「夫婦間での妊活に関する意識調査」

夫婦で足並み揃えて行う妊活スタイルの時代が到来 妊活中の女性約9割が、パートナーが妊活に協力的だと回答!話す頻度は「週1」が最多

 不妊治療専門のクリニック 医療法人浅田レディースクリニック(所在地:東京都港区他全国3院)は、2月23日の「夫婦で妊活の日」にあわせ、実際に妊活をしている夫婦のお悩みや課題を調査するべく、全国の「ルナルナ ベビー」利用者の中から妊活中の女性を対象に、「夫婦間での妊活に関する意識調査」を実施いたしました。

 多様な価値観やライフスタイルが変化していく中で、2022年4月より不妊治療の保険適用範囲が拡大し、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」に保険が適用されました。また、女性のキャリアとの両立などを鑑み、2022年12月には東京都が健康な女性の卵子凍結保存支援の検討を表明し、2023年10月16日より登録医療機関が公開されるなど、世間の「妊活・妊娠・出産」に関する意識は高まっているといえます。また、不妊治療の保険適用範囲の拡大で不妊治療はより身近な医療へとなり、現在不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は、「4.4組に1組」と不妊治療自体当たり前になってきているなど、考え方にも変化があるといえます。*¹

 *¹出典:国立社会保障・人口問題研究所「第Ⅱ部 夫婦調査の結果」(https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/doukou16_gaiyo.asp


調査結果サマリー

  1. 妊活している人の、パートナーと妊活について「向き合えている度」は?

    ・86.9%の妊活女性が、パートナーが妊活に協力的だと回答し、男性パートナーが積極的に妊活に取り組んでいることが判明。

    ・夫婦で妊活について話す頻度は「週1」が最も多く、49.9%という結果に。

  2. 妊活について夫婦で意見が食い違う実態とは?

    ・40.8%が、パートナーと妊活について意見の食い違いを経験したことがあると回答。

    ・食い違いの原因は、「排卵日に対する理解の違い」が約42.6%、次いで「クリニックに相談するか否かなどの、妊活方針について」が約37.6%、「子どもを作るタイミング」が約37.1%という結果に。

  3. 妊活の悩みとネクストステップとは?

    ・妊活歴問わず、妊活に関する悩みで最も多かったのは「妊活における費用」と55.2%が回答。次いで「仕事との両立」が54.2%、「性交渉のタイミング」が50.9.7%!

    ・自分が不妊か不安になったことがある人は約9割!不安な人ほどネクストステップが分からずそのうちの96.7%が専門家の診断を欲していた!


<TOPIC1>妊活している人の、パートナーと妊活について「向き合えている度」は?

■パートナーが妊活に協力的だと回答したのは約9割!今どき夫婦は二人三脚が常識に!

 妊活をしている86.9%の女性が、パートナーが妊活に協力的だと回答し、男性パートナーが積極的に妊活に取り組んでいることが判明しました。男性も、女性と足並み揃えて妊活に取り組んでいる傾向が明らかになりました。


■夫婦で話すタイミングは「週1」が最多!「毎日」話している夫婦も1割以上に

 約8割(77.5%)が夫婦で積極的に妊活について話せていると感じていることが明らかになりました。また、夫婦で妊活について話すタイミングは「週1」と回答した人が約半数(49.9%)と最も多い結果になり、妊活について「毎日」話している夫婦も15.2%いるなど、夫婦で積極的に妊活に向き合っていることが分かります。


<TOPIC2>妊活について夫婦で意見が食い違う実態とは?

■夫婦間で積極的に話せている一方で、意見の食い違いを経験したことのある人は約4割

 男性パートナーの協力を得ているという回答が多かった一方で、パートナーと妊活について意見の食い違いを経験したことがある人は40.8%という結果になりました。


■食い違う原因で最も多いのは「排卵日に対する理解の違い」であることが判明!

