船員DX。改正船員法対応。クラウドサービスによる船員の労働時間の可視化、オペレーターへ情報を共有しながら協力体制で「働き方改革」を推進。

株式会社エイ・アイ・エス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大浦博)は、船員向け労務管理(アプリ)システム『TRANS-Crew』をご利用頂いている丹羽汽船株式会社の導入事例を公開しました。

株式会社エイ・アイ・エス

『TRANS-Crew(トランスクルー)』は今年創業40週年を迎える(株)エイ・アイ・エス(以下AIS)が、海運業向け総合基幹業務システムと勤怠管理システムの開発よる長年培った2つの専門性のシナジー効果を活かした船員向け労務管理(アプリ)システム。昨年4月からの改正船員法に対応した労働時間の管理、労務管理記録簿の作成を自動化し、業務効率化を実現するクラウドサービスです。この改正船員法と同時に内航海運業法の改正が開始され、オペレーターは船員の過労を防止するため、船員の労働時間を考慮した適切な運航計画を作成しなければなりません。
丹羽汽船(株)(岡山県備前市、以下:丹羽汽船)では『TRANS-Crew(トランスクルー)』を有効活用し、オペレーターへ船員の労働時間データを共有しながら、現場の理解を深め、協力体制で「働き方改革」を推進しています。

<丹羽汽船インタビュー>

■選定理由

既にAISの総合基幹業務システムと勤怠管理システムを導入しており、社内業務の更なるDX化を図るべく、労務管理(改正船員法対応)のシステム化を検討しており、勤怠管理システムのノウハウを持つAISであればこのような対応も得意なのではないかと相談した事で、開発の準備段階から現場のニーズを柔軟に吸い上げていただき、現場にとって使いやすいシステムを提供してくれる期待感がありました。

当社には年配の船員の方も多いため、現場での使い勝手を最優先としていましたが、『TRANS-Crew』は他社製品と比べて携帯の入力画面が非常にブラッシュアップされてあり、他には無いような入力のしやすさがありました。体験版の導入を経て使用感を確認したのち、正式導入を決定しました。


■導入前の運用と課題

導入前はエクセル表で管理していましたが、表の30分や60分の時間単位の区切りや縦軸と横軸の見方などに注意しないとミスにつながる恐れがありました。また船で入力された労働時間のデータは、船ごとバラバラにメールやFAXで送付されてくるため、非常に煩雑で取りまとめや管理するのに数日間の時間を要していました。


■『TRANS-Crew』導入後

日々船員はスマホで作業内容を入力、電波が不安定な区域はオフライン対応で入力しています。労務管理者は日々船員の入力したデータを確認し、入力漏れや間違い、アラートの発生状況を確認し、入力ミスなどがあった場合は、迅速に連絡を取り、正しい入力の修正を依頼します。毎週月曜日に前週分の労働時間のデータを取りまとめ、その後、毎週火曜日に『TRANS-Crew』からデータを出力し、オペレーターへ共有。 データをもとにコミュニケーションを図っています。


■AIS営業担当より

船員の作業入力の徹底、労務担当者の日々のチェック、『TRANS-Crew』から出力したデータを毎週オペレーターと共有し、オペレーターから質問なども受けながら、コミュニケーションを図っていらっしゃる丹羽汽船さん。今回の法改正に伴い、「労務管理記録簿」の備え置きのみに留まらず、オペレーターとのコミュニケーションの促進ツールとしてのご利用は先進的な運用方法だと感じました。これはシステムのみならず、丹羽汽船さん、労務管理担当者の管理体制の整備、現場への推進力の賜物だと思います。船員さん同士、休息時間を確保するため、新たな協力体制も生まれているとのこと。『TRANS-Crew』という一つの製品を通して、丹羽汽船さんのチーム力の高さを垣間見ることができました。


丹羽汽船さんには、海運業向け会計システム『TRANS-Account』と統合基幹業務システム『TRANS-Owner』、陸上向けの勤怠管理システム『ちゃっかり勤太くん』に続き、今回『TRANS-Crew』を導入いただきました。


■本番と同じ機能が使える<2ヶ月間>の無料体験版を提供中。

→さらに面倒な初期設定も当社が無料で設定代行し、本番と同じ機能、船員情報で体験版の利用が可能です。

船員向け労務管理(アプリ)システム『TRANS-Crew(トランスクルー)』に触れてみたい、他システムと連携したい、海運企業の導入事例を聞きたいなど、ぜひ気軽にご相談ください。


※『TRANS-Crew』専門Webサイトはこちらからご覧ください。

https://www.trans-s.net/product/crew/lp01/


※『TRANS-Series』Webサイト

https://www.trans-s.net/




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株式会社エイ・アイ・エス

TRANS-Crew事業部

仲村 俊彦

メールアドレス:trans-sales@a-i-s.co.jp

〒101-0041

東京都千代田区神田須田町1-3-9

PMO神田万世橋9F

TEL: 03-6260-8858

FAX: 03-6260-8857


AISは、ニッポンの海の「働き方改革」を支援します。

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会社概要

株式会社エイ・アイ・エス

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URL
https://www.a-i-s.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田須田町1-3-9 PMO神田万世橋9F
電話番号
03-6260-8858
代表者名
大浦博
上場
未上場
資本金
7000万円
設立
1983年09月