「第5回 JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」を1月に開講

バリやタイ、ソウルなど世界で活躍するコミュニティマネージャーが英語で並走。国内外との横のつながりで企画・集客力をつける2か月

デジタルノマドの国内受入環境の整備や情報発信等を行う一般社団法人 日本デジタルノマド協会(代表理事:MOE 中野智恵、英名:Japan Digital Nomad Association 以下 JDNA、所在地:秋田県山本郡三種町)は、デジタルノマドが持続的に集まる滞在地を日本各地で増やしていくことを目指し、デジタルノマド向けコミュニティマネージャー育成講座「第5回JDNAコミュニティマネージャーアカデミー(以下 CMA)」の受講生を募集します。申込期間は12月12日まで。

CMAは、デジタルノマドに選ばれる快適な滞在環境の作り方や生活ニーズ、滞在支援の方法などを、実際にデジタルノマド受入実績のある世界各国の講師陣から英語で学ぶオンライン講座です。全5回の講座を通じ、国境を越えたデジタルノマドの受け入れを世界各国で行うコミュニティリーダーとの横のつながりを得ることができます。過去には、2024・2025年に観光庁が実施した「デジタルノマド受入に向けた環境及び体制整備に関わる実証事業」で選定された事業や長崎県デジタルノマド誘致事業でもご活用いただきました。CMA修了者は「JDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャー」として認定し、卒業後もデジタルノマド受け入れのための並走サポートの機会があります。さらに希望者を対象に、1月後半にベトナム・ダナンにて視察ツアーを予定しています。

「第5回 JDNAコミュニティマネージャーアカデミー(CMA)」とは

第5回CMAでは2か月間、メンター制度による少人数でのサポート体制のもと、デジタルノマドに「選ばれる」滞在場所として不可欠なコミュニティマネージャーについて、12名のチームメイトとともに学びます。デジタルノマド市場やコミュニティマネージャーとしてのテクニックなどの知識を自主学習にて学ぶ他、アジア・東南アジアを中心に活躍するコミュニティリーダーを講師・メンター陣に迎え、5回の講義を通じてデジタルノマド向けのコミュニティ作りのためのスキル・ナレッジ・ネットワークを共有します。

■日程

2026年1月6日~2026年2月17日(全5回の開催)

※2026年1月中旬に、希望者によるダナン・ホイアン視察ツアーを予定しています(ベトナム)。

詳細については別途お問い合わせください。

■内容(予定)

第0回:2026年1月6日(火)19:00 ~ 20:30

オリエンテーション

発表会、メンター制度について

第1回:2026年1月13日(火)19:00 ~ 20:30

コミュニティマネージャーはなぜ必要か?

第2回:2026年1月20日(火)19:00 ~ 20:30

“いい”コミュニティマネージャーとは?

第3回:2026年1月27日(火)19:00 ~ 20:30

持続可能なコミュニティの育て方とは?

第4回:2026年2月3日(火)19:00 ~ 20:30

プレ発表会・ブレークアウトセッション

第5回:2026年2月17日(火)19:00 ~ 20:30

最終発表会

※講義は一部を除き基本的には英語で実施予定

※内容は一部変更となる可能性があります

■募集要項

  • 募集人数:12名(4名 × 3チーム)

  • 受講費

    • 一般:132,000円/人(税込)

    • JDNA会員:105,600円(税込) ※20% OFF

※JDNA会員対象:一般会員、賛助会員

※現地ツアー(別途費用)あり

■申込情報

  • 申込期間:2025年11月26日(水)~ 2025年12月12日(金) 

    • 合否連絡:12月26日(金)

    • 支払期限:1月5日(月)

※上限に達した場合は、選考の上結果をご連絡させていただきます。

※期日までの決定・支払が困難な場合は個別にご連絡ください。

  • 申込方法:以下のボタンよりお申込をお願いします。

■ 主な対象者 

  • デジタルノマド誘致や、受け入れに興味関心のある自治体、組織、企業、個人

  • デジタルノマドをターゲットとした商品・サービスを開発したい企業、個人

  • デジタルノマド向けのコミュニティ運営に携わっている方、またこれから関わりたい方

  • コワーキングスペースや地域のハブとなるコミュニティの運営者やコミュニティマネージャー、インバウンド事業者など

■ 受講のメリット

  • 街やコミュニティについて、デジタルノマドにとっての魅力を英語で伝えることができる

  • メンター制度を通じて、卒業後にコラボレーションなどの可能性の模索ができる

  • デジタルノマドのライフスタイルや実態についてリアルな声を聞き、実践者とディスカッションを行うことができる

  • コミュニティマネージャーの現場力・実践力を英語で身につけられる

  • 国内外で活躍するコミュニティマネージャーから直接ナレッジやコネクションを得ることができる

  • 「JDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャー」への認定

 「JDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャー」認定制度について

 CMAを修了した卒業生は「JDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャー」としての認定されます。認定を受けることで、以下のような並走サポートをJDNAから受けることができます。

  • デジタルノマド向けミートアップやイベントの開催協力

  • デジタルノマド受け入れの実践機会の創出に向けた並走サポート

  • 地域とデジタルノマドをつなぐコミュニティマネージャーとしての活動支援  など

※過去の認定者の地域例:

石川県金沢市、山口県下関市、福岡県福岡市、長崎県五島市、宮崎県日向市 他

第4期 受講者の声

中村 悠(長崎県五島市) 

