SDGsゴール4(教育目標)達成に向けて子ども・ユース代表が政党・国会議員と意見交換します

小学生から大学生世代の子ども・ユース代表が7月15日(水)・21日(火)・29日(水)に議員会館を訪問し、各政党・国会議員と面談します。

開発教育協会(DEAR)

「SDG4教育キャンペーン」(教育協力NGOネットワーク(JNNE)主催、認定NPO法人開発教育協会(東京都文京区)事務局)は、「SDG4教育キャンペーン2020」の一環として、子ども・ユース世代の代表と共に政党・国会議員と意見交換します。子ども・ユース世代による政策提言を受けた、各党議員からの発言も注目されます。報道関係者各位の取材申し込みをお待ちしております。


▼訪問予定:各30分予定
  • 7月15日(水)16:45~ 公明党(参議院会館内会議室)※国会議員1名参加予定
  • 7月15日(水)17:30~ 社民党(参議院会館内会議室)※国会議員1名参加予定
  • 7月21日(火)16:00~ 立憲民主党(衆議院第二会館内会議室)※国会議員4名参加予定
  • 7月21日(火)17:00~ 国民民主党(参議院会館内会議室)※国会議員4名参加予定
  • 7月29日(水)夕方 共産党(時間・場所調整中)
※自由民主党および日本維新の会については調整中です。

 

▼SDG4教育キャンペーンとは
「SDG4(エス・ディ・ジー・フォー)教育キャンペーン」は、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール4(教育目標)を達成するための世界規模のキャンペーンです。

毎年4月に、市民の声を政府へ届け、政策に反映することを目的とするグローバル・キャンペーン(GAWE: Global Action Week for Education)が世界100か国以上で実施されています。教育分野の国際協力NGO20団体の連合体である「教育協力NGOネットワーク(JNNE)」は、日本において「SDG4教育キャンペーン」(旧:「世界一大きな授業」キャンペーン)を実施してきました。
公式サイト http://www.jnne.org/sdg2020/
 

 

 ▼オンライン投票に2,559名が投票に参加
SDG4教育キャンペーンでは、2020年2月~3月にかけ、7政党(自民・立憲・国民・公明・維新・共産・社民の各党)にSDG4(教育目標)に関するアンケートを実施しました。

その後、4~5月に実施した「SDGs4教育キャンペーン」では、各政党からのアンケートへの回答を政党名を伏せた状態でウェブサイトに公開。 

全国の市民、学校、市民グループのみなさんから支持する意見を投票していただきました 。
オンラインによる個人参加、 学校を通した授業やワークショップなどを通し、各政党、日本政府に対する多くの意見が寄せられました。
  • 合計参加者数: 2,559人(オンライン 780/授業・ワークショップ 1,779)
  • 合計投票数: 4,179件(オンライン 3,065/授業・ワークショップ 1,114)
  • 投票結果:http://www.jnne.org/sdg2020/result.html


このたびの政党・国会議員訪問では、子ども・ユースの代表が寄せられたコメントや自分自身の意見を伝えます。報道関係者各位の取材申し込みをお待ちしております。

※子ども・ユース、国会議員の一部はオンラインでの参加となります。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりスケジュールが変更になる場合があります。
 

 

2018年の様子2018年の様子

2019年の様子2019年の様子


また、参加者からは多くの声が寄せられました(投票時のコメントより)
  • (Q1教育予算)新型コロナ対策として休校要請が出されていますが、こどもの学ぶ権利の保障はされていません。未来を担う子供たちへの投資を親任せにしないでほしいです。
  • (Q1教育予算)消費税など増税はすぐ決定する割に、その使い道が不透明で、何十年も議題になっている教育無償化などに回らないのが意味不明です。全党賛成と回答しているが…まずは教育の無償化を!
  • (Q1教育予算)本音を言えば、新卒一括正規採用の流れがなくならなければ、受験重視、大学も入って終わりの教育が変わらない。まずそこを変えてほしいです。
  • (Q1教育予算)急務と考えているなら、直ちに動いてほしい。この現状はずっと以前から続いていること。本気の取り組みを期待したい。
  • (Q2暴力)子どもの権利条約に批准しながら、そのことを知らなかったり、そのことを無視して学校現場があるように思います。
  • (Q2暴力)無理に学校に通ってもいみがない。であれば別の手段、方法を探るべきでフリースクールなどを支援していくべきだと考えます。
  • (Q3外国ルーツの子ども・大人)日本で暮らす外国人も増えてきている。日本語もそうだが、母語も大事にする視点も必要。お互いがお互いの文化を交流できる共生社会になることを望む。
  • (Q4ジェンダー)アンコンシャス・バイヤスが日本では強く根付いていると思う。例えば、この職業は女性または男性が働くべきだ、働いてる人が多いといった考え方があるため、その職業に就くための勉強も男女格差が大きくなっていると思う。学校教育では生徒だけがLGBTの理解をはかめるのではなく先生や生徒の周りにいる環境全てがジェンんダーについて学ぶことが大切だと思う。
  • (Q4ジェンダー)本当に各党が重く受け止めているのだろうか。121位であり、女性の非正規雇用率、家事の分担 など、問題が多い。国会議員の差別発言も多い。女性の国会議員ももっと増やすことで、多様性に柔軟に対応できる社会になるのではないか。
  • (Q5、6教育援助)近道ではないにしても、教育は環境問題や新型肺炎の蔓延等に対する解決策を提供する。世界の安定と平和なくして、日本の平和もない。支援は投資とも考え得る。
  • (Q5、6教育援助)世界の中で、必要な支援があるのだから、先進国として、責任ある貢献が求められるのは当然。だからこそ、財政健全化、長期的な経済の立て直しや将来への投資が重要であり、この支援も、その一つであろう。 


▼事務局:「SDG4教育キャンペーン」事務局
開発教育協会(DEAR)内
E-mail:gce.japan.campaign@gmail.com
※お問い合わせはメールでお願いします。
URL :http://www.jnne.org/sdg2020/
Facebook:http://www.facebook.com/jnne.gce
Twitter:https://twitter.com/JNNE_GCE

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりスケジュールが変更になる場合があります

▼主催:教育協力NGOネットワーク(JNNE)
教育協力に関わるNGO20団体を中心としたネットワーク
http://www.jnne.org/index.html

▼実施団体
認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)
公益社団法人 ガールスカウト日本連盟
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
公益財団法人 日本YMCA同盟
公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン
認定NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
NPO法人 ラオスのこども

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会社概要

認定NPO法人開発教育協会

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URL
http://www.dear.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都文京区小石川2-17-41 TCC2号館3階
電話番号
03-5844-3630
代表者名
佐藤友紀
上場
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資本金
-
設立
1982年12月