mui Labはオールデジタル開催の「CES2021」に出展。二十四節気の詩を通じて、テクノロジーがもたらすアートのある生活を体現します。

Covid-19 による人々の心身への影響が広がる中、mui Lab のデザイン理念の一つ 「Inspire Calm Moments(穏やかな時間を醸成する)」を通じて、暮らしに「余白」を提案

mui Lab株式会社

「​Calm Technology(穏やかなテクノロジー)」のアプローチにより、“自然と人とテクノロジーの調和のとれた佇まい”を提唱するmui Lab(本社:京都市、代表取締役・大木和典 、以下mui Lab)は、初めてオールデジタルで開催される「CES2021」に4年連続で出展いたします。

当社は、革新的なサービスや技術を有する日本のスタートアップ企業の海外展開をサポートするJetroによるJ-Startup/JAPANのプラットフォームに参加します。
CESオフィシャル:https://www.ces.tech/
J-Startup:https://www.jetro.go.jp/en/events/ces2021/ 


mui Labは、Covid-19による心身的負担の拡大する状況を危惧し、mui Labのデジタル技術を通じて人々が少しでも心の余白を見出していただけるよう、木製のCalm Techデバイスから、二十四節気の詩を演出します。詩という余白のある言葉の芸術表現と、そこに表出される四季の移り変わりや自然の不完全でたおやかな存在を感じていただくことで、”テクノロジーがもたらすアートのある生活”の可能性をプレゼンテーションします。これは、mui Labのデザイン理念の一つ「Inspire Calm Moments(穏やかな時間を醸成する)」を通じて、暮らしに「余白」をもたらすことを目指す取り組みです。

2019年ミラノサローネで発表した「柱の記憶」(三角みづ紀氏とのコラボレーション)以来取り組んでいる、詩と情報テクノロジーを掛け合わせた新たな情報コミュニケーション形態の発表は、昨年2020年には、日本の国民的詩人である谷川俊太郎氏(oblaatプロデュース)とのコラボレーションによりその可能性を拡大しました。2020年10月には、奥大和の自然や大地と共にアートを楽しむ芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」への出展(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000030640.html)および、同時期に開催された「KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展」への出展(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000030640.html)を通じて、多くの方々にご好評いただきました。
 
  • 二十四節気の詩
CES開催後、次の節気である1月後半より始まる「大寒」〜桜の咲く時期の「清明」までをお楽しみください。(詩:三角みづ紀 作​、Jordan A. Y. Smith 訳)

   
【大寒】1/20頃

おしまいは はじまり

冬も いつかは 春
めぐる四季はめぐる
 
【Dahan: Major Cold】around Jan. 20
The end is a beginning,
winter too will someday be spring,
the four revolving seasons revolve

【立春】2/4頃
ほがらかに唄うのは だれ?
おだやかに笑うのは だれ?
はじまりを祝うのは すべての声

【Lichun: Early Spring】around Feb. 4
Who’s that singing so cheerfully?
Who’s that laughing so peacefully?
All voices celebrating the beginning.

【雨水】2/19頃
とおくから 春のおと
ながれだす 川のほうへ
ゆっくりと近づく明るみ

【Yushui: Rainwater】around Feb. 19
From far away the sound of spring
a flowing rush toward the river
its light draws near 

【啓蟄】3/6頃
冬のあいだ ねむっていた
いのちが土から生えてくる
あたたかさが すぐそこに

【Jingzhe: Awakening Insects】around Mar. 6
Having slept the winter by,
life grows up through the soil,
its warmth so present

【春分】3/21頃
宇宙のお正月には
まっすぐに刻がながれて
やさしい気分につつまれる

【Chunfen: Vernal Equinox】around Mar. 21
At New Year for the Cosmos,
time flows straight ahead
wrapped in an air of kindness

【清明】4/5頃
さきほこる花と
さきほこるきみが
生きている音をきく

【Qingming: Clear and Bright】around Apr. 5
Glorious blossoms
and glorious you
listen to the sounds of living
 
  • muiのその他のご利用シーン(映像でご紹介します)

・ご自宅にて、共に暮らすメンバーの穏やかな関係性を促進する情報コミュニケーションデバイスとして:「muiのある家」を表現したVR映像
    - 最新テクノロジーを用いた家づくり体験を通じて、「自分らしい暮らし」を提案する株式会社ジブンハウス(本社:港区、代表取締役・内堀雄平 、以下ジブンハウス)との業務提携により、muiのある暮らしの風景をご覧いただけます。

 

・クラウドサービスを活用し、繊細な感情を介した人と人との「つながり」を支えるアートシステムとして:繊細な感情を介した人と人とのつながりを支える「柱の記憶」

 

  • CES 2021開催概要
日程:2021年1月11日(月)〜1月14日(木)
主なスケジュール:
・1月11日(月)(Day 1):プレスデイ
・1月12日(火)~13日(水)(Day2〜3):ショーケース
・1月14日(木)(Day4 ):カンファレンス
公式ページ:https://www.ces.tech/

 

  •  J-Startupについて
日本のイノベーション政策の一環として、2018年に経済産業省主導で立ち上がったスタートアップ企業の育成支援プログラム。経済産業省、JETRO、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局を務めています。日本では約1万社のスタートアップが日々新しい挑戦をしている一方、グローバルに活躍する企業はまだ少数と言われています。J-Startupはトップベンチャーキャピタリストや大手企業のイノベーション担当者などから構成される推薦委員が139社の企業を選抜。官民による手厚い支援を提供し、成功モデルを創出します。世界で戦い、勝てる企業を日本から創出することで、世界に新しい価値を提供します。
オフィシャルサイト:https://www.j-startup.go.jp/
  • mui Labについて
mui Labは、テクノロジーが人や自然と不調和に在る現状を問題視し、テクノロジーが穏やかに人の生活に佇む未来を目指し、Calm Technology & Design(穏やかなテクノロジーのデザイン)を提唱、UI/UXデザインと、実装のための技術開発を行うスタートアップ企業です。
私たちは、今後ますます進んでいくテクノロジーの未来が作為的でなく、自然なありさまを示す「無為自然」のコンセプトの元、テクノロジーと人と自然との調和をデザインコンセプトの中心に据え、デジタル情報との新しい関係性をデザインと最先端のエンジニアリングを通じて実現します。伝統と技術の融合する街、京都をベースに人に寄り添うテクノロジーをグローバルに発信しています。 


https://mui.jp
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会社概要

mui Lab株式会社

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URL
https://muilab.com/
業種
情報通信
本社所在地
京都府京都市中京区夷川通柳馬場東入俵屋町295番地1
電話番号
075-708-8660
代表者名
大木和典
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
2017年10月