株式会社フォーバルとESG経営推進に関する連携に合意
~ESGマーク認証の活用により中小企業のESG経営を推進~
連携合意の背景
ESG経営は多岐にわたる要件を把握すると共に整備・構築し、組織として運営することが必要ですが、中小・小規模事業者が、限られたリソースの中で、それらを網羅し体制を構築するには、専門家による伴走型の支援を提供する環境を整えることが重要と考えております。
そのような中、ESG経営を可視化伴走型で支援する次世代経営コンサルタント集団であるフォーバルと、社会におけるESG経営の重要性についての考え方と中小・小規模事業者が抱える課題を伴走型で解決する組織力と実績をもとに、きわめて親和性が高いと判断し、この度の連携合意に至りました。
取り組みについて
「ESGマーク認証制度」は中小・小規模事業者が自らの経営状態を分析・可視化することから始まり、必要な組織体制の構築や規程・ルールを構築、運用することが求められます。これらはESGにかかる専門的知識のほかに、経営にかかる知見を有した人材による伴走型支援が必要であることから、当社団では、一定の経験と知識を有した人材を「ESGアドバイザー」として認定する制度を並行して運営しております。
フォーバルでは、「ESGアドバイザー」を社内推奨資格とし、自らが継続的な学びをすると共に、中小・小規模事業者に対するコンサルティングに活かし、一人でも多くの経営者の方々にESG経営の重要性と取組推進を展開しております。
また、フォーバルは自らがESG経営を実践していることから、事業者がESG経営を目指す際の課題や対応方法について、実体験を通した知見を有していることから、「ESGマーク認証制度」および「ESGアドバイザー制度」の推進や普及を共に行うことで、持続可能な社会をつくることに貢献してまいります。
「ESGマーク認証制度」とは
「ESGマーク認証制度」は、E (環境) ・ S (社会) ・ G (企業統治)の3分野において、中小企業経営に最も関係性が強く、健全かつ持続可能性を鑑みた経営に直結する項目を厳選し、中小企業の限られたリソースでもESG経営に着手し、組織体制の構築から実運用にむけた活動を推進するための羅針盤としてご活用いただける制度です。中小企業が持続可能な経営を行っているという証明をもとに、社会的信用度を大幅に向上させると共に、企業が社会・環境への責任を果たし、高いガバナンス基準を維持しているということを、消費者や取引先、投資家、社会に対して、明確なメッセージとして発信するということにつながります。
主な審査項目は、E・S・Gの各分野において合計 大項目15項目・中項目39項目・小項目101項目から構成されています。
E(環境)
脱炭素対策・環境保全・環境汚染対策・水質保全・環境対応推進
S(社会)
労働安全衛生・人権と多様性・健康経営・顧客責任・人的資本経営・地域社会
G(企業統治)
企業統治・リスクマネジメント・コンプライアンス・会計と税の透明性
株式会社フォーバルについて
社名:株式会社フォーバル
代表:代表取締役社長 中島 將典
設立:1980 年(昭和 55 年) 9 月 18 日
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目 52 番 2 号 青山オーバルビル 14 階
一般社団法人 中小企業個人情報セキュリティー推進協会について
個人情報保護委員会による認定個人情報保護団体であり、第三者認証機関として、中小企業のDX推進を支援する「DXマーク認証制度」および伴走型支援を行う「DXアドバイザー認定制度」、またDX人材育成のための「DXアドバイザー検定」などを展開している。 中小企業特有の課題を把握し、選ばれる企業になるために必要な項目を法的対応を含め組織づくりと管理体制強化を実現する為の羅針盤となる制度を提供している。また、社会啓発活動として、各種のマーケットリサーチやリリースを定期的に実施している。
詳しくは、ホームページ(https://www.sp2.or.jp/)をご参照ください。
社名:一般社団法人 中小企業個人情報セキュリティー推進協会
代表:代表理事 田中勇一
設立:平成28年9月15日
所在地:東京都新宿区市谷田町1-19-2 ECS第19ビル
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