日本一の紙のまち四国中央市(愛媛県)x 着る元気”リライブシャツ

「保育士等※・調理員の業務負担軽減」を図る為の実証実験を開始

株式会社りらいぶ

日本一の紙のまち四国中央市(愛媛県)と、身体機能改善の研究・商品開発を行う株式会社りらいぶ(本社・仙台市、代表取締役・佐々木貴史)が2023年7月、公立の保育園・幼稚園・認定こども園に従事する保育士等・調理員を対象に、身体機能へのアプローチを目的とした機能性シャツ『リライブシャツ』の着用結果を数値的に計測する実証実験を行います。
四国中央市ではかねてより、子どもは私たちの宝であり、社会活力の源という認識のもと、「日本一の紙のまち 子育て環境 四国一」を掲げ、各種子育て支援施策の充実を図っております。日本一の紙のまちである当市の特性を活かし、1歳になるまでの子どもに紙おむつを支給する「乳児紙おむつ支給事業」を全国に先駆けて実施したほか、高校卒業までの子どもにかかる「医療費の無償化」や、「小・中学校給食費並びに保育園等副食費の無償化」、「保育環境の向上」など、妊娠・出産・子育て期における切れ目のない支援に取り組んでおります。

今回の実証実験は、「保育環境の向上」にフォーカスをあて、『リライブシャツ』を活用し、保育士等・調理員の業務負担の軽減を目的として行われるものです。なお、実証実験の結果は2023年秋までに発表する予定です。

 ※保育士等:保育士・幼稚園教諭・保育教諭の総称


参考資料: 第三次四国中央市総合計画『基本計画』

https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/soshiki/3/34231.html


『リライブシャツ』は着るだけで経絡を整えるとされる“間接テーピング”技術を採用したTシャツです。実証実験では本製品の着用前から2週間後の変化を定点で計測します。

類似の検証は、すでに全国10自治体 計133名を対象に実施し、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識しております。

 

■愛媛県四国中央市の紹介

愛媛県四国中央市は、その名の通り「四国のまんなか」に位置しております。

【基本情報】

人口:82,803(令和5年5月31日現在)

面積:420.09km

【日本一の紙のまち】

紙・パルプ製品分野における自治体別「製造品出荷額等」で17年連続全国1位である本市は、古くから「お札と切手以外は何でも揃う」と言われ、製紙業や紙加工業、そしてこれらを支える紙関連産業が集中して立地する「日本一の紙のまち」です。

【持続可能なまちづくりの推進】

CO2が地球温暖化に影響することをいち早く問題提起し、令和3年にノーベル物理学賞を受賞した「真鍋淑郎博士の出身地」でもあり、持続可能なまちづくりのために、日本一の紙のまちを支える製紙産業と官民一体となって、紙のまちならではのカーボンニュートラルの実現に向け、脱炭素の取組みを進めております。

【書道パフォーマンス甲子園】

愛媛県立三島高校書道部が、「書道でまちを盛り上げたい!」との思いから、地域のイベントなどで大きな紙に音楽に合わせて歌詞などを揮毫していたことが注目を浴び、「書道パフォーマンス甲子園」が誕生しました。本大会をモデルとした映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」が公開されるなどして、現在では全国から100校を超える応募があり、高校書道部が「夢の舞台」として目指す、日本一の紙のまちならではの大会です。


■実証実験で高い効果を発揮!『リライブシャツ』とは?


