全国老施協主催「新しい生活様式における福祉施設のあり方について~新型コロナウイルス感染症対策と対応~」開催
全国老施協は、長期にわたり「新型コロナウイルス」への対応が求められている現状を踏まえて、新型コロナウイルスに関する福祉施設での予防・対応策を学ぶ動画研修を開催している。
全国の特別養護老人ホームをはじめとする高齢者福祉施設・事業所約11,000か所が加盟する公益社団法人全国老人福祉施設協議会(東京都千代田区)は、介護福祉施設でのコロナ禍への対応を明確化することを目的に動画研修を開催した。感染症に精通した専門家を講師に迎え、感染症の基礎知識から施設内での具体的な感染対策までの講義や、コロナ禍における施設運営の課題等についてのディスカッションを配信。研修動画は、申込後期間内は何度でも閲覧することが可能。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については未だ治療法が確立しておらず、長期にわたる対応が求められるなかで感染拡大防止を徹底するべく発表された『新しい生活様式』は、これまで想定したことのない新たな日常の形が浸透するきっかけとなった。
介護福祉施設における徹底した感染症予防対策は、感染拡大の抑制に大きく貢献してきたところではあるが、万が一施設内にて感染者が発生した場合であっても、必要な介護サービスが安定的・継続的に提供できる体制の構築が重要である。
こうした状況に応じて、全国老施協では『新しい生活様式』をベースとする中で、どのような施設運営や予防策が必要であるかを再確認するとともに、実際に高齢者介護施設・事業所において感染者やクラスターが発生した場合に求められる対応を学ぶ動画研修を開催している。
【新しい生活様式における福祉施設のあり方について ~新型コロナウイルス感染症対策と対応~】
主 催:公益社団法人全国老人福祉施設協議会
開催形式:動画配信
申込期間:令和3年1月8日(金)~令和3年5月7日(金)予定
配信期間:令和3年1月13日(水)~令和3年5月14日(金)予定
参加費 :10,000円(全国老施協会員:5,000円)
(プログラム)
1.開会挨拶・基調報告
2.感染症の基礎知識と新型コロナウイルス感染症
(講師:国際感染症センター 国際感染症対策室 医長 国際診療部 副部長(兼任) 忽那 賢志 氏)
3.「入居型高齢者施設における日常的な入居者介助のための感染対策手順書」を利用した高齢者施設の感染対策
(講師:自治医科大学 医学部 感染免疫学講座臨床感染症学部門 講師 笹原 鉄平 氏)
4.未知なる新興感染症、施設はどうすべきか?
~新しい生活様式と公衆衛生の新たな常識~(ディスカッション)
その他、詳細な内容や申込については、全国老施協ホームページより、ご参照いただきたい。
▼全国老人福祉施設協議会ホームページ(研修詳細ページ)
https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-2&category=19325&key=21768&type=content&subkey=357525
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