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一般財団法人冬季産業再生機構
会社概要

雪山廃材を雪山へ還元する取り組みのスタート及びアンバサダーのご紹介

一般財団法人冬季産業再生機構

 一般財団法人冬季産業再生機構(本社:東京都港区、代表理事 皆川賢太郎)は、財団アンバサダーの協力の下、雪山から出る廃材を再生させ雪山へ還元させるため、クラウドファンディングをスタートすることとなりました。
■クラウドファンディング プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/savethesnow001?sns_share_token=
  • プロジェクトに協力いただく当機構理事とSAVE THE SNOWアンバサダー

 雪資源の保全、廃材の再生活動に対し、多くの冬季オリンピアンやトップアスリートにご賛同頂き、一緒にプロジェクトを進めていく運びとなりました。ブーツやヘルメット等、壊れてしまった競技用具を廃棄せず、再生利用させる検証実験にもご協力を頂きます。


  • プロジェクトの概要

 当機構は、雪を資源と捉え、刻々と変化する地球環境に配慮するとともに、地球温暖化や海洋汚染、森林破壊や大気汚染といった環境破壊がもたらす影響の調査研究、問題解決に向けて持続可能な取り組みを推進し、循環型社会の実現に寄与することを目的として設立しました。
 これまでにも、絵本「ゆきゆきだいすき」(*1)の制作やSAVE THE SNOW CONCERT & CHARITY GALA(*2)の開催、公益財団法人日本オリンピック委員会と取り組むSAVE THE SNOW~be active~プロジェクト(*3)など、"雪" や"気候変動"をテーマにしたプロジェクトを数多く主催してきました。

 2023-2024シーズンは、新たに冬季オリンピアンやトップアスリートをアンバサダーに迎え、「雪山で出る廃材」に着目。毎年シーズン終了後に大量に廃棄処分されているレンタル用具を再生させ、雪山へ還元するアップサイクルプロジェクトに取り組みます。

(*1) 絵本「ゆきゆきだいすき」

https://savethesnow.jp/yukiyuki-daisuki/

(*2) SAVE THE SNOW CONCERT & CHARITY GALA

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000092438.html

(*3) 公益財団法人日本オリンピック委員会と取り組むSAVE THE SNOW~be active~プロジェクト

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231020/amp/k10014231221000.html


▼冬季産業再生機構代表 皆川賢太郎からのメッセージ


  • プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 全国のスキー場で使われるスキー・スノーボードのレンタル用具が大量に廃棄処分されている現実があり、スキー場における道具・機材のリサイクル、廃プラスチックの循環モデル構築が急務です。雪資源という観点において、日本は世界でも有数の資源大国と言えます。その為か、減少が続いていたスノースポーツ人口も、海外からの訪日客の増加等により、2017年以降は再び増加傾向に転じ、国内需要の新たな可能性として冬季産業が見直されてきています(*4)。

 一方、スキー場で貸し出されているブーツやスキー板、スノーボードなどのレンタル用具の需要も高まっており、レンタル用具も耐久性の問題やモデルチェンジの都合により2〜3年スパンで入れ替えが行われます。ブーツなどのレンタル用具やスキー場で使用されているネットやポールなどの機材には多くのプラスチックが使われており、それらのプラスチックは多くが廃棄に回されたり、使われずに放置されてしまったりしています。この課題に対し、冬季産業再生機構では雪資源の保全を目指す"SAVE THE SNOW アクション"として、植樹、絵本やコンサートの語り部活動を経て、新たに雪山から出る廃材を再生させ、価値あるモノを雪山へ還元するアップサイクルの実現にチャレンジすることにしました。

 このプロジェクトに欠かせないのがプラスチックです。プラスチックリサイクルを中心とした環境事業を展開する企業と提携し、全国で大量にある廃棄処分予定のスキー・スノーボードのレンタル用具からプラスチック素材を取り出し、再利用化を実現するべく取り組みます。雪山やウインタースポーツを楽しむ皆様と一緒に、クラウドファンディングを通じて地球温暖化や環境問題へ少しでも貢献出来るよう願っています。

(*4) 参照
https://www.mext.go.jp/sports/content/20200217-spt_stiiki-000004998_7.pdf


  • プロジェクトの展望・ビジョン

 雪山の廃プラスチックを再生利用するアップサイクルの検証には最低1トンの廃材が必要です。
シーズンが終了した2023年春から、廃棄予定のレンタルスキーブーツの収集と分別を進め、現在、収集・分別されたレンタルスキーブーツの廃材は、様々な製品への再生利用化の検証実験を進めており、2024年中には正式にプロジェクトの発表を行う予定です。

  • このプロジェクトで実現したいこと

 雪資源を守るため、共感を生み賛同いただける多くの仲間を増やす事が産業貢献に繋がると考えています。現在進めている実証実験を経て、2024年には具体的な製品化と実用化に向けた工程に進み、持続可能な循環サイクルの構築を目指します。その為には、賛同頂いた冬季オリンピアン、トップアスリートたちと、できる限り多くのスキー場、できる限り多くのスキー・スノーボード企業様、環境問題へ取り組む多くの企業様と一緒にこのプロジェクトの準備を進めていく必要があると考えます。
ご支援いただいた資金は、廃材の収集、分別、様々な製品に再生させる実現に向けた検証実験のための資金として使用させて頂きます。2024年のプロジェクトの正式リリースにあわせて、冬季産業で大量のレンタル用具が廃棄される現状の調査研究をまとめて2024-2025シーズン方針を定め、さらなるサステナビリティを意識した活動の認知拡大を通じて、より多くの語り部とこの取り組みを継続可能にしていきたいと思っています。


  • リターンと資金の使い道について

 感謝のメール及び、調査研究のご報告をさせて頂きます。プランによっては、プロジェクトのWEBサイトへのお名前掲や、これまでのSAVE THE SNOW PROJECTSに関連したグッズ、今シーズン限定88着でZUICAとのコラボレーションによるスキーウェアをご用意しました。上位プランのリターンには、絵本やTシャツが複数ご用意がございます。是非まわりの方に雪山廃材の問題をお伝えするツールとして、また冬季産業再生機構の取り組みやSAVE THE SNOW PROJECTSを知って頂く手段として、お使い頂けると幸いです。

 また、ご支援いただいた資金については、スキー場施設で大量に廃棄されるスキー・スノーボードのレンタル用具を収集・分別し、特殊技術を施す事で、新たに価値ある製品に再生できる可能性が高く、スキーブーツをはじめとした様々な雪山廃材の再生利用の実現に向けた、継続した実験及び検証のための資金として使用させて頂きます。

■プロジェクトページ

https://readyfor.jp/projects/savethesnow001?sns_share_token=



■団体概要
名称:一般財団法人 冬季産業再生機構
設立日:2021年6月16日
所在地:東京都港区西麻布四丁目21番2号
代表者:代表理事 皆川賢太郎
https://twira.jp
https://savethesnow.jp

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会社概要

一般財団法人冬季産業再生機構

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URL
https://twira.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区西麻布四丁目21番2号 コートヤードHIROO 1A
電話番号
-
代表者名
皆川賢太郎
上場
-
資本金
300万円
設立
2021年06月
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