インフォステラ、最高技術責任者に元スウェーデン宇宙公社（SSC）のスティーブ・モンゴメリー氏が就任

この度、株式会社インフォステラは、最高技術責任者(CTO)としてスティーブ・モンゴメリー氏を迎えました。

 

スティーブ氏は、パートナーや自社が所有する地上局を含め、インフォステラのグローバルな地上局ネットワークの構築と運用を主導します。また、StellarStationを活用して、インフォステラのGround Segmentのプロダクトやサービスの技術開発と拡大を推進します。 

「スティーブが当社のチームに加わってくれたことに感激しています。 スティーブは、グローバルなSpace assetsの構築と運用における豊富な技術的専門知識を持っているだけでなく、Ground Segment as a Service (GSaaS)のスタートアップを業界のリーダーに育て上げた経験も持っています。スティーブは、この先、当社のプロダクトやサービスを推進する上で重要な役割を担います。スティーブの加入により、拡大する我々のカスタマー基盤に対して、ミッションクリティカルな地上局の運用サービスを提供することができるでしょう。」と当社創業者/CEOの倉原直美は述べています。

スティーブは27年以上にわたり、世界中で地上局の建設と運用に携わってきました。 2009年にスウェーデン宇宙公社（SSC）に買収されたUniversal Space Network (USN)のリーダーを務め、インフォステラに入社するまで同社に在籍しました。 

直近では、SSCのChief Establishment Directorを務め、様々な国際的な宇宙計画をサポートする、地上局のグローバルネットワークの設置と運用の責任を担いました。 SSC 在職中には、SSC Space Australia Pty Ltd のManaging Directorも務め、オーストラリアにおける SSC の地上局の運用業務を担当しました。また、衛星の打ち上げから初期フェーズ（LEOP）の衛星運用と軌道上通信機能の構築に向けた SSC の取り組みを主導し、現在これらは世界有数の宇宙機関や企業にミッション・クリティカルなサービスを提供されています。

スティーブ氏は次のように述べています。

「インフォステラのCTOとしてチームに参加できることを大変嬉しく思います。インフォステラは、Ground Segmentのサービスを拡大しながら、クラウドインフラストラクチャをフルに活用し、資本コストと運用コストを削減することにチャレンジしようとしています。インフォステラと共に、新しい宇宙アプリケーションの実現を進めたいと思っています。」
 

インフォステラについて
インフォステラは、周回衛星向けGround Segment as a Service(GSaaS)プロバイダーです。地上局ネットワークを仮想化するクラウドプラットフォームStellarStationを通じて、柔軟性と拡張性に優れた地上局ネットワークを提供しています。地上セグメント構築の難易度を下げることで、衛星を活用した新しいビジネスに取り組む企業様のミッション開発とサービス改善を支援します。インフォステラは 2016年に設立され、日本の東京に本社を、英国のブリストルに欧州事務所を構えています。

詳しい情報はhttps://www.infostellar.net/をご覧ください。
ロゴ及び画像はhttps://infostellar.net/media-kitからご入手ください。

StellarStationについて 
StellarStationは柔軟性と拡張性に優れたクラウドベースの地上局プラットフォームです。衛星運用者は一度のセットアップで、世界中の地上局にアクセスできます。一方、地上局オーナーは、地上局非稼働時間を他の衛星運用者に貸出すことにより、収益につなげることができます。

詳しい情報については、https://www.stellarstation.com/ をご覧ください。