【2023年最新】子どもの読書習慣や読んでいる本に関するアンケート。学力や成績への影響はある?未就学児・小学生・中学生・高校生のパパママに調査!

週に数回以上の読書習慣のあるお子さんは約74%

株式会社KG情報

子育てママのくらしがちょっぴり軽くなる生の声メディア「ママソレ」(https://mama.chintaistyle.jp/article/ 運営:株式会社KG情報)は、未就学児・小学生・中学生・高校生別の保護者を対象に「子どもの読書習慣や読んでいる本」に関するアンケート調査を実施しました。学力や成績への影響についても探っています。


  • アンケート調査概要

調査期間:2023年9月20日〜9月25日

調査機関:ママソレ編集部

調査対象:未就学児~高校生の子を持つ親

有効回答数:200人

調査方法(集計方法、算出方法):インターネットによる任意回答


  • 子どもの読書の頻度は?

まずは、未就学児から高校生までの読書の頻度です。

毎日というお子さんは26.9%、週に数回というお子さんが47.3%という結果になっています。

週に数回以上の読書習慣のあるお子さんは約74%という結果になりました。

毎日26.9%

週に数回47.3%

月に数回19.8%

全くしない6.0%


未就学児の読書習慣は?

次に未就学児の読書習慣を見てみます。

毎日読書をする割合は35.7%、週に数回が47.6%でした。

毎日35.7%

週に数回47.6%

月に数回14.3%

全くしない2.4%

未就学児では、まだ字が読めないお子さんも多いので、親御さんが読み聞かせをしている家庭も含め、週に数回以上読書をするご家庭は8割を超えています。


小学生の読書習慣は?

小学生の読書習慣は、毎日が25.0%、週に数回が41.9%でした。

毎日25.0%

週に数回41.9%

月に数回28.2%

全くしない4.8%

未就学児に比べ、毎日読書する割合は約1割減少しています。


中学生の読書習慣は?

中学生の読書習慣については、週に数回が50.0%と最も多い結果となりました。

毎日5.6%

週に数回50.0%

月に数回27.8%

全くしない16.7%

一方、毎日読書をするが5.6%と未就学児・小学生に比べ大きく減少し、読書を全くしない割合は16.7%でした。これは、未就学児から高校生までの中で最も高くなっています。


高校生の読書習慣は?

高校生の読書習慣については、月に数回が50.0%と最も多い結果になりました。

毎日12.5%

週に数回31.3%

月に数回50.0%

全くしない6.3%

一方、毎日読書をする割合が中学生に比べて約7%増加し12.5%になっています。

また、読書を全くしない割合は6.3%と中学生に比べて1割以上減少しています。


  • 子どもはどんなジャンルの本を読んでいる?

どんなジャンルの本を読んでいるかについては、未就学児から高校生では、マンガが26.5%と最も多い結果となりました。

絵本24.1%

小説20.1%

図鑑21.4%

新書、エッセイ5.1%

マンガ26.5%

その他(自由記述)2.9%


  • 家庭で読書の習慣をつけることで、どのようなメリットがあると感じる?

読書習慣をつけることで感じるメリットとしては、「読解力が向上する」が24.9%と最も高く、続いて「創造力が向上する」が15.9%、「集中力が向上する」が15.2%という結果となりました。

「作文力が向上する」が10.8%、「歴史や科学の知識が増える」が10.7%と学力向上に直結している回答も一定数ありました。

読解力が向上する24.9%

作文力が向上する10.8%

歴史や科学の知識が増える10.7%

集中力が向上する15.2%

自己表現力が向上する9.9%

創造力が向上する15.9%

ストレス解消になる5.6%

コミュニケーションスキルが向上する6.0%

その他(自由記述)0.6%

分からない0.3%


  • 家庭での読書の習慣は学力や成績に影響すると思う?

約9割のご家庭で読書習慣が学力や成績に影響すると考えていることが分かりました。

読書習慣が学力に影響すると思われた保護者の声には次のようなものがあります。


◆小学校に入学してからも「を」や「へ」の使い方をスムーズに理解できたのは、普段から文章に触れていたからだと感じたから。(未就学児の保護者)

◆長いストーリーを理解するには集中力も読解力も必要で、それらは学力向上に関わる要素だと思います。(小学生の保護者)

◆子供が図鑑で勝手に漢字を覚えているからです。(小学生の保護者)

◆塾に通い始めてすぐに、家庭できちんと読書している子だと分かったと言われ、理解力が高いと褒められました。(中学生の保護者)

◆小学生時代は苦手だった国語が、少しずつ読解力がついてきたのか中学生くらいからだんだん成績が上がり、一番の得意科目にまでなりました。(高校生の保護者)


  • 家庭で読書を習慣づけるための工夫は?

家庭で読書習慣をつけさせるための工夫としては「図書館や本屋に通う」が24.6%と最も高く、続いて「親も読書をする」が21.8%、「手に取りやすい場所に本を置く」が21.1%でした。

本や読書を身近なものにすることが読書習慣をつけさせるコツだということが分かります。

読み聞かせを続ける18.0%

親も読書をする21.8%

図書館や本屋に通う24.6%

手に取りやすい場所に本を置く21.1%

マンガや電子書籍も活用する12.6%

その他(自由記述)1.9%


  • まとめ

子どもの読書習慣と学力や成績への影響についてのアンケート結果をご紹介しました。

今回の結果から、約9割の保護者の方が読書習慣が学力や成績に影響すると考えていることが分かりました。


そのほか、各年代ごとの詳しいデータや声は、「ママソレ」の下記記事にて詳しく紹介しています。

https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-dokusho


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調査データの活用について

引用についてのお願いを厳守いただける場合、当ページの調査データを利用してのオウンドメディアの記事・コラム・ブログ作成は問題ございません。

是非ご活用ください。


引用についてのお願い

記事や記事内の図表などを利用する際は、必ず出典を記載してください。

出典の記載方法は以下のとおりです。

(出典記載例)

出典:ママソレ|【2023年最新】子どもの読書習慣や読んでいる本は?学力や成績への影響はある?未就学児・小学生・中学生・高校生のパパママにアンケート!

https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-dokusho

また、コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、編集や加工等を行ったこともあわせて記載してください。

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  • 会社概要

社名:株式会社KG情報

設立:1980年1月

資本金:10億1,003万6,000円

代表取締役:益田武美

本店:高松 管理本部:岡山 支社:高松、松山、徳島、高知、岡山、広島、大分、札幌 

生産本部:岡山

事業内容:調査・情報サービス、有料職業紹介事業

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業種
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岡山市北区平田170-108
電話番号
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代表者名
益田 武美
上場
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資本金
10億1003万円
設立
1980年01月