増税後も65%以上が喫煙を続ける予定 うち3人に1人が「本数を減らさず、経済的なアイテムを取り入れる」新習慣を検討
〜4人に1人が「ニコチンゼロのカートリッジ」を取り入れた経験あり〜
ニコチンゼロの次世代型アイテム「NICOLESS(ニコレス)」を販売する株式会社VUEN(本社:大阪市北区)は、紙タバコ、加熱式タバコを一日1箱以上吸う方108名に対し、たばこ税増税と喫煙実態に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- サマリー
今年10月にたばこ税が増税されますが、1日に1箱以上喫煙するヘビースモーカーの多くが喫煙習慣を続けると回答しました。その理由として、「やめられない」「やめることによるストレスを感じたくない」という意見が出ています。同時に、喫煙習慣を続けると回答した人のうち約3人に1人が「より経済的なアイテムを取り入れる」と回答しており、電子タバコやニコチンゼロのカートリッジなど、「吸う」体験はそのままですが「タバコ」ではないアイテムを導入する新習慣を検討しているそうです。禁煙したくても禁煙できないという需要に向けては、今後、新たなリフレッシュ方法となりうる擬似喫煙具が求められていると言えます。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月16日〜同年9月18日
有効回答:1日に紙タバコ、加熱式タバコを1箱以上吸う方108名
- 1ヶ月あたりタバコ代に費やす平均金額「月20,000円以上」が39.8%
・10,000円未満:9.2%
・10,000円~14,999円:16.7%
・15,000円~19,999円:34.3%
・20,000円~24,999円:21.3%
・25,000円~29,999円:6.5%
・30,000円以上:12.0%
・自分では購入しない:0.0%
- 約5割の喫煙者が「2回以上」禁煙に失敗
・1回:16.7%
・2~3回:29.6%
・4~6回:13.0%
・7~9回:2.8%
・10回以上:8.3%
・禁煙にチャレンジしたことは1回もない:29.6%
- タバコ価格「1箱600円」未満の場合、約7割が「禁煙を検討しない」
・540円未満:9.2%
・540円~599円:12.0%
・600円~649円:19.4%
・650円~699円:11.1%
・700円~799円:11.1%
・800円~899円:3.7%
・900円~999円:0.9%
・1,000円~1,499円:13.0%
・1,500円~1,999円:0.9%
・2,000円~2,999円:1.9%
・3,000円以上:2.8%
・どれだけ値上がりしても禁煙を検討しない:4.6%
・わからない:9.3%
- 喫煙タイミングは、「食後」や「リフレッシュしたいとき」が約9割
・食後:87.0%
・リフレッシュしたいとき:85.2%
・起床後:78.7%
・考え事をしているとき:72.2%
・就寝前:65.7%
・お酒を飲んでいるとき:58.3%
・それ以外:35.2%
・上司や同僚に誘われたとき:26.9%
・わからない:0.0%
- 喫煙者がチャレンジした禁煙方法、第1位は「我慢する」
・我慢する:53.9%
・電子タバコ:40.8%
・禁煙パイプ:35.5%
・ニコチンガム:30.3%
・加熱式タバコ:30.3%
・ニコチンパッチ:25.0%
・ニコチンゼロのカートリッジ:25.0%
・禁煙外来にいく:19.7%
・喫煙環境に身をおかない:13.2%
・その他:6.6%
- 禁煙に失敗した理由、「口寂しい」や「ストレス」が6割占める
・口が寂しくなったから:60.5%
・禁煙自体がストレスになったから:60.5%
・仕事や生活でストレスが溜まったから:48.7%
・煙の感覚が恋しくなったから:43.4%
・その他:19.7%
・上司の誘いを断りきれなかったから:14.5%
・わからない:3.9%
- 今年10月たばこ税増税では、「これまでどおり喫煙を続ける」が43.5%
・これまでどおり喫煙を続ける予定:43.5%
・吸う本数を減らさないが、より経済的なアイテムを取り入れる予定:22.2%
・禁煙する予定:15.7%
・わからない:13.0%
・その他:5.6%
- これまでどおり喫煙を続ける理由、「やめられない」や「やめることによりストレスを感じたくない」など
<自由回答・一部抜粋>
・51歳:やめられない。
・42歳:やめることによるストレスを感じたくないため。
・55歳:価格は高いけど嗜好品(コーヒーなど)ととらえている。
・49歳:ほかに我慢していることがあるから。
・46歳:そんなに上がらないし今まで通りで。
・47歳:依存症。
・36歳:なんとなく。
- まとめ
喫煙者の約4割が1ヶ月あたりのタバコ代に20,000円以上を費やしていることが分かりました。
喫煙者の70.4%は「禁煙失敗」経験があり、53.7%が「2回以上」禁煙にチャレンジし失敗していることが判明。タバコ価格が1箱600円未満だと69.5%が禁煙を検討しないこともわかりました。普段のタバコを吸うタイミングとしては、「食後」「リフレッシュしたいとき」が約9割を占めており、日常の習慣やひと段落したいときに一服をしている名が多いことが伺えました。
喫煙者がチャレンジした禁煙方法は「我慢する」が53.9%、「電子タバコ」が40.8%、「禁煙パイプ」が35.5%という結果に。禁煙に失敗した理由については、「口寂しくなったから」が60.5%、「禁煙自体がストレスになったから」が60.5%、「仕事や生活でストレスが溜まったから」が48.7%でした。
今年10月に実施されるたばこの増税については、「これまでどおり喫煙を続ける予定」が43.5%、「吸う本数は減らさないが、より経済的なアイテムを取り入れる予定」が22.2%と回答しました。その理由として、「やめられない」「やめることによるストレスを感じたくない」などという意見が出ており、増税が禁煙するための強い動機に繋がりにくいことが判明しました。また、今回のタバコ増税によって、喫煙者の金銭負担が増えることは間違いありませんが、愛煙家にとってタバコは、たとえ増税されたとしても、リフレッシュの手段として手放すことができないものということが分かりました。禁煙したくても禁煙できないという需要に向けては、今後、新たなリフレッシュ方法となりうる擬似喫煙具が求められていると言えます。
- 会社概要
会社名 :株式会社VUEN(ブエン)
設立 :2017年10月3日
代表取締役:伊藤 翔哉
所在地 :大阪府大阪市北区中之島6-1-21
事業内容 :1. 日用品/化粧品/医療機器などの企画/仕入れ、製造及び販売
2. 一般雑貨関連商品の企画開発、製造及び販売
3. Eコマース事業
4. 広告代理店事業
URL :https://vuen.jp/contact/#cv-view-company
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