視聴者注目の”瞬間”を分析!NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第43回「資格と死角」
2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。11月13日に放送された第41は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(2022/10/1にTVISION INSIGHTSから社名を変更、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。
11月13日に放送された第43回「資格と死角」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか? テレビの視聴者の様子を、1分毎の「REVISIO推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?
第43回は、鎌倉に帰ってきた公暁(寛一郎さん)や実朝(柿澤勇人さん)の養子の話など、次の鎌倉殿が誰になるか各々策を巡らせる回でした。
実朝に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁が帰還します。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫である三浦義村(山本耕史さん)と共謀します。一方、義時(小栗旬さん)と実衣(宮澤エマさん)も実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていました。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也さん)から返事が届きます。これに政子(小池栄子さん)や泰時(坂口健太郎さん)は、、、というストーリーでした。
SNSでは、時房と上皇の蹴鞠に話題が集まり、「リフティング対決www」、「蹴鞠が役に立った、のか?」、「トキューサ最高」などの声が上がりました。
毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移
SNSでも話題になりましたが、時房と上皇の蹴鞠があまりにも上手かったことや、時房が上皇とは知らずに取った態度が面白かったため注目されたものと考えられます。
二番目に注目されたのは、20時33分で、注目度は78.2%でした。政子が不在の鎌倉で機嫌よく過ごしている実衣が散歩から帰ってくるシーンでした。のえ(菊地凛子さん)が生き生きしていると話すと、実衣は政子がいないと伸び伸びできて自分でもびっくりと高笑いします。実衣は少し休むと言いその場を去ると、のえの元に源仲章(生田斗真さん)がやってくるシーンまで注目されました。
実衣の陽気な声と高笑いが目を引いたのと、のえと仲章の怪しげな雰囲気に注目が集まったものと考えられます。
注目度が一番低かったシーンは20時01から02分で、61.3%でした。オープニングから開始のナレーションまででした。
ほぼ全てがオープニングのため注目されなかったものと考えられます。
次に注目度が低かったシーンは20時04分で、65.7%でした。義時と義村が公暁について話をしているシーンでした。次期鎌倉殿に公暁を推す義村を、内緒話をするように義時が連れ出します。続いて公暁が政子に挨拶をするシーンへ。公暁は政子の計らいのおかげで心身を鍛えられた、ゆくゆくは立派な鎌倉殿になりたいと話します。
公暁の久しぶりの登場で、また物語が動きだすのか?と今後の展開に目が離せないシーンでしたが、開始間もなかったため注目されなかったものと考えられます。
※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%
<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://revisio.com/blog/category/taiga
REVISIOでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。
11月13日に放送された第43回「資格と死角」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか? テレビの視聴者の様子を、1分毎の「REVISIO推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?
第43回は、鎌倉に帰ってきた公暁(寛一郎さん)や実朝(柿澤勇人さん)の養子の話など、次の鎌倉殿が誰になるか各々策を巡らせる回でした。
実朝に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁が帰還します。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫である三浦義村(山本耕史さん)と共謀します。一方、義時(小栗旬さん)と実衣(宮澤エマさん)も実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていました。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也さん)から返事が届きます。これに政子(小池栄子さん)や泰時(坂口健太郎さん)は、、、というストーリーでした。
SNSでは、時房と上皇の蹴鞠に話題が集まり、「リフティング対決www」、「蹴鞠が役に立った、のか?」、「トキューサ最高」などの声が上がりました。
毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移
最も注目されたのは、20時24分で、注目度は78.9%でした。藤原兼子(シルビア・グラブさん)と対峙する政子を待っている時房(瀬戸康史さん)が上皇と蹴鞠をするシーンでした。相手が上皇だと知らずに軽口をたたく時房。お互い見事な足さばきを披露し、揶揄しながらも褒め合います。さらに調子に乗った時房は、ふざけて上皇の肩を小突きます。すると下人に取り押さえられ怪訝な表情を浮かべるシーンまで注目されました。
SNSでも話題になりましたが、時房と上皇の蹴鞠があまりにも上手かったことや、時房が上皇とは知らずに取った態度が面白かったため注目されたものと考えられます。
二番目に注目されたのは、20時33分で、注目度は78.2%でした。政子が不在の鎌倉で機嫌よく過ごしている実衣が散歩から帰ってくるシーンでした。のえ(菊地凛子さん)が生き生きしていると話すと、実衣は政子がいないと伸び伸びできて自分でもびっくりと高笑いします。実衣は少し休むと言いその場を去ると、のえの元に源仲章(生田斗真さん)がやってくるシーンまで注目されました。
実衣の陽気な声と高笑いが目を引いたのと、のえと仲章の怪しげな雰囲気に注目が集まったものと考えられます。
注目度が一番低かったシーンは20時01から02分で、61.3%でした。オープニングから開始のナレーションまででした。
ほぼ全てがオープニングのため注目されなかったものと考えられます。
次に注目度が低かったシーンは20時04分で、65.7%でした。義時と義村が公暁について話をしているシーンでした。次期鎌倉殿に公暁を推す義村を、内緒話をするように義時が連れ出します。続いて公暁が政子に挨拶をするシーンへ。公暁は政子の計らいのおかげで心身を鍛えられた、ゆくゆくは立派な鎌倉殿になりたいと話します。
公暁の久しぶりの登場で、また物語が動きだすのか?と今後の展開に目が離せないシーンでしたが、開始間もなかったため注目されなかったものと考えられます。
※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%
<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://revisio.com/blog/category/taiga
REVISIOでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。
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