NextGen ESG Japan戦略、インパクトファンド第三者検証機関のBlueMarkより「Gold Rating」を獲得
NextGen ESG Japan戦略はこのたび、ESGおよびインパクト投資の国際的な第三者検証機関であるBlueMarkより、Fund Impact Diagnostic(FID)アセスメントにおいて「Gold Rating」を獲得しました。
この評価は、同戦略が「Impact Strategy (インパクト投資戦略)」・「Impact Governance (インパクト投資実践のガバナンス)」・「Impact Management (インパクトマネジメント)」・「Impact Reporting (インパクトレポーティング)」という4つの重要な評価軸において、グローバルなベストプラクティスを実施していることを示唆するものです。
今回のBlueMark社の審査結果では、NextGen ESG Japanファンドは上述の4観点の全てで「High」以上の評価を取得するとともに、Impact Reportingについては最高評価となる「Advanced」を取得し、全体で「Gold Rating」の評価となりました。

社会課題や環境問題の解決に向けた投資である「インパクト投資」は日本国内でも年々拡大しており、インパクト投資を推進する国内の銀行や保険会社などで構成される「インパクト志向金融宣言」によると、金融機関によるインパクト投資残高は2024年に17兆円超と前年から6割増加しています。日本の企業はますますサステナビリティの取り組みを経営の中心に組み込むようになり、イノベーションの促進、効率性の向上、長期的な価値創造などに繋げています。この変化の中、リターンとインパクトの両立を目指す投資家にとって、上場株式も新たな機会となりつつあります。
日本を含めグローバルでまだ実践事例の少ない上場株でのインパクト投資戦略として、今回の評価で明確になった強みと課題の両方をしっかりと踏まえて、更なる取り組みの強化を進めて参ります。
■ NextGen ESG Japan戦略について
NextGen ESG Japan戦略は、上場企業の中でも中長期的な戦略や財務目標と関連の深い重要なESG課題を重視し、サステナブルな価値創造を目指す企業への投資と建設的な対話に基づき改善を促すエンゲージメント型投資戦略です。当戦略は、透明性、説明責任、持続可能性に関するグローバルな期待に応えるよう設計された投資方針を通じて、財務的リターンと社会的インパクトの両立を目指しています。
■ BlueMarkについて
BlueMarkは、インパクト測定・マネジメントについてグローバルな業界標準に基づく評価・検証サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーです。同社はFund Impact Diagnostic (「Fund ID」)と呼ばれる独自の評価フレームを用いて、ファンドのインパクト投資実践状況を「Impact Strategy (インパクト投資戦略)」・「Impact Governance (インパクト投資実践のガバナンス)」・「Impact Management (インパクトマネジメント)」・「Impact Reporting (インパクトレポーティング)」の4観点で審査・評価します。
【株式会社SDGインパクトジャパンの概要】
本社所在地 :東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル7階
代表者 :代表取締役Co-CEO 小木曽 麻里、前川 昭平
設立 :2021年1月
ウェブサイト :https://sdgimpactjapan.com/jp/
本プレスリリースは、SIJの活動実績について一般的に公表することのみを目的としており、いかなる意味においてもファンドその他有価証券の取得の勧誘を構成するものではありません。
以 上
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