AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」をGunosyが導入。
自動化で貴重な人間のリソースを効率的に使う。環境構築なしで導入できる「MagicPod」は開発未経験でも取り組みやすい。
Gunosyでは、もともとは全てのテストを手作業で実施していましたが、回帰テストの項目が多くなるにつれてメンテナンスの工数も増えたことから、テスト自動化ツールの検討をされました。
「MagicPod」採用の決め手は
・メンテナンス性の良さ
・実行回数に制限がない点
とのことです。
現在は「グノシー」のほかに「auサービスToday」と「ニュースパス」の3プロダクトがアクティブに開発されており、新バージョンのリリースごとに回帰テストを実行しています。将来的にはリリースに関係なく毎日回したいと考えており、過去にリリースしたバージョンとの相互運用性テストも含めて網羅性を高めていく予定です。「MagicPod」を導入して回帰テストを自動化したことでデグレードの効率的な確認ができ、「Sauce Labs(※)」と連携して多機種・多バージョンの実機テストによる網羅性も向上しています。
※「Sauce Labs」は、様々な種類のブラウザ・モバイル実機端末を使って手動・自動テストを簡単に行えるクラウドサービスです。「Selenium」「Appium」のテスト実行クラウドを提供する企業としてはおそらく業界最大手で、機能も充実しています。
- インタビュー全文はこちらからご覧になれます。
https://magicpod.com/customer-stories/Gunosy/
- 田口 一夫さん(マネージャー)、興梠 直子さん(QAエンジニア)からのコメント
興梠さん︰「MagicPod」は環境構築なしで導入できるので敷居が低く、開発未経験の人でも取り組みやすいところが良いと思います。自動化したことで得られるメリットも感じやすいのではないでしょうか。
決まった手順を繰り返し正確に行う必要のあるテストケースは人間よりもマシンが得意とする部分ですので、そこは積極的に自動化を進めるべきです。一方で人間の感覚を理解して直感的にバグを見つけるのは人間の得意分野です。貴重な人間のリソースを効率的に使うためにも、「MagicPod」を使った自動化は良い選択肢だと思います。
田口さん︰私も、まずは「やってみるべき」だと思います。そのためにも敷居が低い「MagicPod」は良いと思います。
ただ、注意が必要なのは「ダメなテストケースを自動化しても意味がない」という点です。さまざまな現場を見てきた肌感覚でも、テストケースをリファクタリングして良いものになっているからこそ、そのテストケースを自動化する意味があると思います。そういったことを行わず、自動化の効果が出ていないのに導入したことに満足してしまっているケースは少なくありません。
人間のテスターがルーチンワークをやり続けるのはきついものがあります。まずは自動化すべきところからしっかり自動化して、人間は人間がやるべきことをやりましょう。
- 「MagicPod」導入相談・無料トライアルのお申込みはこちらからご覧いただけます。
- AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」について
「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザ(ウェブアプリ)テストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援します。IT業界のリーディングカンパニーを中心にすでに500社以上の企業が導入しています。
「MagicPod」公式サイト
https://magicpod.com/
「MagicPod」コンセプト動画
https://magicpod.com/resources/introduction-movie/
<企業情報>
社名:株式会社MagicPod
代表取締役:伊藤 望
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町1−2 The Shore日本橋茅場町 4階
設立:2012年7月
事業内容:AI技術を活用したテスト自動化クラウドサービス「MagicPod」の開発・運営
URL:https://magicpod.com/corporate/
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