コーヒーのある、あたりまえをこれからも。UCC、生産国の課題を生活者とともに考え実現する新コミュニケーション始動　6月24日からサステナブルなコーヒー調達 NewメッセージXキャンペーン実施

UCCジャパン株式会社

2025年6月24日 11時00分

UCCジャパン株式会社は、サステナビリティ指針「2030年までに自社ブランドを100%サステナブルなコーヒー調達に」促進の一環として、コーヒー生産国における課題を生活者のみなさまが自分事として捉え、考えていただく新たなコミュニケーションを始動します。それに伴い、サステナブルなコーヒー調達製品が抽選で100名さまにあたる消費者キャンペーン「サステナブルなコーヒー調達　NewメッセージXキャンペーン」を6月24日（火）から実施します。

新コミュニケーションHP: https://www.ucc.co.jp/company/sustainability/people/coffee/index.html

「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、栽培から1杯のコーヒーに至るまで一貫したコーヒー事業をグローバルに展開しているUCCグループは、2022年4月に制定した「UCCサステナビリティ指針」のもと、「2030年までに自社ブランドを100％サステナブルなコーヒー調達にすること」を目標のひとつに定めて取り組んでいます。

この度、2030年に向けて、ステークホルダーの理解促進を目的に、『コーヒーのある、あたりまえをこれからも。』という新キャッチフレーズや、新キービジュアルなど新たなコミュニケーションを開発しました。これらはHPや店頭POPなどに展開します。

新コミュニケーションは、UCCグループが目指している本調達目標の世界観や、この調達の推進結果として、生産者や社会がどう良くなるのか、産地で未然に防ぐべき課題感を分かりやすく伝え、UCCグループのサステナブルなコーヒー調達の取り組みの必要性・重要性についての理解促進を目指します。

UCCはこれからも、持続可能なコーヒー産業の実現をめざし、全てのステークホルダーのみなさまとの協働と共創のもと、活動をし続けていきます。

○新コミュニケーションに寄せて、パートナーからのメッセージ

Rainforest Alliance（レインフォレスト・アライアンス）　市場開発マネージャー　一倉千恵子氏

毎日当たり前に飲んでいるコーヒーが飲めなくなったら…このままコーヒー生産に関わる様々な問題が解決されなければ、その日がやってくるかもしれません。「コーヒーのあるあたりまえ」は、生産者から消費者まですべてのコーヒーに関連する人が取り組む問題です。レインフォレスト・アライアンスが推進する持続可能な農業は、正にその解決策です。弊団体は、気候変動対策や再生型農業の推進、生産者や労働者の人権や生計の向上を目指しています。

コーヒー会社最大手のUCCジャパンさまがサステナブル調達の認知を広める活動をさらに深められることは、非常に嬉しく頼もしく、ご一緒に「コーヒーのあるあたりまえ」をさらに進めていけるよう、今後の活動に期待しております。

認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン　事務局長潮崎真惟子氏

コーヒーの裏側には実は多くの課題があり、30年後のコーヒーのある未来が脅かされていることを、日本の多くの消費者はまだ知りません。そうした課題やその解決への努力を、消費者に知ってもらうことは非常に重要です。知ることで、サステナブルな商品の魅力をより感じて選択することができる。そうすると企業もよりサステナブルな活動に取り組みやすくなり、更に社会・環境へのインパクトが増していく。企業や消費者など様々なステークホルダーが同じ方向を向いていくことはサステナブルな未来をつくる鍵です。UCCがクリエイティブの力も活用して新たなコミュニケーションを推進することは日本市場へのインパクトも大きく、今後に期待しています。