「ストア・エキスプレス」を運営する店研創意、事業拡大に伴い東京本社を西新宿に移転リニューアル
当社オリジナルの什器やオフィス家具の使用イメージを提案する、ショールーム型オフィスへ
店舗の什器・備品製造販売大手の「ストア・エキスプレス」を運営する株式会社店研創意(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:大西 寛)は、2025年9月22日(月)より、創業50周年を迎え、オフィス領域の事業拡大と従業員数増加に伴い、東京本社を新宿モノリス(東京都新宿区西新宿)に移転したことをお知らせします。
商環境で豊富な実績を有する当社は、今年度より設計施工および物販領域を含むオフィス事業へ本格参入し、新本社オフィスはそのコンセプトを具現化するショールームとして設計しました。今後は本オフィスを拠点に、商業空間のみならずオフィス空間における企画・設計・施工から什器・家具・インテリアの製造・販売まで、一貫したソリューションを提供してまいります。

■移転リニューアル背景・目的
事業拡大や業績の伸長に伴い従業員数が増加し、旧オフィスでは、会議室、打ち合わせスペース、集中ブース、リラックスエリアといった用途別エリアや、商材の展示・収納スペースが十分に確保できず、従業員動線も課題となっていました。このたび、さらなる事業成長と顧客価値向上を実現するため、オフィス環境を根本から改善し、面積拡大とレイアウト最適化を図る移転リニューアルを実施。併せて、設計施工から物販領域まで当社が持つノウハウを結集し、新オフィスを“オフィス事業のコンセプトショールーム”としても機能させる内装としました。

■新オフィスコンセプト
ミッション「人を、商いを、元気にする!」を具現化しながら、人と人のつながりを大切にし、明るく元気な「店研らしさ」を体感できるような空間づくりを行いました。
エントランス兼エキシビジョンエリアには、情報発信の拠点として、商品の展示に加え、企業ビジョンである「熱い想いでワクワクの未来を創る」「価値ある空間創りを通じて、感動を分かち合う」を大画面グラフィックで視覚的に表現。一方、執務エリアでは従業員の快適性とエンゲージメント向上を重視し、多様な働き方に対応可能なゾーニングや、コミュニケーションを促進する動線を設計しています。



■主な特徴
新オフィスは、延床面積約580㎡(約175坪)と旧オフィスから1.5倍拡大し、75~80席を配置しています。会議室は、当社主力となる店舗什器の商品名を冠した5室を設け、ミーティングエリアを4区画確保しました。自席以外で集中作業ができる個人用ブースや完全個室ブースを新設し、用途別ゾーニングで構成。休憩・打ち合わせ・イベント利用が可能な「Lounge」には大型モニターを設置し、大阪本社や全国拠点とのオンラインコミュニケーションツールとしても活用します。エントランス兼エキシビジョンエリアでは、企業ビジョンを表現した大画面グラフィックをダイナミックに掲出しながら、その時々の新商品やプロモーション商品を展示し、社外ブランディングと情報発信の拠点とします。執務エリアでは当社オリジナル家具や100%子会社の家具ブランド「ENEN(エネン)」の製品を配し、多様な働き方を支える快適な動線とデザイン性を両立。社員のエンゲージメント向上と創造性の醸成を図ります。


【 新オフィスで使用する「ストア・エキスプレス」オリジナル商品一例 】

■ラテラル・ロコ 本体税込 26,070円~ ※本体フレーム
当社の事例のようにオフィスにもフィットし、 スーパーやグロッサリー、コスメ、雑貨店などの小売店舗や各種ショールームなど、幅広い業種にフィットする、当社主力のシステム什器です。
商品やプロモーションに合わせて、柔軟に組み合わせが可能。特徴は、豊富なサイズバリエーション、様々なシーンに対応する多彩なオプション、少ないパーツとシンプル構造による簡単な組立て・連結など、お客様の要望をもとに、長年培った当社のモノづくりのノウハウを活かした設計です。

