指す
Savanna Kidz NFTプロジェクトでは、第一回DAO投票によって建設が実現した雨水貯水タンクに続く次の生活インフラの整備に向け、日本時間2022年6月15日(水)午後10時から27日(月)午前10時にかけて、NFT購入者による第二回DAO投票が実施されました。

また、DAO投票と並行して、6月19日(日)にカルング村の現地の代表者18名(男性9名、女性9名)による投票を対面式で実施しました。その際、KiHeiTai Estoniaは投票機能を持ったNFT18個をカルング村の住民に無償で付与しました。投票に参加した住民はカルング村の市民団体によって性別、年齢、宗教に偏りが出ない形で選定され、14歳の生徒会長から57歳の宗教指導者まで、対等に投票に参加しました。
 

カルング村で行われた投票の様子カルング村で行われた投票の様子

投票に集まった人々投票に集まった人々


投票の結果、カルング村の現地住民によってあらかじめ提案されていた4つのプロジェクト候補(1.小学校・孤児院施設の改善、2. コミュニティバスの導入、3. 「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施、4. 雨水貯水タンクの増設)のうち、「小学校・孤児院施設の改善」が最も多くの票を獲得し、カルング村の現地住民による最終承認を経てプロジェクトの実行が決まりました。

各プロジェクトの得票数と順位:

<現地住民による投票の結果>
1位:小学校・孤児院施設の改善(9票)
2位:雨水貯水タンクの増設(4票)
3位:「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施(3票)
4位:コミュニティバスの導入(2票)

<NFT購入者による投票の結果>
1位:小学校・孤児院施設の改善(59票)
2位:雨水貯水タンクの増設(12票)
3位:「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施(9票)
4位:コミュニティバスの導入(2.5票)*2
*2 DAO投票では、保有している票を好きな割合で分配し、複数、もしくは全てのプロジェクトに投票することが可能です。

今回施設の改善が行われるのは、カルング村のコミュニティ団体であるFaith Angels Ministryが運営する孤児院と小学校「Faith Angels Nursery & Primary School」です

 

Faith Angels Nursery & Primary Schoolはウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏とムトゥンギ・ダンカン氏によって、家庭環境や宗教、年齢に関係なく、全ての子どもたちが教育を受けられるようにという願いを込めて設立されました。現在は約180人の子どもたちが在籍していますが、教室やトイレは仮設のもので窓や扉がなく、スペースも十分ではありません。

そこで、より衛生的で勉強に集中しやすい環境を整えるべく、今回の工事によってコンクリート製の教室2室が新たに建設されることになりました*3。

*3 カルング村における急な物価変動に伴い、工事費用が大幅に変化する可能性があります。Savanna Kidz NFTの売上がプロジェクト必要資金の総額に満たなかった場合は、建設する施設の数を変更して実施いたします。
建設予定の教室2室のデザイン案は以下の通りです。

工事は2022年10月頃までに完了する見込みです。
 
  • 一般販売にて、約400体のSavanna Kidz NFTを販売 販売利益は小学校・孤児院施設の工事資金に
小学校・孤児院の施設改善は、Savanna Kidz NFTの一般販売の販売利益を元に実施されます。一般販売は2022年5月10日(火)より公式サイト(https://www.savannakidz.com/)にて開始され、2022年6月15日(水)までに約400体(480万円相当)が販売されました。
KiHeiTai Estoniaは今後もSavanna Kidz NFTの販売を通して、継続してカルング村の現地住民の真のニーズに寄り添ったまちづくりを推進していく予定です。

  
  • Faith Angels Ministry 共同創業者・代表 ブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏 コメント

左:ムトゥンギ・ダンカン氏、右:ブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏左:ムトゥンギ・ダンカン氏、右:ブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏

「コミュニティーのリーダーとして、投票が民主的に行われ、大多数の住民の選択が採用されたことを大変嬉しく思います。学校施設の改善は、カルング村の住民の8割が望んでいた主要プロジェクトでした。人々は自分たちの声が届き、改修工事が実行されることになったことを喜んでいますし、残りの2割の住民も、将来的に自分たちの希望がかなうことを楽しみにしている様子です。
子どもたちは、風通しの良い窓やドアのある、ほこりのない教室で勉強できることを喜んでおり、保護者たちも、地域のモデルとなるような校舎の建設を誇りに感じている様子です。そして、地域のリーダーたちは、地域に発展をもたらすプロジェクトの一員になることができて喜んでいます。
最後に、Savanna Kidz NFTプロジェクトを成功に導いてくれているKiHeiTai Estoniaの運営チームの皆さんとDAOコミュニティの皆さんに、心から感謝申し上げます。皆さんの愛とサポートは、カルング村の住民、そしてウガンダ全体の心の中にずっと残り続けるでしょう。」

■オープンタウンプロジェクトの仕組みについて
本プロジェクトは、デジタルアートとしてコレクティブNFTを全世界に向けて販売し、その売り上げを元に、『発展途上国の現地住民』、『現地住民を支援するコミュニティ団体やNGO』、『NFTアートの購入者』が力をあわせて、途上国の貧困地域でまちづくりをしていくプロジェクトです。NFT の購入者は、オンライン上のコミュニティでアイディア出しや議論に参加することで、支援する地域のまちづくりに貢献することができます。
  1. デジタルアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、新興国の地域のまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能
本プロジェクトの詳細は以下でご覧いただけます。
・Website: https://www.savannakidz.com/
・Public Document: https://open-town.notion.site/open-town/Savanna-Kidz-NFT-bd57d35a109649d68f4432931544512d
・Discord: https://discord.gg/w28H4g7zF4
・Twitter: https://twitter.com/savannakidz
・note:https://note.com/savannakidz

■奇兵隊について
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

■Faith Angels Ministryについて
「アフリカの社会的弱者に生き抜く力を」をミッションに、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソンによって立ち上げられました。自身がHIV /エイズにより親を失った子どもたちが多くいる地域で育ったことから、そのような環境におかれた子どもたちが、教育や生活インフラへ確実にアクセスできるような社会を作ることを目的にFaith Angels Ministryを創設しました。子どもの教育や清潔な水へのアクセスを実現するための活動を実施しています。奇兵隊が提供するAirfunding for NGOでサポートしている団体の一つです。
https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/faith-angels-ministry?hl=ja
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