【健康医療ベンチャー大賞 10周年記念】慶應義塾大学医学部×森ビル 「ヘルステックモール」
~ヘルステック最前線、あなたの手の中へ。~

<イベント概要>
慶應義塾大学医学部によるビジネスコンテスト、「健康医療ベンチャー大賞」は今年で第10回を迎え、これまでにのべ1000以上のチームがエントリーし、多くのヘルスケアスタートアップを輩出・支援してきました。ウェルネスリーグメインスポンサーの森ビル様とのコラボレーション企画として、過去大会出場の12社のプロダクトが一同に集合して実際に見える、触れる、体験できる展示形式のイベントを開催いたします。またこのイベントに合わせてトークセッションも昼と夜の部に行います。
ヘルスケアスタートアップに関心のある方はもちろん、アカデミアが主催するビジネスコンテストへの出場にご興味のある法人・個人の皆様のご参加をお待ちしております。
昼と夜のトークセッションをめがけたご来場もよし、息抜きにフラッとのぞいてみるのもよし、お気軽にお越しください!
なお、夜のトークセッションは予約制で先着順ですので、興味のある方はお早めにお申し込みを!
▼トークセッション(昼・夜)
<昼の部 12:10-12:50> *自由席ですが、席数は限られております。
テーマ:「いつまでも仕事を続けられるために-健康経営×ヘルステック-」
登壇者:上條 冬矢 氏 (UNTRACKED株式会社 経営戦略企画 マネージャー)
森下 真行 氏(アリルジュ株式会社 代表取締役)
田澤 雄基氏(森ビル専属産業医 / 慶應義塾大学医学部医科学研究連携推進センター 特任講師)
司会 :嶋本 顕人 (健康医療ベンチャー大賞副実行委員長/産業医/慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室)
このセミナーでは、近年健康経営が注目されている中、それらへの貢献を目的としたサービスを提供する2社と、実際に産業医として活躍されている方をお迎えします。
UNTRACKED株式会社は転倒災害を防ぐためのサービスを提供され、アリルジュ株式会社はがんを罹患された労働者の支援を行うサービスを提供しています。
この2社と産業医を含めて今の労働者の健康課題やどうすれば健康に仕事を続けられることができるか、そしてヘルステックの活用とその先の未来をディスカッションします。


<夜の部 19:00-19:40> *席は予約制 60席限定
テーマ:「健康課題を自分だけの問題にしない ヘルスケアスタートアップが熱い!」
登壇者:赤穂 亮太郎 氏(アトピヨ合同会社 代表)
川崎 陽祐 氏(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科髙橋研究室Humonii 代表)
司会 :大岡 令奈 (健康医療ベンチャー大賞実行委員長/慶應義塾大学医学部産婦人科学教室)
このセミナーでは、様々な健康課題がある中、スタートアップとして解決を試みる2社をお迎えします。
アトピヨ合同会社はアトピー性皮膚炎患者に対して早期回復サポートを支援するプラットフォームアプリを、Humoniiは「もっとできる!」を引き出すハンズフリー半自動車いすを開発しています。
この2社とビジネス・スタートアップを通して健康課題を解決しようと思った経緯や今後の展望のトークを行いながら、オーディエンスがヘルスケアスタートアップに興味を持つきっかけになれば幸いです。
↓以下、夜の部の申し込みフォーム
https://forms.gle/RtTRDw4hPMfZbYth8


▼展示企業
過去ベンチャー大賞に出場し、現在も活躍している様々な企業に展示いただきます。

UNTRACKED株式会社
労働現場の課題である転倒災害を未然に防ぐ、転倒リスク計測装置、StA²BLE(ステイブル)を提供。わずか1分で転倒リスクを数値で把握できます。ライトタッチ現象を応用した転倒リスク計測法により、身体機能だけではなく感覚機能に起因する転倒リスクを計測。安心・安全な労働環境の維持に貢献します。

シュポーン株式会社
「パラケイン」と「ロコケイン」は、手や関節を守りながら、姿勢を整えて歩行をサポートする新しい杖です。リハビリの現場や日常生活で“歩きやすさ”を実感いただけます。

