顧客体験のキーを捉え、価値を生み出すDXを学ぶ「CX起点のDXデザイン導入支援プログラム」をリリース
デザイン思考で提供型から経験価値型への変革を促す
デザインコンサルティングのトリニティ(代表取締役社長:湯浅保有美)が、CX起点のDXを学ぶ 半日プログラムをリリース。DX推進の検討段階、あるいは推進の初期段階にある企業/自治体の担当者を対象に、DX導入支援プログラムを提供開始します。
- こんな方に
・社内でDXといっても、特定技術導入の話になってしまう。
・B2Bの事業をしているので、CXの話をしても社内でうまく伝わらない。
・DX推進が目的となってしまい、ゴールが描けていない。
- 背景:急務とされる“DX”とその課題
ユーザーエクスペリエンス、カスタマーエクスペリエンス、デジタルトランスフォーメーション…。
体験価値や変革を意図する“X”をキーとした取り組みは、ある時は事業改善の切り口として、ある時は新規事業創出のきっかけとして、業界・業種を問わず浸透しつつあります。
また、経済産業省によるレポートでは、2025年までにDXの実現がなされない場合、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性のある事も指摘されており、急務としてとりくむ企業も増えています。
一方で、国内でDXを導入した企業の約37%は、効果を実感できていないのが現状です。
また、現場に目を向けると、
・ デジタルトランスフォーメーションの旗印のもと、特定技術の導入が前提となった開発が要求される
・ 現場では求められていない技術精度を追求してしまう
・ DX推進室はあるのに、そもそもデジタイゼーション(アナログ情報のデジタル化)やデジタライゼーション(ビジネスのデジタル化による効率化)が進んでいない
といった課題も聞こえてきます。
- DXの成功を支える”CX“視点とは?
DX推進における課題は、『顧客体験=CX』の観点が抜け落ちている、ということに起因します。
『 CX ; Customer Experience / 顧客体験 』とは、ある商品やサービスの利用における顧客視点での体験のことです。ここでの体験は、商品やサービスを購入する際の体験にとどまらず、購入前の段階、あるいは購入後のサポートまでを含んだ、全ての体験が対象となります。
重要なのは、B2Cであれ、B2Bであれ、企業が顧客に提供した体験が、そのままCX=顧客体験となるわけではない、という点にあります。
加えてもう一つ重要なのは、CXとは商品やサービスにおける物的価値(価格や機能性など)だけではなく、感覚的な価値(満足感や喜びなど)も含めた価値であるという点です。
さきほど取り上げた『特定技術の導入が前提となった開発』も『現場では求められていない技術精度を追求する』ことも、上記のCX観点が欠落しているからこそ、引き起こされている課題だといえます。
モビリティによる移動体験、デジタルとフィジカルな場を繋ぐ購買体験、スマートシティにおける生活体験、自動化された工場での生産管理…、これらテーマは全てUX、DXデザインの範疇にありますが、その中心には『人』が存在し、人に接続する形で、デジタルテクノロジーやビジネスが検討されることが求められています。
- 顧客体験のキーを捉え、価値を生み出すDXを学ぶ「CX起点のDXデザイン導入支援プログラム」
DXの全体像、推進企業での具体的な取り組み、導入プロセス/課題等を、技術・マーケティング起点ではなく、“CX起点”で学びます。また、顧客体験創出に欠かせないシナリオ創出の手法をワークショップ形式で体感。
デザイン思考のエッセンスをもとに、提供型から経験価値型へのマインドセットの転換を促すプログラムです。
実施時間:約4時間半
金額:50万円(税別)
対象人数:6名以上
実施期間:2020年9月以降
実施方法:オンラインでの実施
【対象者】
・社内でDXといっても、特定技術導入の話になってしまう。
・B2Bの事業をしているので、CXの話をしても社内でうまく伝わらない。
・DX推進が目的となってしまい、ゴールが描けていない。
【プログラム構成】
■Session 1:DXを俯瞰的に捉える
1-1.DX全体像の説明
-経済産業省が推進するDX、 DXの意味とゴール、 DX1.0と2.0
1-2.DX推進企業の事例紹介
-様々な業種・業界におけるDX関連事例、DXを通じた領域(業界)横断の状況
1-3.Sesssion1に関するQ&A
■Session 2: CX起点のDXを捉え、体験創出の手法を身につける
2-1. CX起点の重要性とDX推進のプロセスとキーポイント(60min):
-DXにおけるCXの重要性、部門連携と思考様式変革(デザイン思考/CX起点)の重要性
2-2.DXシナリオ創出 <体験ミニワークショップ>
-CXを起点としたユーザーニーズやペインポイントの探り方、DXシナリオへの転換方法を、
ワークショップ形式で体験。実践的な知恵を身に着ける。
2-3.Sesssion2に関するQ&A(20min)
- プログラム内容の資料請求
本プログラムの資料はこちらからダウンロードしていただけます。
【ダウンロード】
https://form.run/@trinityshare--1598425637
※簡単なアンケートにお答えください。
- 会社情報
トリニティ株式会社
https://trinitydesign.jp/?=prtimes
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-29 NGA紀尾井町ビル6階
代表取締役社長:湯浅保有美
お問合せ先
https://trinitydesign.jp/contact/general/?=prtime
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