プライド月間の6月に読みたい『LGBTを知る本』を足立区が発行。LGBT当事者、教師、親にリアルな日常をインタビュー。足立区の取り組みもまとめた一冊です。

足立区は多様な性のあり方を応援しています

6月は、世界各地でLGBTQ+の権利の啓発に取り組む「プライド月間(Pride Month)」。プライド月間にぜひ読んでいただきたい『LGBTを知る本』では、毎朝制服を着るのに2時間かかったという当事者や、教師、親のインタビューのほか、足立区の取組みを紹介しています。

足立区では多様な性のあり方を応援するため、「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」をいち早く設置(ファミリーシップは都内初)。令和4年5月にはその宣誓対象を拡大しました。また「あだちLGBT相談窓口」では、セクシュアリティに関する悩みのある方や家族等を対象に相談を受け付けています。足立区は区民一人ひとりの個性や生き方を尊重し、多様な性を認め合う地域社会の実現を目指しています。
  • プライド月間に読みたい。当事者の声を伝える『LGBTを知る本』

日本でのLGBT当事者は人口の約3~10%とされています。おおむねクラスに1人以上はいると考えられる性的マイノリティへの理解を深めていただくための冊子です。

【冊子の内容/3つのポイント】
①足立区にゆかりのLGBT当事者、教師、親に、直接インタビューし、ふだんの生活の中では気づけないリアルな声を掲載しています(以下一部抜粋)

「ブラジャーをつけるのが『絶対いやだ』と思い、寝るときあお向けの胸の上にハリーポッターの本を積んで、重力で胸を押さえようとしました。決定的になったのが中学校の制服です。(中略)朝5時に起床し2時間くらいベッドに腰かけ、ハンガーにかけた制服と向き合って『今日も着るからな』という時間を過ごさなければ着ることができなくなりました。2年生の夏、制服を着て登校すると嘔吐してしまうようになりました」(トランスジェンダー当事者)

「その生徒を受け入れてから、2人、同学年でカミングアウトする子がいました。今ではどの生徒にもそういう(LGBTなど)可能性があるという目をもって指導しています」(足立区立中学校教師)

「『女の着ぐるみ脱ぎます』。子どもが22歳のとき、そうカミングアウトされ、ひっくり返るくらい驚きました。(中略)本人は、家族へのカミングアウトの失敗例を多く耳にしていたので、『この家に帰るのは今日が最後かもしれない』と覚悟してきたそうです」(トランスジェンダー当事者の母)

②性の多様性についての基礎知識をイラストをまじえ、わかりやすく解説しています

③多様性の応援に取り組んできた足立区の取り組みを紹介しています
(1) 足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度
(2) あだちLGBT相談窓口
(3) 足立区のLGBT支援ロゴ

【冊子概要】
1 冊子名 「あなたの身近にも。LGBTを知る本」
2 仕様 A5サイズ12ページ
3 主な内容   ・ 当事者、教師、親に聞く(インタビュー) ほか
4 主な配布先 ・ 区立小中学校全教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー
・ 区内学童保育室、児童館全職員
・ 区内保育園、幼稚園、認定こども園、高校、大学
・ 区施設など
  ・ 講座実施時、イベント開催時にも、広く配布
5 データは以下にあります
https://prtimes.jp/a/?f=d98904-20220606-acf1fe664d22100c8556810a1066a60c.pdf
  • 足立区の「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」令和4年5月にその宣誓対象を拡大
令和3年4月1日、足立区は「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を他自治体に先がけ設置(ファミリーシップは都内初)。令和4年5月にはその宣誓対象を拡大しました。

【足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度とは?】
戸籍上の性別にとらわれず、お互いを人生のパートナーとして協力しあい、生活を共にすると約束した2人が、自由な意思により届け出した「パートナーシップ宣誓」を区が受領し、受領証明書および受領証明カードを交付する制度。当該パートナーの一方又は双方の子(実子又は養子)又は親(実親、養親及びこれらの配偶者をいう)は併せて「ファミリーシップ宣誓」することができる。

【令和4年5月の改正】
パートナー宣誓者の条件緩和、従来ファミリーシップ宣誓の対象であった「子」に加え「親」も含めるなどの改正を行いました。

令和3年度に宣誓したカップルは23組。
宣誓を行った皆さんにお聞きしたお話しを以下に掲載しています。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/pickup/psfs2022.html
 
  • その他
・あだちLGBT相談窓口では、専門の相談員が、相談者の気持ちに寄り添いながら、お悩みを伺っています。ご本人のほか、ご友人、ご家族などからの相談も受け付けています。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/sankaku/chiikibunka/kuminsanka/adachilgbt-soudann.html

・足立区は、2022年「プライド月間」に開催される以下のイベントを後援しています
東京レインボープライド2022プライドトークライブ
(オンライン配信/令和 4 年 6 月25日(土)〜 6 月26日(日))
https://tokyorainbowpride.com/pride-talklive/
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