合同会社inoree
OQTA Heart Poppoは、離れて暮らす家族や大切な人との絆を音でつなぐ非言語コミュニケーションツールです。日常の忙しさや距離を越えて「気にかけているよ」という想いを鳩時計の音でそっと届け、孤独感を和らげ、心のつながりを深めます。(現在180万回鳴動中)

慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科髙橋研究室 Humonii
乗る人の意図を推定しながら、周囲の環境を認識し、安全かつ主体感のある走行を実現する車いすです。「Feeling」の移動支援によって自ら移動することを希望するすべての人に主体感、安全性、安心感を提供します。ただの移動手段ではなく、自身で操作して乗ることへの楽しさを感じてもらうことを目指しています。

株式会社S-CADE
走る・歩くスピードを高精度で測定できる「光電管」と、ジャンプ力や瞬発力を数値化できる「ジャンプマット」。どちらもプロアスリートの現場で使用されている本格的な計測機器です。運動能力を“感覚”ではなく“データ”で捉えることで、自分の強みや課題が明確になります。体力を見える化する最適なツールです。

株式会社クロスメディスン
「あわベビ」は、赤ちゃんの泣き声をAIで解析し、感情や泣いている理由を推定してお知らせする育児サポートアプリです。育児中の不安や孤独感を軽減し、赤ちゃんとのコミュニケーションをやさしく支えます。子育てをもっと安心で楽しい時間に変える、新しい育児体験を提供します。

VIE株式会社
うたメモリーでは、脳波イヤホンを用いて自分の記憶を呼び覚ます”懐かしさ”を読み取り、AIが分析しパーソナライズされたプレイリストを作成します。懐かしい曲が聴き放題で、ユーザーの記憶を呼び覚まします。同梱のメモリートラベルノートには懐かしい曲を聴いて思い出した記憶を綴ります。

株式会社サリバテック
だ液1滴でがんのリスクを早期発見!「サリバチェッカー」は、だ液に含まれる代謝物を網羅的に解析し、がんの種類ごとにAIでリスク値を算出。あなたと大切な家族の健康な未来をサポートします。採血不要で痛みもなく、ご自宅でも手軽に検査が可能です。

株式会社グレースイメージング
本学医学部整形外科学教室から生まれた汗乳酸センサは、運動中に体内で発生する乳酸を、汗から非侵襲かつ連続的に計測できます。現在は医療機器承認を申請中であり、医療機器としての上市を目指しています。一方、実証実験で積み上げたノウハウを活用してランナー向け測定サービスなど、スポーツ分野へも横展開しています。

アトピヨ合同会社
アトピヨは、アトピーの早期回復のサポートになることを目指し開発した日本最大のアトピー患者向けアプリで、現在2.9万DL・6.6万枚の投稿画像、ビッグデータを蓄積しています。厚労大臣賞など12賞を受賞し、7大学・国立病院との共同研究、製薬企業と連携して、データ提供・調査・研究・疾患啓発を行っています。

ビブリオマーカー
ビブリオマーカーは、NFC機能付き栞とアプリで読書体験と感情を「私の本史」として記録するサービスです。色彩感情モデルにより、どの本に感動したかを視覚化し、自分の価値観や感情の変化を把握できます。蓄積されたデータから個人に最適な書籍をレコメンドし、本の栞を超えて人生の物語に寄り添う存在を目指しています。
<慶應義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」とは>
慶應義塾大学医学部では日本初の医学部主催のビジネスコンテスト、『健康医療ベンチャー大賞』を毎年開催しております。
慶應学内外から医療やビジネスの専門家をお呼びしたセミナーやメンタリング、審査を通じて、「育てる」ビジネスコンテストを目指しております。
過去の参加者はその後、資金調達や慶應病院との共同研究の開始、医療機器承認の取得など、様々なトラックレコードを達成しています。
リーグ横断優勝チームには賞金100万円、学生チャレンジ部門の優勝チームには賞金30万円、さらには豪華な企業賞を複数ご用意しております。
毎年様々なバックグラウンドを持つ方々に参加していただいております。
2025年度からは学生部門にアイディア部門が新設!「アイディア」だけでも気軽にご参加ください。
- 健康医療ベンチャー大賞 公式HP
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