M&A買い手業務をAIで効率化するBPaaS「DealFlow」を提供開始

管理ツール、BPO、AIによりM&Aの業務を自動化、効率化、高度化し、M&A担当者が戦略と判断に集中できる環境を実現

　Beyondge株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：野上隆徳、以下当社）は、企業のM&A担当者が直面する業務課題を解決し、M&A業務を変革する新プラットフォーム「DealFlow（ディールフロー）」の提供を開始いたしました。

「DealFlow」は、Notionベースの管理ツール、意思決定支援のAI、実務支援のBPOから必要なサービスを組み合わせることで、M&Aにおける「非効率」「属人化」「情報分散」を解消し、企業の戦略的なM&A推進を強力にバックアップします。

M&A向けBPaaS「DealFlow」

■ 背景：M&A現場の疲弊とリスク

日本企業によるM&Aは年々増加の一途をたどっています。レコフデータの調べによると、2024年の日本企業が関わるM&A件数は4,700件に達し、前年比約17%増で過去最多を記録しました。このように市場が活況を呈する一方で、その実務を担う現場では依然としてアナログで煩雑な業務が続いており、担当者の負担は高まっています。

• 【情報の分散】
  案件のやり取りがメール、電話、Excel中心でアナログな対応が多く、管理が煩雑

• 【事務作業の圧迫】
  案件登録、進捗確認、NDA（秘密保持契約）管理などの事務作業に忙殺され、本来注力すべき検討業務に時間を割けない 

• 【属人化とリスク】
  M&A仲介とのコミュニケーション、推進の判断が担当者任せになりがちで、属人化によるリスクを抱える

■ M&A支援BPaaS「DealFlow」のサービス概要

「DealFlow」は、これらの課題に対し、Notionベースの管理ツール（効率化）、専門家によるBPO（運用支援）、M&AサポートAI（自動化・判断支援）、の3つの組合せで業務を、自動化、効率化、高度化するソリューションです。M&Aの現場を変革し、担当者が本来注力すべき「戦略と判断」に集中できる環境を提供します。

• 管理ツール：情報の可視化と一元管理
  Notionベースの管理ツールにより、分散していた案件情報・タスク・進捗・仲介会社との連携を一元化、ダッシュボード機能により、全案件の状況を瞬時に把握可能

• BPO：プロによる実務運用代行 
  専門チームが、案件登録、NDA進行管理、仲介会社への催促といった事務作業を代行し、担当者の工数を大幅に削減し、プロセスの漏れを防止

• M&AサポートAI：意思決定のスピードと精度を向上
  AIががノンネームシートやIM（企業概要書）の要約、リスク抽出、スクリーニングを実行することで、膨大な資料の読解時間を短縮し、担当者の判断スピードと精度を高める「伴走役」として機能

  
  詳細はこちら：https://www.beyondge.com/service/dealflow

BeyondgeのM&A関連サービス紹介

• 連続M&Aを成長ドライバーに変えるプログラマティックM&Aサービス

  https://www.beyondge.com/column/programaticma

• 大企業の成長戦略に変革をもたらすスタートアップM&Aサービス

  https://www.beyondge.com/column/startup-ma 

Beyondge株式会社について 

Beyondge株式会社は、「あたらしい世界のその先へ」をビジョンに掲げ、スタートアップの創出・育成・イグジット支援と、大企業のグロースハックを強みとするイノベーションスタジオです。事業、採用、投資、M&A、テクノロジーの5つの領域から、顧客の変化を促し、非連続な成長を実現することに挑戦しています。

会社名   　：Beyondge株式会社

代表者   　：代表取締役CEO　野上 隆徳

所在地   　：東京都渋谷区渋谷1-1-3アミーホール

URL         ：https://www.beyondge.com/

事業内容　：スタートアップの創出・育成及び大企業のグロースハック