■新型ハコマルシェ 本体税込 29,700円~
本体は通常のキャスタータイプに加え、強化キャスタータイプが新たに登場し、移動時の耐荷重は100㎏まで対応可能。店内の移動や店頭への品出し時の安全性と利便性が向上した新型です。天板オプションには、ホワイト・ブラック・ステンレスを追加。特にステンレスは水濡れにも強く、より多用途に対応します。下部オプションもネットタイプが増え、見せ方・使い方が広がります。

■木製プランターボックス 本体税込 14,190円~
空間を緩やかに間仕切ります。水受けトレー付きで、リアルグリーンを飾ることが可能です。

■セレクトカフェテーブル 本体税込 33,440円~
形・天板・脚を自由に組み合わせて個性あふれる空間づくりを実現します。
【 新オフィスで使用する家具ブランド「ENEN」の商品一例 】
豊富な素材・カラーの選択とパーツの組み替えにより、長く使い続けられることを特徴とするENENオリジナルの「KUUM(クーム)」シリーズを採用。当社のモノづくりのノウハウを活かし、高い耐久性とデザイン性、コストのグッドバランスを実現しています。
■KUUMテーブル
熱・傷・汚れに強いメラミン天板。パソコンや食器など熱を持つものを置いても変形したり跡が残ったりしづらいです。液体をこぼしても染み込まず、耐薬品性もあるためアルコールなどでの拭き取りも可能です。
■KUUMチェア
豊富な素材とカラーのバリエーションが特徴です。もたれた時に、広めの背板がしっかりと受けとめるので安定感があり、長い時間座っても疲れにくい湾曲した座面で心地良く座れるので、仕事用や勉強用としてもおすすめです。

■プロジェクトリーダー 栗﨑 恵里子コメント (株式会社店研創意 東日本第1営業部 部長代理)
今回のオフィス移転プロジェクトでは、旧オフィスで慢性的に不足していた打ち合わせスペースを解消するため、会議室の配置・広さ・レイアウトの最適バランスを綿密に検討し、自社の設計施工力と物販商材であるオフィス家具(デスク・チェア等)の調和を図りました。また、企業ビジョンを伝える情報発信拠点としてエキシビジョンエリアに大画面グラフィックを掲出するにあたり、初めて社内の熱い想いを視覚的に体現できるデザインを追求し、ブランドエンゲージメントの向上に資する表現を模索しました。さらに、会議室名称については単なるナンバリングではなく、社員が誇りと愛着を感じられる主力商品名を候補に挙げ、メンバー間で活発な議論を重ねた結果、社内一体感を醸成する名称を決定しています。これらのこだわりを通じて、新オフィスの利便性とブランド価値を一層高めるものと考えています。
■デザイナー 木村 晴美コメント (株式会社店研創意 設計部)
社外へのブランドコミュニケーションと、社内のワーカーエクスペリエンス向上を両立すべく、空間設計を行いました。来客エリアでは、マテリアル選定やゾーニングにより、企業の情報発信力を空間で表現。執務エリアでは、東京都庁が目の前という眺望を活かしたラウンジや、フリーアドレスと固定席のハイブリッド運用を軸に、ABW(Activity Based Working)を意識したレイアウトを採用。快適性とインターナルコミュニケーションの促進を図っています。コスト面にも配慮し、既存家具の転用率を最大限に高めつつ、窓際のソロデスク、ファミレス席、フォンブースなど、新しい働き方を取り入れました。当社らしい創意工夫を随所に盛り込み、楽しく働けるオフィスに仕上がりました。
■新本社の概要
所在地:〒163-0916 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス 16F
代表電話番号:03-6852-1650
アクセス:
JR線/都庁・京王プラザホテル方面へ徒歩約10分
都営地下鉄新宿線/新宿駅「新都心口」より、都庁・京王プラザホテル方面へ徒歩約5分
都営地下鉄大江戸線/都庁前駅「A2出口」より、京王プラザホテル方面へ徒歩約5分
東京メトロ丸ノ内線/西新宿駅より、都庁・京王プラザホテル方面へ徒歩約10分
西武線(新宿線)/西武新宿駅より、都庁・京王プラザホテル方面へ徒歩約14分