これまでの実証実験では、対象者に機能性Tシャツ『リライブシャツ』を着用してもらい、着用前・後の変化を計測しました。『リライブシャツ』は「間接テーピング」という技術を使い、着るだけでテーピングのように筋肉が刺激され、身体の不調が改善するという商品です。岡山県新庄村との実証実験では、2週間着用後に症状が改善されたという方が、肩こりで77%、ひざ痛で100%、肩こりで35%と高い効果を発揮しています。



『リライブシャツ』は第三者機関でも効果検証済

『リライブシャツ』は、第三者機関でも検証試験を行い、エビデンスが認められています。例えば血流速度は着用2週間で平均49.8%アップ。血流速度が上がったことで疲労感が軽減したほか、可動域の向上や筋力アップにも繋がりました。また、アンケートによると、被験者全員が「首や肩の動きや身体の冷えが改善した」と回答しています。試験期間中に身体の異常を訴える者はおらず、経過観察期間2週間後においても異常はなかったことから、安全性に関しても問題ないと確認されました。        


※検証試験の詳細https://relive.site/newmainbk/

 

■実証実験の概要

今回の実証実験では、対象者に『リライブシャツ』と『リライブインナー』『リライブパンツ』を2週間着用して就労してもらい、着用前と着用2週間後における心身の状態について定量・定性評価を調査します。

<定量評価>

客観的数値の指標となる立位体前屈(立った状態で膝を曲げずに前屈し、どこまで柔軟性があるか計る体勢)や肩の可動域等の数値的変化を測定します。

<定性評価>

アンケートを実施し、着用前に参加者が書き出した「肩こり」「腰痛」「膝痛」「睡眠」など身体の不調や、「身体が思うように動かない」「疲れが取れない」など仕事面での負荷について、着用の2週間後どのように変化したか調査します。

<対象と期間>

 ■対象施設:市内公立保育園・幼稚園・認定こども園(14 園)

■対象者:保育士等 13 名 調理員 2 名

■期間:2023年7月25日(火)から2023年8月15日(火)まで


※検証試験の詳細https://relive.site/newmainbk/


今後の展望 ― 労働力不足の課題をもつ全国の地方自治体を支援 ―

過去の地方自治体との検証では2022年9月岡山県新庄村の高齢者向け介護施設と林業2社で計34人(男16人、女18人)を対象に、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識する結果を得ました。また、2022年12月に大阪府守口市の「障がい者支援施設」との実証実験も行われております。

※実証実験の事例https://relive.site/newmainbk/

 

【参照】「介護施設や林業従事者の負担をケアする」岡山県新庄村との取り組みについて

https://shinken.biz/okayamashi-shinjoson/

 

【参照】「障がい者支援施設の負担をケアする」大阪府守口市との取り組みについて

https://shinken.biz/oosaka-moriguchishi/

 

 

今後も、日本全国の自治体との連携を強化しながら、介護や保育施設など人々の身体の負担が大きい仕事の現場のケアを通じて、今後も地域課題の解決のためのアプローチを続けていきます。


■株式会社りらいぶの機能性シャツ誕生のきっかけ


代表の佐々木貴史(写真)の妹が、身体的な負担が大きいことが理由で、勤めていた介護職を離職したことがきっかけです。「何とか身体の負担を減らすことはできないか?」と考えた結果、“テーピング”に着想を得て、服に応用することを思いつきました。その後、何百回にも及ぶテストを繰り返し、実現に至っています。ますます需要が増える介護現場をはじめ、身体的負担の大きい様々な職業の方に着用していただき、少しでも負担を減らしたいと考えています。      



■株式会社 りらいぶについて

2017年、宮城県仙台市に設立。2019年より機能性シャツの販売を開始。現在、年間延べ20万人に着用されており、アイマスクやスパッツなどの商品も展開している。元K-1日本王者の小比類巻貴之氏などアスリートにも愛用されており、2023年にはプロ卓球チーム「琉球アスティーダ」(五輪メダリストの吉村真晴選手や張本智和選手が所属)とスポンサード契約を結んだ。

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会社概要

株式会社りらいぶ

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URL
https://www.reliveshirts.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
宮城県仙台市泉区長命ケ丘3-27-3 オメガコートビル1階
電話番号
022-343-1209
代表者名
佐々木貴史
上場
未上場
資本金
2400万円
設立
2017年10月