居心地の良い場をつくることの大切さを改めて実感できたことが最も印象に残りました。さらに、バリで実際にコミュニティを自分の目で見ることができたことで、コミュニティマネージャーとしてどうありたいか、どんなコミュニティマネージャーになりたいかを考えるきっかけになりました。今後は、「人と人をつなぐ役割」と「地域の魅力を伝える役割」の両方を大事にしながら、五島を好きになってもらえるような体験づくりに挑戦していきたいです。

Kaoru Kobayashi(長崎県五島市) 

元々私はシェアハウスやゲストハウスでの暮らしが大好きで、日常的に「コミュニティ」という存在を身近に感じてきました。CMAに参加したことで、ただ生活しているだけでは気づけなかった「コミュニティの運営方法」「交流の仕方」「コミュニティマネージャーの心構え」を体系的に学ぶことができ、自分のコミュニティへの関わり方が一段階ステップアップしたと感じています。バリ島での視察を通して強く感じたのは、「海外から訪れる人にとって、そのコミュニティこそが最も安心できる居場所になり得る」ということです。そして、コミュニティマネージャーの welcoming な姿勢や、ちょっとした声かけや雰囲気づくりが、その人の地域での過ごし方や満足度を大きく左右するのだと実感しました。

コミュニティマネージャーは、誰かの幸せな人生のひとコマを支える存在であり、とりわけデジタルノマドを受け入れることは、世界をボーダーレスにし、平和な社会を育む一助になる。

このCMA講座で、そんな学びを得られたことは、私にとって大きな財産です。

運営コミュニティ:グットニートハウス

水口智博(広島県江田島市) 

この講座は他のどこにもない、デジタルノマドを感覚的にも構造的にも学べる唯一の講座だと思います。また界隈の方と繋がれるチャンスがたくさんあります。デジタルノマドの受入を考えている方、絶対受けた方がいいです。

運営コミュニティ:Etajima Coliving House 邂逅

中橋 蓮(沖縄県宜野湾市/名護市) 

もし可能であれば、現地に視察に行くことをとてもお勧めします!英語が不安な方もいらっしゃるかと思いますが、結論、大丈夫です!CMAを通じて成長できたと感じますし、何より自分の視野が大変広がりました。オンラインで話していた仲間たちと直接会えた時もすごく嬉しい気持ちになります。楽しんでください!

中岡なつほ(長崎県五島市) 

英語が得意でない自分でもみんなの優しさがあり、卒業できました。課題は大変ですが、それを乗り越えた後は多くのことを学べるし、それ以上に色々なところに同じ志を持つ仲間ができます!今回が私にとって初めての経験なので、来年からは今年学んだことを基に、もっと自分でノマドたちが求めていることを模索し、企画に繋げたいです。そしてノマドたちも含め、地域の方々にも必要とされるコミュニティーマネージャーになりたいと思います。

運営コミュニティ:UNPLAN Village HAKUBA

ファシリテーター

Vitto Christaldi

バリ島在住のコミュニティマネージメントコンサルタント。オランダ留学を経て、バリのHubudでコワーキングスペースのマネージャーとしてキャリアをスタート。Vittoがイベントマネージャーとして勤務したHUBUDは7年間で80カ国から6500人以上のメンバー、東南アジアのデジタルノマド界をリードしてきたCoworking  spaceとなった。年間1500以上のイベントを成功させ、アジア太平洋コワーキングアライアンス(CAAP)のリーダーとしても活躍。2019年Dojo Baliで勤務後、BWork Baliでコミュニティマネジメントのコンサルとして勤務。 

MOE(中野智恵)

1979年 横浜市生まれ。フリーランスデザイナー。2011年 タイ王国タオ島に住み着く。2015年 CUAsiaに参加、Coworking/Colivingの世界を知る。2016年 Coworking space TAOHUBを創業。世界中のデジタルノマドの生活サポートを行いながら、CUAsiaを日本にも広めたいと活動。2019年 秋田県の空き家を使ったColiving Space TANEHUBをスタート、2022年 一般社団法人 日本デジタルノマド協会を設立。

JDNA会員を募集中

JDNAでは、日本の地域の魅力や相互の交流を通じて、場所をとらわれない生き方をするデジタルノマドが日本で過ごしやすい社会を目指し、JDNA会員の入会を受け付けています。

デジタルノマドの方だけでなく、デジタルノマドというライフスタイルに興味がある方、デジタルノマド市場に向けたビジネスに関心がある企業・地方自治体等、法人、個人問わずご参加いただけます。以下のページからお申込みをお願いします。

URL:https://japandigitalnomad.com/

【一般社団法人日本デジタルノマド協会について】

JDNAは、国内外のデジタルノマドが日本で過ごしやすい環境を整備すべく、情報発信等をおこなっています。言語や民族の壁を越えたデジタルノマドとの交流を通じ、日本の地域における機会の創出を目指し、グローバルなデジタルノマドコミュニティ「JDNA English online community」やデジタルノマドの受入整備を日本語でサポートする会員制オンラインコミュニティを運営しています。2023年には、日本初のデジタルノマドサミットを開催しました。詳しくはこちらをご覧ください。

一般社団法人日本デジタルノマド協会:https://japandigitalnomad.com/

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会社概要

URL
https://japandigitalnomad.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
秋田県山本郡三種町外岡字中嶋135番地141
電話番号
-
代表者名
MOE(中野智恵)
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年08月