 意見が食い違う原因として挙げられたのは、「排卵日に対する理解の違い」が約42.6%。次いで「クリニックに相談するか否かなどの、妊活方針について」が約37.6%、「子どもを作るタイミング」が約37.1%という結果となりました。タイミング法で重要となる排卵日について、十分な理解をパートナーに得られずにタイミングを逃してしまうなど、意見が食い違う原因の一つとして伺えます。


 また、「妊活方針について」意見が食い違うと回答した人を妊活歴ごとに見てみると、妊活歴1ヶ月未満~3ヶ月未満の人が7.8%、3ヶ月以上~6ヶ月未満の人が15.7%、6ヶ月以上~1年未満も同じく15.7%、1年以上~2年未満が29.2%と、妊活歴が長くなるにつれて段々と上昇しているのが分かります。タイミング法の次のステップに進むか、そもそも妊娠を妨げる病気がないかなどをクリニックに相談するか悩み、パートナーと意見が割れている夫婦が多いことが予測できます。


<TOPIC3>妊活の悩みと妊活におけるネクストステップは?

■妊活女性が抱える妊活の悩みTOP3は「費用」「仕事との両立」「タイミング」

 妊活歴問わず、妊活に関する悩みで最も多かったのは「妊活における費用(55.2%)」、次いで「仕事との両立(54.2%)」、「性交渉のタイミング(50.9%)」という結果になりました。それぞれの妊活歴で費用を悩みに挙げた人の割合を見てみると、妊活歴1ヶ月未満~3ヶ月未満の人の中で35.8%が費用が悩みだと回答。3ヶ月以上~6ヶ月未満の人が50.9%、6ヶ月以上~1年未満が52.9%、1年以上~2年未満が65.0%、2年以上~3年未満が74.4%と、妊活の方法は人それぞれですが、妊活歴が長くなるにつれて費用面での負担が高くなり、悩みの種となっていることが伺えます。また、不妊治療の保険適用範囲が拡大してから、2022年に医療法人浅田レディースクリニックが行った「不妊治療に関する実態調査」*²で、不妊治療の保険適用範囲拡大についての不満点について聞いたところ、65.1%が「金銭的負担が思ったよりも安くならなかった」、63.5%が「高度な治療については保険の適用範囲外になってしまう」など、保険適用で金銭面の負担が軽減されるかと思いきや、まだまだ課題になっていることが明らかになっています。


 共働き世帯が増えている昨今、妊活の悩み2位にランクインした「仕事との両立」は令和ならではの悩みとも言えます。

*²医療法人浅田レディースクリニック 「不妊治療に関する実態調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000084430.html


自分が不妊かもしれないと不安な人は約9割、不安な人ほどネクストステップが分からず91.9%が専門家の診断を欲していた!

 89.0%が「自分が不妊かもしれないと不安になった経験がある」と回答し、そのうち94.3%が「自分やパートナーに不妊原因がないか知りたい」と考えていることが判明しました。しかし、その一方で不安になったことがあると回答した人のうち半数以上(54.0%)が、「自身もパートナーもクリニックに通っていない」と回答しており、不安だと思いつつあまり行動に移せていない人が多くいることが明らかになっています。


 また約6割(59.5%)が妊活の際に、「次のステップに進むべきか悩んだ経験がある」と回答し、91.9%は「専門家の意見や診断が欲しい」と回答しています。


※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず 「医療法人浅田レディースクリニック調べ」 と明記下さい。

※本リリースに記載していない調査結果もございます。詳細は浅田レディースクリニックPR事務局までお問合せください。

【調査概要】

インターネット調査

・調査方法   :インターネットアンケート  

・調査実施機関 :株式会社エムティーアイ

・調査実施期間 :2024年1月23(火)〜29日(月)