■店研創意について
大阪市本町にて、現グループ会社※である大西衣料株式会社の店舗内装業を立ち上げる形で、1975年に創業し、今年50周年を迎えました。現在は「空間プロデュース」事業として、全国の物販店・飲食店・サービス店など幅広い業種で年間約2,000件の設計施工を手掛けています。また、店舗什器、ディスプレイ用品、包装資材、店内装飾、販促グッズや備品消耗品など、店舗・オフィスで必要なアイテムを販売する通販事業「ストア・エキスプレス」において、2018年に業界トップの会員数60万人を突破。自社オリジナル商品開発で培ったノウハウや、国内外の幅広い生産背景・調達先を活用したオーダーメイド什器の企画・製作も展開しています。
※大西グループについて
「人を、商いを、元気にする!」をミッションに掲げる大西グループは、1931年3月の創業以来、衣料品・雑貨の卸売と商業空間の創出を中軸として、流通業界を幅広くカバーする7つの事業を展開。「商い」の魅力を最大限に引き出すプロデュース力を強みに、商品の卸売から空間・モノづくり、IT支援まで多岐にわたる商環境に貢献します。
■会社概要
社名 株式会社店研創意 https://www.tenken.co.jp/
所在地 大阪本社 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3-4-20
東京本社 〒163-0916 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス 16F(25/9/22以降)
代表者 代表取締役社長 大西 寛
設立 1975年1月
事業内容 店舗什器・備品の販売及び店舗の設計・施工
オンラインストア: https://www.store-express.com/
Instagram: https://www.instagram.com/_store_express/
Facebook: https://www.facebook.com/storeexpress.jp/
Twitter: https://twitter.com/StoreExpress_jp/
店舗やオフィスで必要な、什器・備品、消耗品、季節装飾などがすべて揃う、業務用通販事業です。商品点数は、カタログ掲載の16,000点を含む業界最大級の約30,000点を販売しています。また、「すぐに買って持ち帰りたい、購入前に実物をみたい、専門スタッフに相談したい」などのニーズに応えるため、店舗・ショールームを東京・大阪・福岡の3拠点に構え、店内では取り扱い商品のうち、最大6,000点を販売しています。
■カタログ・商品に関するお問合せ先
お問合せ窓口:06-6203-6660 ナビダイヤル:0570-200-112
※いずれも、月~金 9:00~19:00 土 9:00~17:00 (日・祝を除く)

■家具ブランド「ENEN(エネン)」について
株式会社店研創意の50年にわたる店舗什器開発事業で培ったノウハウを活かし、新規事業として発足後、2022年に100%子会社としてENEN株式会社が設立されました。
ブランドビジョン「気軽に家具を楽しむライフスタイルを創造する」のもと、スマートな生活を実現する機能性と、普遍性のあるデザインを追求し、手ごろな価格で上質な商品を提供します。生活スタイルの変化に合わせて長く使い続けられるモジュラー家具「KUUM(クーム)シリーズ」を主力商品に据え、既にお使いの家具にも馴染むよう、シンプルでありながら、それでいて、どこか存在感もあるデザインやカラーバリエーションを採用しています。
XR技術を導入し、お客様がクリエイターとなり、気軽で楽しい家具選びや購入体験の提供を目指し、オンラインストアと、“見て、触れて、体験する”ショールーム型リアル店舗を東京・自由が丘(1号店)と大阪・本町(2号店)にて展開しています。また、可能な限り環境負荷の少ない素材と生産方法を採用し、持続可能なサイクルの実現に向け努めています。

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