Teuchi®︎ for 債権回収、取扱債権額2億円突破!改正ADR法施行で強制執行が可能に
ミドルマン株式会社(代表取締役CEO 三澤 透)は、債権管理と回収プロセスの革新を目指しローンチしたTeuchi®︎ for 債権回収の累計取扱債権額が2億円を突破しましたのでお知らせします。
Teuchi®︎は「バーチャル裁判所」をコンセプトとしたODR(Online Dispute Resolution)機関であり、国内初のオンライン完結ADR(Alternative Dispute Resolution)サービスとして法務大臣認証を取得。これまで主にCtoCトラブル解決を手掛けてきましたが、法人の未収金回収ツールとしてのTeuchi®︎ for 債権回収β版を2023年9月にリリースし、金融機関や病院、卸売業者などへの導入が拡大した結果、取扱件数は前年度比650%増、累計取扱債権額は2億円を突破し、急速な成長を遂げています。
Teuchi®︎ for 債権回収は、貸金、リース料、診療報酬、売掛金などの未収金について簡易に和解を仲介するプロダクトで、これまで債権者である法人の大きな負担となっていた督促や催促業務、支払い交渉や合意書の作成、公正証書作成、支払督促や少額訴訟などの面倒な裁判手続きを、オンライン上で最短2週間で完了させることが可能となり、ユーザーの皆さまの満足度を高めています。
■改正ADR法施行による執行力の付与について
また、2024年4月1日の改正ADR法の施行により「特定和解」制度が創設。認証ADRで成立した和解に執行力が付与され、強制執行が可能になりました。これにより、「バーチャル裁判所」実現のための最後のピースが揃い、Teuchi®︎が今までの債権回収システムやサービスと大きく差別化されました。
Teuchi®︎では、この特定和解への対応として、電子契約サービスDocuSign(ドキュサイン)のeSignature APIによる埋め込み署名を実装し、Teuchi®︎システム上でのスムーズな署名エクスペリエンスを実現することで、改正法施行日以降、すでに多くの特定和解が成立しています。
今後もTeuchi®︎ for 債権回収は煩雑な債権回収プロセスを更に効率化し、債権者法人の業務効率を向上させるだけでなく、債務者側の支払いエクスペリエンスの向上にも取り組みつつ、更なる業界へのサービス拡大を計画し、新たなリーガルインフラサービスとしての地位を確立してまいりたいと思います。
新たな時代を切り拓くTeuchi®︎に、引き続きご注目ください。
■Teuchi®︎ for 債権回収 無料トライアルのお申し込み
https://forms.gle/iDCxS6DsQ5Nbahoc7
■Teuchi®︎について
「Teuchi®︎」は、デジタル時代のバーチャル裁判所として期待されている日本初のオンライン完結ADRシステムです。紛争ジャンルごとに解決プロセスをデザイン思考でパターン化(類型化)したうえで、独自開発のアルゴリズムによる相対交渉サポートから調停人による和解仲介、そして合意書の締結までをオンラインで完結させる仕組みを提供しています。債権回収トラブルから相続等の家事領域まで幅広い活用を想定し、すでに離婚(自治体との連携含む)やシェアリングエコノミープラットフォーム等への導入実績があります。 ODRは政府も社会実装を推進している注目分野であり、ミドルマンは政府の検討会にもゲスト参加しています。
■ミドルマン 概要
会社名:ミドルマン株式会社
代表者:代表取締役CEO 三澤 透
事務所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒2-21-28 セントヒルズ目黒905
設立 :2012年4月2日
資本金:7100万円(資本準備金含む)
URL :コーポレート https://www.middleman.jp
Teuchi for 債権回収 https://www.teuchi.online/saiken
■このリリースに関するお問い合わせ
https://forms.gle/Joo9XT7rUYZCuUUeA
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