・対象地域   :全国

・対象者    :N=585 「ルナルナ ベビー」利用者の18歳以上の女性


浅田レディースクリニック 理事長 浅田義正(あさだよしまさ)のコメント

不妊治療が保険適用になり、治療開始時に夫婦で受診する必要がありますが、働き方改革によってようやく男性も妊活や不妊治療に時間を割くことができるようになってきていると思います。将来妊娠・出産を望む夫婦はプレコンセプションチェックを一度是非受けていただきたいです。


妊活で悩む夫婦に提案!自分の体について知る「プレコンセプションチェック」

 「自分やパートナーに不妊の原因がないか」、「次のステップに進むべきか」、「専門家の意見が欲しい」など悩んでいる人が多い一方で、通院・受診したことがない人も多いことから、何かしらの理由で通院・受診のハードルが高く感じている人が多いことも予測されます。浅田レディース品川クリニックで実施しているプレコンセプションチェックは、パートナーと一緒に予約無しで来院し、採血*3だけで手軽に自分やパートナーに妊娠を妨げる原因がないか簡単に検査をすることが可能です。

 そもそもプレコンセプションチェックとは、幅広い年代の女性と男性を対象とし、将来の妊娠を考えながら女性やパートナーが自身の生活や健康に向き合うことを指します。実際には妊娠率を下げる要因(梅毒、クラジミア、甲状腺異常など)を事前に見つけ出して、要因が見つかった際には治療やケアを行います。そのため、プレコンセプションチェックは、今はまだ妊娠・出産を考えていないという方、妊娠・出産を希望する方でもいつでも受けるべき検査ともいえます。「具体的に何をすれば良いか分からない」と悩んでいる人は、まずはプレコンセプションチェックを受診することをおすすめします。

 浅田レディース品川クリニックでは、当日予約なしで来院いただき基本的には血液検査のみ*³で、およそ2週間で指定のご住所に検査結果が郵送されます。検査結果について、再度来院いただく必要がないため、仕事で忙しい方でも手軽に受けられるのが特徴です。直接医師に相談したい方や詳細な説明を希望される方は、浅田院長による個別無料相談を受けることも可能なため、「専門家の意見や診断が欲しい」という悩みも払拭できます。また、男性を対象としたメンズコースもご用意しております。メンズコースでは、基本項目は精液検査で、オプション項目で血液検査(感染症検査)があります。結果は女性の場合と同様およそ2週間で郵送され、結果の見方などはきちんと説明が記載してあることから、プライベートな空間で確認することができます。

*³女性はオプションで内診を受けていただくことも可能です。男性は基本精液検査で、オプションとして血液検査を受けていただくことが可能です。


浅田レディースクリニック 理事長 浅田義正(あさだよしまさ)

日本でも有数の体外受精成功率を誇り、愛知・東京でクリニック展開する「医療法人浅田レディースクリニック」の理事長を務める。1954年愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒。同大医学部産婦人科助手などを経て米国で顕微授精の研究に携わり、1995年、名古屋大学医学部附属病院分院にて精巣精子を用いたICSI(卵細胞質内精子注入法)による日本初の妊娠例を報告する。2004年に浅田レディース勝川クリニック、2010年には浅田レディース名古屋駅前クリニックを開院。2018年5月には東京・品川に3つ目のクリニックとなる浅田レディース品川クリニックを開院。日本生殖医学会認定 生殖医療専門医・指導医。


浅田レディースクリニックについて

「奇跡ではない 感動の妊娠との出会いをあなたに」をスローガンに不妊治療により患者の皆様を幸せにすることを目標とする不妊治療専門のクリニック医療法人浅田レディースクリニック。国内で数少ない顕微授精の実績があり、最先端の不妊治療を受けることが可能です。通常65%の採卵あたりの受精率が浅田レディースクリニックでは、85%以上。経過ではなく結果にこだわる治療を行っています。(公式HP:https://ivf-asada.jp/

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会社概要

URL
https://ivf-asada.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
愛知県名古屋市中村区名駅4-6-17 名古屋ビルディング3F
電話番号
052-551-2251
代表者名
浅田義正
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年03月