【日本 × 台湾 特別企画】台湾半導体のスタートアップエコシステムを語る「Taiwan Semiconductor & Startup Day」東京で開催決定!
<台湾から講師4名来日> 半導体の知財分野スペシャリスト、ハイテク志向型アクセラレーター、急成長半導体スタートアップCEOらが東京・WeWork神谷町で台湾の半導体スタートアップエコシステムを語る
Taiwan Semiconductor & Startup Day (5/14開催)
<特別開催> 台湾半導体スタートアップエコシステムを学ぶ
ハイテク志向型の台湾のスタートアップ・アクセラレーターIAPSと、日本と台湾に拠点を構えるワークキャピタル株式会社との共同イベントを5月14日に東京で開催します。
IAPSは台湾のトップ理工系大学である国立陽明交通大学を母体としたアクセラレーターであり、半導体分野を中心にこれまで1,000を超える台湾のスタートアップの事業拡大に寄与してきました。
UBI Globalが選ぶ World Top 10 University Business Acceleratorsで世界第7位(アジア第1位)に選ばれ、近年は日本のスタートアップへのアクセラレーションプログラムの実施、さらには出資を通じ、日本のスタートアップとも積極的な関わりを増やしています。
また、IAPSの母体である国立陽明交通大学は台湾の半導体産業において、研究・人材輩出において中心的な役割を果たし、TSMCのCEOをはじめ、半導体業界の経営陣の65%以上が陽明交通大学出身者で占められています。
世界をリードする台湾の半導体産業のイノベーションの源泉や、今後の台湾・半導体業界の動向について、TSMCやITRIといった重要研究機関の知財対応や半導体スタートアップへの投資実行をしてきたTaiwan Intellectual CapitalのCEO、Joseph Chang氏が語ります。
さらに注目を集める台湾の半導体スタートアップ2社(Jmem tek、Ranictek)は自社の技術と成長戦略を発表します。
イベント最後にはネットワーキングタイムとして、台湾からの講師・参加者らと自由に交流ができるよう時間を設けていますので、スタートアップを経営する方、スタートアップを支援されている方、メディアの方、そして台湾の半導体業界に興味のある方、ぜひご参加ください。
日程・会場
日程 |
5月14日 (火) 15:00開始 <14:30受付開始> |
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定員 / 言語 |
会場参加25名 / 言語:英語 |
費用 |
無料 |
会場 |
WeWork神谷町トラストタワー「Speak Easy Lounge」 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F |
イベントスケジュール
15:00 - 15:10 |
オープニング:台湾スタートアップエコシステム紹介 ワークキャピタル株式会社 代表取締役 菊岡翔太 |
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15:10 - 15:40 |
"Emerging Trends and Opportunities in Taiwan's Semiconductor Industry" <台湾の半導体業界のトレンドと新たなオポチュニティ> Joseph Chang, Founder&CEO of Taiwan Intellectual Capital |
15:40 - 16:00 |
"Accelerating Innovation: How IAPS empowers startups through its vast corporate network" <アクセラレーターIAPSの膨大な企業ネットワークを通じたスタートアップ成長支援> Anita Hsieh, Senior Manager of IAPS |
16:00 - 16:15 |
スタートアップ紹介①: Jmem tek(IC設計・ハードウェアセキュリティIP) Paul Lo, Co-Founder & CTO of Jmem tek Co., Ltd. |
16:15 - 16:30 |
スタートアップ紹介②: Ranictek(5G O-RAN ベースステーションICチップ設計) Mike Wang, Founder&CEO of Ranictek Inc. |
16:30 - 17:00 |
ネットワーキング |
スピーカー紹介
台湾から来日の4名のスピーカー紹介
Joseph Chang, Founder&CEO of Taiwan Intellectual Capital
・Taiwan Intellectual Capital CEO
・国立陽明交通大学 特別顧問
・国立陽明交通大学 データファイナンスイノベーションセンター 共同CEO
台湾工業技術研究院(ITRI)のIP取引の大部分を含む、10,000件以上のグローバル特許を収益化。新興ハイテク産業の産業化および商業化戦略と戦術を専門としています。
スタートアップの初期段階の取引およびフリップ型M&Aにおける実践的投資家でもあります。
Taiwan Intellectual Capitalは、半導体製造、光電子工学、画像処理、コンピュータ/システムアーキテクチャ、ネットワークや無線技術など、幅広い専門知識を有しており、台湾の重要産業を知財の面でリードしています。
Anita Hsieh, Senior Manager of IAPS
2013年のIAPSの設立当初からのメンバーであるAnita Hsiehは、通信、AI、IoT、バイオテック、フードテック、アグリテックなど、様々な業界にわたる200以上のスタートアップ企業の成長を支援してきました。特に初期段階のスタートアップに対し、Anitaは戦略定義、パートナーシップ提携戦略、資金調達を支援しています。また、IAPSの投資ファンドであるTXベンチャーファンドを通じてスタートアップ投資にも関与しています。
IAPS は2013年に国立・陽明交通大学傘下に設立されたハイテク志向型のスタートアップ・アクセラレーターです。TSMCなどの世界的な半導体企業が数多く拠点を構える台湾新竹市と台北市に拠点を設けており、特にアーリーステージへの出資も実行するためのファンドも有しています。
「Access to Taiwanプログラム(A2T)」を提供し、日本のスタートアップを含む海外企業の台湾市場への進出も積極的に支援しています。
Paul Lo, Co-Founder & CTO of Jmem tek
Paul Loは、国立台湾大学電子工学研究所から優秀研究賞を受賞し、IEEEカンファレンスで発表するなど、多くの専門誌での掲載実績があります。
現在、Jmemtekの最高技術責任者(CTO)として務め、最先端のサイバーセキュリティチップの開発をリードしています。
Jmem tekは、製品の偽造や量子コンピューターによるハッキングから保護するために特化した統合的な高度なハードウェアセキュリティソリューションを提供しており、ICセキュリティのより安全な未来を実現します。
チップにより安全なID(チップの指紋のようなもの)を生成し、製品の偽造問題から保護するために、MSOTP、PUF、および最初のPUFベースの量子耐性暗号(PQC)IPを提供しています。
Mike Wang, Founder&CEO of Ranictek
Ranictekの創業者兼CEOであるMikeは国立台湾大学で通信工学の博士号を取得しました。
大規模MIMOと基地局の重要技術に関するIEEEのジャーナル論文および会議論文を発表しています。理論的な革新にとどまらず、IC設計(MediaTekグループ)、通信事業者(中華電信)、およびシステムメーカー(NCSISTなど)の3つの異なる分野で研究開発および管理職に従事してきました。これら3つの領域での研究開発チームの管理と製品開発に関する豊富な経験を有しています。
Ranictekは5G/6G基地局および衛星通信チップの開発に取り組むIC設計会社です。
特に、O-RANマッシブMIMO基地局、衛星、および地上局用のベースバンドチップに焦点を当て、エネルギー効率の良い、コスト効果の高いチップソリューションを提供しています。RanictekはEETimesから2023年国際革新賞「最も先進的なスタートアップ」を受賞しています。
主催者
ワークキャピタル株式会社、IAPS 陽明交通大学産業加速器
お問い合わせ先
ワークキャピタル株式会社
東京都品川区北品川5-11-1 TN御殿山ビル4F
TEL. 03-6447-7825(担当: 竹村)
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