CIC Tokyoの1周年イベントに 東京都副知事宮坂氏とイノベーション・エコシステムの主要プレイヤーが一堂に介し、東京と日本のスタートアップの将来を議論
東京都副知事の宮坂氏、CIC創業者のティモシー・ロウ、世界銀行上級都市専門官のヴィクター・ムラス氏が特別登壇。CIC Tokyo初の施設一般公開も実施。
CIC Tokyoは、2021年10月1日でオープン1周年を迎えます。国内最大級のイノベーションセンターとして、これまで130社以上の企業・団体に入居いただくとともに、1万人以上の方々に様々なイノベーションイベントに参加いただきました。
この度、オープン1周年にあわせて、CIC Tokyoの施設を一般公開するとともに、イノベーション・エコシステムの専門家による講演、CIC Tokyo入居者によるピッチなどをVenture Café Tokyoと共同で実施します。
■開催概要
日時:2021年10月21-22日(2日間)
会場:CIC Tokyo (東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階)
イベント詳細 & 一般参加の登録:https://cic-one-year-open-day.peatix.com/view
メディアの方の参加:tokyo@cic.com へご連絡ください
■プログラム
<10月21日16:45-21:00 トークセッション> (Venture Café TokyoのThursday Gathering内で実施)
16:45~17:00 オープニング/CIC Tokyo会長 梅澤高明
17:00~18:30 CIC Tokyo入居スタートアップによるStartup Pitch
18:30~19:15 基調講演「日本のスタートアップを加速するためエコシステムとは(仮)」/Victor Mulas氏 (英日通訳)
19:15~20:15 東京のイノベーションハブ・ラウンドテーブル
東京都副知事 宮坂 学 氏、SHIBUYA QWS 野村 幸雄 氏、Link-J 曽山 明彦氏、Plug and Play 藤本 あゆみ 氏、CIC Tokyo 名倉 勝
20:15~21:00 基調講演「CIC History and What’s Ahead (仮)」/CIC CEO Tim Rowe
<10月21日 16:00-20:00 / 10月22日 14:00-18:00 OPEN DAY>
・入居企業のうち有志企業によるプロダクト展示
・東京大学のVRサークルであるUT-virtualによるVRコンテンツ特別展示
■トークセッション登壇者
(1)東京のイノベーションハブ・ラウンドテーブル
宮坂 学 氏
東京都副知事。2012年から18年までヤフー(株)代表取締役社長を務める。19年7月に東京都参与に就任し、同年9月より現職。東京版Society 5.0「スマート東京」の実現に向けた都政のDXの推進や、「国際金融都市・東京」の実現、スタートアップ支援など、東京の成長戦略を担当している。
野村 幸雄 氏
SHIBUYA QWS エグゼクティブディレクター
藤本 あゆみ 氏
Plug and Play Japan 代表理事 執行役員 CMO
曽山 明彦 氏
LINK-J常務理事 / President and CEO
名倉 勝
CIC Tokyo ゼネラルマネージャー
(2)基調講演
Timothy Rowe (ティモシー・ロウ)
CIC(ケンブリッジイノベーションセンター)創業者兼CEO
世界最大のスタートアップ専用シェアオフィススペース、CIC(ケンブリッジイノベーションセンター)の創業者及びCEO。CICをベースに成長した数々のスタートアップへの投資総額は一兆円を超える。現在は米国マサチューセッツ州ケンブリッジとボストンに加え、米国ではプロビデンス(ロードアイランド州)、セントルイス(ミズーリ州)、マイアミ(フロリダ州)、フィラデルフィア(ペンシルバニア州)に展開。2016年から欧州での展開も開始し、オランダのロッテルダム、ポーランドのワルシャワでもイノベーションセンターを運営てしている。これまでにCICを利用した企業・組織の数は累計7,500社以上に登る。
Victor Mulas(ヴィクター・ムラス)氏
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
世界銀行上級都市専門官 兼 TDLCチームリーダー
世界銀行上級都市専門官 兼 Tokyo Development Learning Center(TDLC)チームリーダー。なお、TDLCは都市開発についての世界中の知見を集約する世界銀行のセンターである。
