「富山市ブールバール広場整備」が2025年グッドデザイン賞を受賞しました。

NiX JAPAN株式会社(富山市奥田新町、市森友明社長)が設計しました、富山市ブールバール広場再整備が、この度2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
ブールバール広場は、富山駅北口の全長約420m、幅員約30mの街路空間で、広場条例を活用することで通常では難しい多くの賑わいの仕掛けや、街路空間で公園のようなオープンスペースが実現しました。

・事業主体:富山市
・基本設計、SF等詳細設計:GK設計
・実施設計:NiX JAPAN株式会社
■審査委員の評価
コンパクトで歩いて暮らせるまちづくりを推進する富山市の、着実な歩みと、時代や場所に応じた手法の選び方には、目を見張るものがある。南北LRTの接続を経て、駅北から富岩運河環水公園までのブールバール広場を再整備することで、賑わいの隔たりを繋いでいくのが本取り組みである。舗装や植栽で道路の高質化を図るとともに、ファニチャなどは常設にこだわらない軽やかなデザインで条例やエリマネと組み合わせて実現されている。商業の中心である駅南側市街地とは異なる考え方が採用されるとともに、現代的な整備の考え方でもある。歩道幅員の広さを活かしてグリーンスローモビリティを導入していることもユニークで、日本初の本格的LRTとして2006年に開業した富山ライトレールに対して、思い切って遅い交通を導入しているなど、位置づけが明確である。これからも、交通とまちと仕組みのデザインで地方都市をリードしてくれることを期待したい。
■グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーション活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

■NiX JAPANグループ 概要
NiX JAPANグループは、NiX JAPAN 株式会社を基幹企業とし、国内14 社、海外8社のグループです。成長事業ドメインを「インフラ技術サービス事業」、「DX サービス事業」、「エネルギー・海外事業」 の 3 事業に定義し、事業拡大とグループ全体のシステム連携を強化し、グループ全体でSOCIAL DESIGN INNOVATOR( 社会を築く、デザイン を実装するブランド) を目指してまいります。

・事業内容:社会インフラ整備の計画設計をはじめとしたインフラ技術サービス事業、DXサービス事業、エネルギー事業
・所在地 :(富山本社)富⼭県富⼭市奥⽥新町1番23号
(東京本社)東京都千代⽥区東神⽥⼆丁⽬5-12
・代表者:代表取締役社⻑ 市森 友明
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像