Anyflow、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」のアプリストア「SmartHR Plus β版」にて10月下旬に公開される「freee人事労務 年末調整連携」を開発
本アプリケーションは、SaaS事業者向けiPaaS「Anyflow Embed」を基盤として開発しており、10月下旬に公開されます。
■ 連携の概要
これまで「SmartHR」と「freee人事労務」で年末調整データの連携を行う場合、従業員が「SmartHR」で行った年末調整結果を人事・労務担当者がCSVファイルでダウンロードし、連携用のデータに変換して「freee人事労務」側に手作業で取り込む必要がありました。こうした手作業での連携はセキュリティや人的ミスなどのリスクもはらんでおり、担当者にとっての業務負荷になっていました。公開予定の本アプリケーションは、人事・労務担当者が「SmartHR」のIDとパスワードを利用して本アプリケーションに簡単にログインできるSSO連携機能(※1)を持ち、社員番号で従業員情報を突合し「SmartHR」の年末調整データを「freee人事労務」へスムーズに連携できるようになります。これにより従来のデータ加工の工程を省きながら、人の手を介さずに正確性や安全性の高いデータ連携を実現し一連の課題を解消します。さらにデータ連携の実行履歴から実行日時やエラーの確認もできるので、膨大なデータを扱う年末調整時の確実な業務遂行にも貢献します。
※1:SSO連携機能:SSOとはSingle Sign On(シングルサインオン)の略称です。一度ユーザー認証 (ログイン) を行うと、以後そのユーザー認証に紐づけられているシステム・サービスを、追加の認証なしで利用できる機能を指します。
■「freee人事労務 年末調整連携 by Anyflow Embed」詳細ページ:https://www.smarthr.plus/apps/freee-hr-nencho
■ サービス概要
「freee人事労務 年末調整連携 by Anyflow Embed」について
「SmartHR」と「freee人事労務」間で年末調整に関するデータの連携をスムーズに行える「SmartHR」専用アプリケーションです。人事・労務担当者は、「SmartHR」上で従業員から年末調整に関する情報を収集した後、「SmartHR」のIDとパスワードを利用して本アプリケーションにログインし、社員番号で従業員情報を突合し「SmartHR」の年末調整データを「freee人事労務」へスムーズに連携できるようになります。
本アプリケーションは、アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」からご利用いただけます。アプリケーションの初回ご利用時には、開発元となるAnyflow株式会社の利用規約へ同意が必要となります。
◾️ SaaS事業者向けiPaaS「Anyflow Embed」について
Anyflow Embedは、他社SaaSへのAPI連携を最短1週間で実現するためのSaaS事業者向けiPaaSです。
API連携のために設計されたノーコードエディターやSDKを用いることで、API連携の構築を高速に行い、自社プロダクトの付加価値を向上させることが可能です。
連携先SaaSのAPIのアップデートの追従もAnyflow Embedが行うため、自社でメンテナンスするコストを削減可能です。
Anyflow Embedについて:https://anyflow.jp/products/embed
■ 会社概要
社名:Anyflow株式会社
代表取締役CEO:坂本 蓮
事業内容:Anyflowシリーズの企画・開発・運営・販売
設立:2016年2月12日
資本金:199百万円(資本準備金含む)
本社:東京都千代田区神田神保町2丁目14-11 朝日神保町プラザ 6F
企業URL:https://anyflow.jp/
社名:株式会社SmartHR
代表取締役CEO:芹澤 雅人
事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
設立:2013年1月23日
資本金:9,990万円
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
企業URL:https://smarthr.co.jp/
社名:freee株式会社
CEO:佐々木 大輔
事業内容:会計ソフト、給与計算ソフトの開発、運営
設立:2012年7月9日
本社:東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
企業URL:https://corp.freee.co.jp/
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