CI&T、オーストラリアとニュージーランドに進出、アジア太平洋地域での事業領域を拡大
2020年8月27日、ブリスベン - グローバル企業のデジタル変革を支援するCI&Tは、本日、オーストラリアとニュージーランド(ANZ)への事業進出を発表いたします。北米、南米、ヨーロッパ、アジアへと拡大してきたCI&Tは、より多くのグローバル企業、そしてANZ市場で事業を展開している既存顧客にサービスを提供するため、更なる事業領域の拡大を決定いたしました。
(右:CI&T ANZ・アジア代表 フェリペ・ルビン、左:CI&T ANZデジタル変革ディレクター レオ・アブダラ)
CI&T(https://ciandt.com.au/)は、グローバル企業に戦略、リサーチ、デザイン、エンジニアリングサービスを提供し、新しいビジネスモデル、デジタル製品やプラットフォーム、リーン・アジャイルを取り入れた働き方を共同で創造することで、顧客のビジネスをデジタルで変革します。
CI&TのANZ・アジア地域代表、フェリペ・ルビンは、次のように述べています。
「CI&Tは日本と中国への事業拡大により、アジア太平洋地域に多くの顧客を持っていますが、オーストラリアとニュージーランドに進出することで、既存顧客に対してこれまでより更に広い地域をカバーすることができます。」「CI&T独自のリーン文化や経験を新しい地域にもたらし、企業のデジタル変革戦略を進める支援ができることをとても楽しみにしています。」
また、CI&TのANZデジタル変革ディレクターのレオ・アブダラは次のように述べています。
「CI&Tは、ビジネス、人材、テクノロジーを使用して、グローバル企業の継続的な成長とイノベーションを推進するパートナーです。これから、デジタル変革に乗り出したいと考えているオーストラリアとニュージーランドの企業と共に仕事ができることを楽しみにしています。」
IDCが行った、オーストラリアのデジタルに関するトレンド調査(https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prAP45977120)によると、「組織文化」は企業のデジタルエクセレンスの実現に重要なポイントと考えられており、2024年までに、オーストラリアの組織のリーダーシップ層のうち約50%は、組織全体に適用するデジタルリーダーシップを構築する中で「新しい文化」を取り入れていると予測されています。
CI&TのCEO兼共同創立者であるセザール・ゴンは次のように述べています。
「デジタル変革は避けて通れない道であり、将来の企業の成功をも左右します。オーストラリアとニュージーランドの人々は、イノベーションに関して、常に先を見越した考えを持っていると言えます。」
今回の事業領域拡大は、今年初めにロンドンとリスボンに2つの新しいオフィスを開設してEMEA市場への進出を成功させたこと、Great Place to Work(働きがいのある会社)で2020年のアジアのベスト・ワークプレイスの1つとして表彰されたことなど、CI&Tが挙げた大きな成果を受けて、決断に至りました。また、2019年にはアドベント・インターナショナル社からの少数株主出資や、カリフォルニア州オークランドにプリズマ・ベイエリア・イノベーションセンターを開設するなど、大きな成長を遂げています。
CI&Tについて
CI&Tは、グローバル企業のデジタルソリューションパートナーであり、ビジネス、人材、テクノロジーを通じて、企業の継続的な成長とイノベーションを推進する支援を行っています。北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域で事業を展開するCI&Tは、企業のデジタル変革に向けて精度の高い、一貫したソリューションを提供してきた実績があります。詳細については、https://ciandt.co.jp をご覧ください。
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