「しょうが・白湯・温浴」手の温度持続効果に関する実験結果を公開 しょうがは手の指先まで温まり、手先の体温※が2.5℃も上昇!
※ 体表面の温度
今回、冷え症に悩んでいる、もしくは身体の冷えを実感したことがある20代~40代の女性を対象に、「しょうがの辛味成分:ジンゲロールとショウガオールを含む食品」と「白湯」、「温浴」による手先の温度変化に関する実証実験を実施しました。
その結果、「白湯」や「温浴」よりも、「ジンゲロールとショウガオールを含む食品」を摂取した方の手先の温度持続効果が最も高く、摂取1時間後の温度は2.5℃も高くなることが分かりました。
冬になると気温が下がり、多くの人が悩む冷えですが、特に感じやすいのが「手先の冷え」。
なぜならば、私達の身体は重要な臓器が集まる中心部を一定の体温に保つ働きがありますが、気温が下がると体内の熱を逃がさないように血管を収縮するため、末端の手先まで血流が巡りにくくなり、冷えやすくなるからです。特に、代謝の低い人は熱を作り出す力が弱く、冷えを感じやすいため、身体を温める食材を食べるなど基礎代謝を高める対策が必要です。
実験結果
冷え症に悩んでいる、もしくは身体の冷えを実感したことがある20代~40代の女性6名を対象に、「しょうがの辛味成分:ジンゲロールとショウガオールを含む食品」、「白湯」、「温浴」を実践した時の手先の温度変化をサーモグラフィーで測定しました。
その結果、「白湯」や「温浴」は30分以降、下降傾向になったのに対し、「ジンゲロールとショウガオールを含む食品」は30分以降も上昇して手の指先まで温まり、摂取1時間後の温度は2.5℃高くなりました。
この実験によって、ジンゲロールとショウガオールは、冷えやすい手の指先まで温め、その効果は短期的な温まりではなく、持続効果が高いことが明らかになりました。
実験概要
実験目的:「ジンゲロールとショウガオールを含む食品」による手先の温度変化の検証
対象者 :冷え症に悩んでいる、もしくは身体の冷えを感じることがある20代~40代の女性6名
サンプル:「ジンゲロールとショウガオールを含む食品」、「白湯」、「温浴」
実験内容:冷水(15℃)に1分間手を入れて、冷えている状態を作り、それぞれの冷え対策による体表面の温度を
60分後まで10分おきにサーモグラフィーで測定。
冷え対策:①ジンゲロールとショウガオールを含む食品を8g摂取
②白湯(約50℃)を100ml摂取
③温浴(38℃)のお湯に1分間手を浸す
しょうがについて
しょうがは世界各国で身体に良い野菜として認識されており、漢方では薬として使用されています。
身体を温める、免疫力を高めるなど、しょうがの薬効は18個もあると言われており、現在も様々な研究が行われています。特に、しょうがに含まれる特有の成分「ジンゲロール」、「ショウガオール」は身体の冷え対策に効果的な成分として注目されています。ジンゲロールはしょうがの辛味成分であり、血管を拡張して、身体の隅々まで血流を促進。そのジンゲロールを蒸したり、乾燥させると変化するショウガオールは 、胃や腸などのお腹の壁を刺激し、筋肉を動かす運動作用により体の深部に熱を作る働きがあります。
冷え解消には、基礎代謝を高めることが必要ですが、低代謝の人は、運動不足や食事の偏りなどでそもそもの熱を作り出す力や熱量が少ないため、ショウガオールとジンゲロールをダブルで摂ることがおすすめです。
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