グローバルトレンド「ESG ・CGC」が企業に与える影響とは。金沢大名誉教授・平田透氏が、企業に求められるリスクマネジメントの本質を徹底解説
~2024年5月23日「危機管理カンファレンス2024春 」トークセッションレポート~
今回のセッションでは、知識経営、イノベーション、マーケティングのほか、企業の事業開発、リスクマネジメント等を含む事業プロセスの研究の第一人者である、金沢大学名誉教授、平田透氏を迎えて、リスクマネジメントの本質を明らかにしながら、経営に直結するリスクマネジメントの在り方についてトークセッションを行いました。当日は多数の方がオンライン視聴をし、近年のグローバルトレンド「ESG ・CGC 」は 各企業にどのような影響を与えるのか、またリスクマネジメントにおける関心度の高まりと企業として求められる対応策について、具体例を交えながら様々な議論を交わしました。
トークセッション概要
近年、経営戦略上対応すべき重要リスクとして「地政学リスク」「各国の政策や法規制リスク」「経済安全保障リスク」の存在感が急速に高まっています。また、ガバナンスの潮流として、「SDGs」や「ESG」を重要視する気運も高まりを見せており、対応が後手に回ることは企業にとって「リスク」となり得ます。企業にとって、リスクマネジメントは極めて重要な要素ですが、多くの場合、事後のクライシス対応に偏りがちです。本講演では、リスクマネジメントの本質を明らかにしながら、経営に直結するリスクマネジメントの在り方を、金沢大学名誉教授、平田透氏をお招きして、当社CEO吉川真実と対談形式で徹底解説しました。
■日時:2024年5月23日(木)16:30~17:00(30分)
■テーマ:~ガバナンスの潮流とリスクマネジメントの本質~
■登壇者:(順不同)
・平田 透氏 (金沢大学名誉教授)
・吉川 真実 (株式会社Glocalist 代表取締役CEO)
「危機管理カンファレンス2024春」開催概要
元日に発生した能登半島地震では、地震による直接的な被害に加え、サプライチェーンの途絶や物流の遅延が相次ぎました。世界に目を向ければ、国家間あるいは各国内での対立が激しさを増して、地政学的な不穏さが増しています。企業に求められるのは環境の変化を早期につかみ、しなやかに対応できる力、すなわち平時のリスクマネジメントとBCPを統合させたオペレーショナルレジリエンスです。危機管理カンファレンス2024春では、各企業の最新の取組事例や役立つソリューションを紹介し、大盛況のうち幕を閉じました。
【日程】令和6年(2024年) 5月23日(木)-24日(金)
【場所】オンライン開催 (リアルタイム+オンデマンド配信)
【参加費】 無料 ※事前登録制
【主催】新建新聞社
【公式サイト】https://risk-conference.net/
グローバルリスク情報対策ツール「Glocalist」(グローカリスト)について
地政学リスクや政変リスクなどの外部環境から発生するグローバルビジネスリスクに対して、独自開発の行政文書データベースから最新情報を日・英・現地語の3か国語で即時収集し、社内外の担当者・専門家を交えて対応・管理ができるグローバルリスク情報対策サービスです。
2023年2月にα版を、2023年12月には生成AIを一部実装し、網羅性と検索性を兼ね備えたβ版のサービス提供を開始。2024年7月1日には、新たにリスク情報をチーム内で共有する掲示板機能「Boards」や、リスクに対する対策立案機能「Actions」などを実装した正式版をローンチします。
現在のサービス対応国はアジア5ヶ国(インド、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア)で、今後もエリア拡大(*1)を予定しています。
【Glocalistサービス詳細ページ】https://glocalist.world
*1: シンガポール・フィリピン・ドイツ・オーストラリア・中国(香港・台湾、メインランドを除く)・メキシコ
株式会社Glocalistについて
【会社名】株式会社Glocalist (Glocalist Co.,Ltd.)
【代表者】代表取締役CEO 吉川 真実
【所在地】東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
【設立】2020年6月5日
【資本金】2億5,040万円(資本準備金等含む)
【事業内容】
グローバルに事業を展開する企業様向け基幹システム・ソフトウェア「Glocalist」の研究・開発・運営・保守
★クライアントは海外ビジネスを手掛ける大手企業!!正社員も積極採用中!
採用情報はこちら→https://glocalist.co/recruit
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