メガネの田中グループが イノベーションラボを強化

お客様に新しい価値を提供するための革新拠点に

メガネの田中グループ（本社：広島市、代表取締役社長：デイミアン・ホール）は、イノベーションラボ(Innovation Lab.)を強化し、2022年9月8日、大阪本社ビル１Ｆに新施設を設置いたします。これまで、実験型店舗「g.g.warehouse南堀江」（大阪市）としてお客様の協力を得ながら研究活動を行ってきましたが、店舗活動は終了し、社長直轄の組織として、活動の対象をグループ企業全体に広げます。また、デジタルコミュニケーションの分野など、変化の激しいお客様の暮らしを先取りするイノベーションを目指します。

メガネの田中 イノベーションラボ

メガネの田中では、国内初のメガネのサブスクリプションサービス「NINAL（ニナル）」の導入や、iPadアプリを活用した接客ツールなど、お客様にメガネや聞こえの新しい価値を提供するイノベーションを重視してまいりました。イノベーションラボはこれまで、長期的な視点でメガネ関連の可能性を探る活動（アートや食など異業種とのコラボイベント、お客様に協力を得たメガネに関する意識調査など）、デジタルやＳＮＳを活用した顧客コミュニケーションに関する研究などを行っており、昨年6月にシンガポールの子会社が導入した、オンラインによるアイウェアコーディネートサービスの開発にも貢献してまいりました。

今後は新たに、①短期・中期的なイノベーションのためのリサーチ、②グループ企業（補聴関連、レンズやフレーム製造会社など）による利用拡大、③デジタルコミュニケーションの場としての機能を強化いたします。新施設は、活動内容に応じて形を柔軟に変えられるように、あえてスケルトンにしています。オンラインを活用したセミナーや新しい接客スタイルが試せるよう、撮影スタジオとしても活用する予定です。本社部門との距離がなくなることで、より緊密な連携が生まれることを期待しています。
 

ラボ内装

 

撮影コーナー

 

イノベーションラボ 責任者・　井上雅登のコメント
「お客様に新しい価値をご提供し続けるには、イノベーションを起こし続けられる組織づくりが必要です。イノベーションラボは、イノベーション創出に加え、社内全体にイノベーション文化を根付かせる役目も負っています。これまでは独立した活動が主でしたが、グループ企業も含め、社内の様々な部門が自由に利用できる場にすることで、多様な視点から新たなイノベーションが生まれることを期待しています。またデジタルの活用を広げる研究をすすめ、店舗でもご自宅でも、メガネの楽しさと当社ならではのサービスを体験してもらえる環境を目指したいと考えています。」

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<メガネの田中グループについて>
1913年に広島で創業したアイウェア、補聴器、コンタクトレンズの販売チェーンです。「見える驚き、見られる喜び」「聞こえる驚き、話せる喜び」を通じて、お客様の生活・人生をカラフルに変えることを使命とし、一人ひとりのお客様に合わせたカウンセリングや、お買い物そのものが楽しくなるサービスや店づくりが特長です。メガネの田中チェーン（株）に加え、補聴器専門チェーンの聞こえの田中（株）、シンガポールの眼鏡チェーンFLO Optics Pte.Ltd.など、国内外に約120店舗を展開しています。レンズ製造会社の日本レンズ工業(株)、眼鏡フレーム製造会社の(株)佐々木セルロイド工業所もグループ傘下に持ち、製造から販売まで一貫してお客様満足を目指しています。