コーディング試験への意識調査「受けたことがある」が78%、「あって当然/気にならない」が95%に
HireRooがWebエンジニアを対象にアンケートを実施
■調査結果要約
- 78%のWebエンジニアが「コーディング試験を受けたことがある」と回答
- 「コーディング試験を案内されたらどう思うか」に対して95.5%の人が「あって当然」「気にならない」と回答
- 「コーディング試験があって当然だと思う」と回答した人の理由は「試験を通して自分の技術力を認められたと感じるから」が1位に
- 一方で「選考を辞退する」と回答した人の理由は「コーディング試験を通過する自信がない」が1位に
▼調査結果の記事はこちら
https://hireroo.io/journal/blogs/NJMTW504
■調査結果
1. Webエンジニアの78%が転職時にコーディング試験を受けたことがある
「これまでの転職活動において、企業が出すコーディング試験を受けたことがありますか?」という設問に対し、78%が「はい」と回答。多くのWebエンジニアがコーディング試験を受けた経験があるとわかりました。
2. 転職活動中にコーディング試験を案内された場合も95.5%が心理的負担を感じていない
「転職活動中に企業からコーディング試験を案内されるとどう感じますか?」という設問には、50%が「テストはあって当然だと思う」、45.5%が「特に気にならない」と回答し、「選考を受けるのをやめる」は4.5%に留まりました。Webエンジニアの大多数が転職時のコーディング試験に心理的負担を感じていないことがわかります。
3. コーディング試験に肯定的なのは「自分の技術力を認められた」と感じられることが理由
「コーディング試験はあって当然だと思う」と回答した人に対してその理由を聞くと「試験を通して自分の技術力を認められたと感じるから」という回答が52.5%と半数を超えました。次いで「その企業のエンジニアの質が担保されているように感じるから」が30.5%、「自分の技術力でもやっていけると安心感があるから」が15%という結果に。多くのWebエンジニアが、コーディング試験を自身の技術力を担保する材料だと捉えていることがわかりました。
4. コーディング試験によって選考を辞退する人のうち過半数は「通過する自信がない」ことが理由
コーディング試験を案内された場合「選考を受けるのをやめる」と回答した人に対してその理由を聞くと「コーディング試験を通過する自信がないため」が42.9%、「コーディング試験を行う時間がないため」が33.3%という結果となりました。ごく少数ですが自身の技術力への不安から試験に消極的な人がいることがわかります。
■調査背景・概要
- 回答者:Webエンジニア100名
- 調査期間:2022年7月15日〜2022年7月29日
- 調査手法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」を利用したインターネット調査
- HireRoo(ハイヤールー)とは
『HireRoo(ハイヤールー)』は、エンジニア採用時のコーディング試験サービスです。AIによる自動採点や回答過程を動画で再生できるプレイバック機能などで候補者のスキルを可視化し、採用ミスマッチを防ぎます。
また、問題はアルゴリズムを問うものから選択式の知識問題、システムデザイン形式まで幅広い設問から選択可能。試験作成のコストを大幅に削減するだけでなく、求めるエンジニア層や測りたいスキルに適した試験を作成できます。
2021年3月末よりβ版として提供を始めた本サービスは、2022年1月に正式版を公開。スタートアップから上場企業まで幅広い企業様にお使いいただき、現在導入企業数は約50社、累計選考数は4,000件を突破しています。今後もさらなる利用者層拡大をめざして機能追加、サービス拡充を行ってまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社ハイヤールー
所在地:東京都渋谷区代々木1丁目7-3マノアール3階302号室
代表者:代表取締役 葛岡 宏祐
設立:2020年12月10日
事業内容:インターネットサービスの企画・開発
運営URL:https://hireroo.io
【お問い合わせ先】
本記事に関するお問い合わせは、下記メールアドレス宛にご連絡ください。
pr@hireroo.io (担当:葛岡・近藤)
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