ムラス氏はスタートアップエコシステム推進プロジェクトやThe Japan Startup National Ecosystems Hubsなどの内閣府のプロジェクトの有識者委員、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(Smart City Institute Japan)のエグゼクティブアドバイザーなども務める。以前は、世界銀行で開発のための最先端技術(Disruptive Technology for Development; DT4D)プログラムの統括、イノベーションおよびアントレプレナーシップ部門で都市のスタートアップエコシステムビジネスラインの開発、そして世界銀行のイノベーションラボで社内のイノベーション加速プログラムの立ち上げなどを行ってきた経歴も持つ。これら以外にも、ムラス氏はこれまでのオープンイノベーションやスタートアップエコシステム発展のプロジェクトを世界各国で行なってきており、スタートアップエコシステムや破壊的的テクノロジー、経済発展の研究も行ってきた。
■CIC Tokyo OPEN DAY (施設一般公開)
10月21日 16:00-20:00
10月22日 14:00-18:00
虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階(合計約6,000平米、250社以上の企業や団体が入居できる広大なワークスペース)に、入居している企業がプロダクト展示を行います。各分野のスタートアップを初め、大企業の新規事業部、投資家など、イノベーションを起こすプレイヤーの事業内容や最新のプロダクト、サービスを特別公開。特別展示として東京大学のVRサークルであるUT-virtualの作品も展示予定。参加希望の方は以下のページより登録をお願いいたします。
イベント詳細 & 一般参加の登録:https://cic-one-year-open-day.peatix.com/view
メディアの方の参加:tokyo@cic.com へご連絡ください
■ CIC Tokyoについて <https://jp.cic.com/>
CIC Tokyoは、2020年10月1日に虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階(合計約6,000平米)にオープンした、国内最大級のイノベーションセンターであり、スタートアップ(起業間もない、急成長を目指す企業)を中心に250社以上の企業や団体が入居できる広大なワークスペースと、ビジネスの成長とグローバル展開を加速するためのコミュニティやサービスを提供します。
CIC Tokyoに入居するスタートアップ企業は、自由な雰囲気の中、オフィススペースや多彩な共用スペースが利用可能です。加えて、イノベーションコミュニティへの様々な形での参画が可能となり、エコシステム内のキープレイヤーと新たな関係性を構築することができます。また、CIC Tokyoをゲートウェイとして、グローバル拠点へのアクセスが容易になります。CIC Tokyoでは2020年10月のオープン以降2021年7月末までにスタートアップやオープンイノベーションに関係のある130件を超える様々なイベントを開催しており、多くの方が集う場所になっています。
■ Venture Café Tokyo について <https://venturecafetokyo.org/>
Venture Café Tokyo は”Connecting Innovators To Make Things Happen”をミッションに掲げ、起業家や起業を志す人、投資家、研究者等、多様なイノベーター達が集い、繋がり、これまでにないイノベーションを社会に対して生み出すコミュニティです。Venture Caféは米国東海岸のイノベーション拠点であるCIC(Cambridge Innovation Center)の姉妹組織としてイノベーションの第1歩目を踏み出す支援のために2010年にボストンで設立されました。Venture Café Tokyoはその拡大するグローバル・ネットワークのアジアでの初めての拠点です。
Venture Café Tokyoはイノベーションを加速させる様々なプログラムを提供しており、その中心となるのが、毎週木曜日に開催しているフラッグシップ・プログラムであるThursday Gatheringです。Thursday Gatheringで開催される様々なセッションを通じて、イノベーター達はイノベーションを加速させる学びや刺激、そして新たな出会いを得ることが出来ます。
2020年には、Venture Café Tokyoの拠点に、茨城県つくば市、愛知県名古屋市も加わり、各地域でのイノベーションコミュニティの醸成に向けて、地域内、地域外、グローバルと繋がることを目的に、 自治体と連携してTSUKUBA CONNÉCT、NAGOYA CONNÉCTを定期開催 しています。
各種イベント情報は以下よりご覧いただけます。
Thursday Gathering:https://venturecafetokyo.peatix.com/view
NAGOYA CONNÉCT:https://nagoyaconnect.peatix.com/
TSUKUBA CONNÉCT:https://www.facebook.com/TSUKUBACONNECT/
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